長野県とは、中部地方・甲信越地方に位置する、日本で4番目(北海道、岩手県、福島県の次)に大きな都道府県である(新潟県より広い)
|
長野県シンボルマーク |
---|---|
自治体コード | 20000-0 |
面積 | 13,562.23km2 (境界未定部分あり) |
人口 | 2,152,736人 (2010年国勢調査) |
人口密度 | 159人/km2 |
隣接都道府県 |
|
県の木 | シラカバ |
県の花 | リンドウ |
県の鳥 | ライチョウ |
県獣 | ニホンカモシカ |
県歌 | 信濃の国 |
県庁所在地 | 〒380-8570 長野県長野市大字南長野字幅下692番2 |
知事 | 阿部守一 |
特記事項 |
|
- 海に面せず8県に面した山岳地帯で、県庁所在地は北信地方の中心地である長野市。
- 県歌である「信濃の国」が有名。
- あまり知られてない(県民でも知らない人が多い)が、プロ野球独立リーグ「信濃グランセローズ」の所属する県である。
- 青森の次にリンゴがよく作られている。
- サンふじはJA長野の商標であり、独自品種のシナノゴールドは最近勢いづいている。
- 蕎麦で非常に有名。ただし純粋なご当地蕎麦は1人前で千数百円くらいしたりするので注意。
- 味噌の生産量・消費量も日本一である。
そのため竹屋、マルコメ、ハナマルキに旭松食品といった味噌を生産している会社の多くは長野県にある。
また、作っている味噌のほとんどは信州みそである。
信州みそは、「赤味噌」・「白味噌」のどちらにも分類されないため「信州みそ」という分類になっている。
って婆ちゃんから教わったはずなのだがWikipediaには白味噌と書いてある。
(ちなみに日本で流通している味噌の4割は信州みそである) - 山岳地帯で生魚食べる習慣が少なく生魚と寿司の消費量は全国下位だが回転寿司はサラダ軍艦が消費量上位に食い込む、ちなみにかっぱ寿司の第1号店は長野県。
- 活火山が多いため、温泉の数も北海道に次ぐ2位である。有名な温泉地として野沢、別所、浅間、昼神、白骨、渋、湯田中、戸倉上山田などなど。
- 一部では教育県として知られている(実際の成績は・・・)。無言清掃の普及、高校の応援練習、トラウマ宿題「白文帳」、集団登山など学校生活にまつわる部分でも珍しい習慣が多い。
- 私服の高校も他の県に比べるととても多い。
- 分類上は中部地方になるが、信越地方、甲信越地方と呼ばれたり、春季高校野球は北陸と一緒だったり、吹奏楽コンクールは東海だったり、首都圏の天気予報に出てきたりと活動の場は広い。
道州制論議でどこに区分されても、いまいち馴染めない地域が出てしまう問題県。
概要
- 冬季オリンピックや聖火リレー、地図上の大きさのお陰でそれなりの知名度を誇る。
- 長野県という呼び名より信州という呼び名の方がしっくり来る。これは歴史的な理由もある。
- 「山」「田舎」のイメージが強い。だいたいあってる。
酷道が3本も走っているし、深田久弥の「日本百名山」のうちの3分の1くらいが長野県に関わっているのだから無理もない。 - しかし、実際は中央本線、信越本線などの影響で首都圏からのアクセスに優れており、また木曽、南信地方は中京圏、三遠都市圏からのアクセスにも優れ、内陸工業が発展しているなど、市街地も至る箇所に点在している。
- そのため、軽井沢、上高地、白馬、霧ヶ峰、蓼科、松本城、善光寺など年間1000万人以上が訪れる大観光地が非常に多い。近年はサムライルートと呼ばれる海外観光客に人気の観光ルートもあり、海外からも注目を浴びている。
- その「山」・「田舎」の環境のお陰か、5年に一度政府が発表する平均寿命ランキングにおいて
男性は1位、女性も毎回5位以内と健闘している。むしろ、以前は短命県だったが、その元凶となっていた塩分の多い保存食依存の食生活改善運動を勧めた結果である。
そして最新版である2010年度のランキングにおいて、男性は5年連続1位。女性は1位常連だった沖縄県を抜いて初めて1位に輝いた。(沖縄県は3位)
なお、同じ県が男女共に一位を獲得するのは長野県が初めてである。 - 南北方向に長く、その距離は200kmを超える。
大きく4つの地域に分かれ、北信は北陸、東信は関東、中信・南信は東海地方との繋がりが深い。 - ほぼ「都市=山間の盆地、郊外=山間地」で中間都市がなく、高山が多いこともあって地域間のアクセスには非常に時間がかかる。
隣の地域より他県の主要都市の方が近い場合も多く、県内各地域の繋がりは薄い。
特に東北信と中南信では文化的な違いが大きい。 - 明治初期には中南信と現在の岐阜県飛騨地方が「筑摩県」として独立していた。
現在の区分になってからもしばらくは、北信中心になりがちな県政への不満から筑摩県復活が度々議論された。
「信濃の国」はそのような条件でも県としての一体感を持てるように作られた歌で、歌詞中の地名に「長野盆地」ではなく旧称の「善光寺平」を用いるなど、長野市から遠い旧筑摩県地域への配慮がなされている。 - なお、県立の高校であっても正式名称は「長野県長野高等学校」のように「立」が付かないのも特徴。
- 周囲を山に囲まれており、長野自動車道や中央道ができるまでは峠道を越えなければならなかったため、「陸の孤島」と揶揄されることもあった。
