1度枯れた花は、2度と咲かねぇんだよ。
長谷川泰三とは、空知英秋の漫画『銀魂』およびそれを原作とするアニメシリーズなどの登場人物である。
アニメ版の声優及び実写版キャストは立木文彦。
マダオも参照。
概要
身長179cm、体重67kg。6月13日生まれの38歳。通称『マダオ』。
かつては幕府の高級官僚であったが、央国星のハタ皇子にパンチを食らわせてクビになった以後、妻には逃げられ、ロクな仕事にも就けないまま人生をさまよい続けている。
万事屋の面々とは腐れ縁であり共に行動を取ることも多いが、彼らと出会うたびに騒動に巻き込まれ、散々な目に遭っている。何をやるにも基本的に報われることはない。しかし本人には、何を失ってもグラサンだけは掛け続けるというポリシーや自分の思いを貫き通す信念があり、ガッツだけは本物なのである。ガッツだけは。
現在妻のハツとは別居中だが、結婚十周年にさり気なくハツ宛にケーキを送ったり当のハツも心配してよく電話をかけたりしており、両者とも復縁にはまんざらでもなさそうである。今までもヨリを戻そうとしたことが何度かあるが、どれもあえなく不運により失敗している。全くどこまでもマダオである。
銀時とは最初はいがみ合っていたものの、現在は年の離れた友人のような関係。パチンコをしに行ったり酒を飲みに行く仲で、彼が敬称で呼ぶ数少ない人物。彼を通じて桂とも仲が良くなっており、彼のことを「ヅラっち」と呼ぶようになっている。
彼とグラサン
黒いサングラスがトレードマークでもある彼だが、グラサンに対して相当な思い入れがあるようで、滅多なことでは外そうとしない。いつも肌身離さず着用している。
そんな大事なものであるにも関わらず、テキ屋で子供に的にされてヒビが入ったり目の前で岩を投げつけられてぶっ壊されたりしている。彼がマダオたる所以である。でも次の回までには回復しているので、その度に新調していることも考えられるが、そんな金がどこにあるのかは不明。そんなあまりにもグラサン命なせいか、グラサン=命と思われ、周りの人々には「グラサンの方が本体だろ」と言われる始末。まあ実際そうなんだから仕方ない。
「夏休み特別篇(竜宮篇)」ではスパウザー(スカウターのパチモン)で戦闘能力を測ったところグラサン搭載時は「654k(1k=昆布一枚分の戦闘力)」、グラサン非搭載時は「1k(1k=昆布一枚分の戦闘力)」であることが判明した。
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関連項目
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