- 基本的に鉄道を走らせるには山が多く起伏が激しすぎるため、大きな鉄道を通すために長いトンネルを掘ったり、スイッチバック式などのような特殊な運行方法を必要とした。そのため、もっぱら陸路の移動手段は車が大勢を決しており、逆に車無しでの移動は非常に不便であることから、免許をもつ人ひとりにつき一台の車を持っている家もざらである。
そんな事情のため、日本で一番運賃が高い私鉄(松本電気鉄道)と二番目に運賃が高い私鉄(しなの鉄道)があるという、鉄道を利用していくには財布に厳しい面がある。
なお、どれくらい高いのか例に挙げると
松本駅から100m位先にある西松本駅まで運賃は170円である。(松本電気鉄道の場合)
そのため乗鞍方面や長野市より北に行く際は自動車の使用をお勧めする。 - 蛇足ではあるが、上記の松本電気鉄道は過去に倒産寸前まで行った事があるため
近年は収益の増大に力を入れている。
その一環として、昨今の流行に漏れず「渕東なぎさ(えんどうなぎさ)」というキャラクターを採用し、
様々なイベントを行っている。(所謂萌えキャラである)
彼女の名前は同線にある渕東駅と渚駅から取られている。そのため渚駅の駅名看板には
彼女の可愛いイラストが入っている。結構可愛いと思うのは筆者だけだろうか? - また、松本・諏訪ナンバーの車(伊那、駒ケ根、木曾、飯田地域を走る車を除く)の交通マナーは大変悪いと言われている。そのため「松○ルール」なるものが存在すると揶揄されることも。(大○民国や名○屋よりもタチが悪いようだ)
主な行為としては- 直進する車両がいても、右折車両がガンガン突っ込んでくる
- 直進車線の車が曲がれば、それに続いて強引に曲がる
- 車間距離が少しでもあれば強引に割り込んでくる
- ウインカーを直前まで出さない
- ってか出さない車もよくいる
- 逆に出しっぱなしなのもよくいる
- 信号無視もちらほら
- 制限速度?なにそれ食えるの?そのため制限速度で走っていると間違いなく煽られる。対処法としては、「パトカーの近くを走る」「制限速度+20kmで走る」といったことが挙げられる
- 歩行者や合流しようとする車に道を譲らない
- 脇道から合流しようとする車があると、速度を上げ意地でも入らせないようにしてくる
- やっと譲ってくれたと思ったら県外ナンバー(もしくは長野)だったというのはよくあることである
- 運転手がおばさんorおじいさんだと、高確率で横断歩道を渡っている歩行者にクラクション鳴らしてくる
…といったものがある。
これらの行為は、他の地域に比べてドライバーの多くが高齢者であるといったことが原因の一つではないかと言われている。(教習所のおっちゃん談)
そのためドライバーの意志が読みにくい(ってか読めない)ため予測が難しく、事故につながりやすいのでこれらの地域に行く際は軽トラ、高齢者マークのついている車には十分に注意することが望まれる。
また、それ以外の車でも非常にマナーが悪いためこちらにも気を付けることが望まれる。
これらのこともあってか岡谷、諏訪、茅野付近では警察がよく働いているので、巻き込まれないように注意しよう。
- 地元メディアの気象予想は全国屈指の細かさで、多いものだと県内の70箇所以上の天気予報を出している。これは、長野県が元々農業県で、天候の良し悪しが生活を大きく左右していたことと、山に囲まれ、比較的近いエリアでも天候が大きく変わってしまうことがあるためである。他の都道府県から長野県に行く際は、全国版の長野市の天気予報が晴れだからと油断しないように。
- 昔、カップヌードルが全国展開して売り出されたとき、長野県だけがその対象から外れたという逸話がある。しかし、そのカップヌードルが長野県で発生したあさま山荘事件で一躍有名になろうは、何の因果だろうか。
- 真偽は定かではないが、おっさん世代にはカップスターのCMが馴染み深い。
- お腹が痛くなったら、御岳百草丸。これ常識。
市町村一覧
こちらも参照→長野県:市町村の一覧
広域 | 市町村 | 地図 | |
---|---|---|---|
北信 | 北信 | 中野市 飯山市 下高井郡(山ノ内町 木島平村 野沢温泉村) 下水内郡(栄村) |
|
長野 | 長野市 須坂市 千曲市 埴科郡(坂城町) 上高井郡(小布施町 高山村) 上水内郡(信濃町 飯綱町 小川村) | ||
東信 | 上小 | 上田市 東御市 小県郡(長和町 青木村) | |
佐久 | 小諸市 佐久市 北佐久郡(軽井沢町 御代田町 立科町) 南佐久郡(佐久穂町 小海町 川上村 南牧村 南相木村 北相木村) | ||
中信 | 大北 | 大町市 北安曇郡(池田町 小谷村 白馬村 松川村) | |
松本 | 松本市 塩尻市 安曇野市 東筑摩郡(波田町 筑北村 麻績村 生坂村 山形村 朝日村) | ||
木曽 | 木曽郡(木曽町 上松町 南木曽町 木祖村 王滝村 大桑村) | ||
南信 | 諏訪 | 岡谷市 諏訪市 茅野市 諏訪郡(下諏訪町 富士見町 原村) | |
上伊那 | 伊那市 駒ヶ根市 上伊那郡(辰野町 箕輪町 飯島町 南箕輪村 中川村 宮田村) | ||
飯伊 | 飯田市 下伊那郡(松川町 高森町 阿南町 阿智村 平谷村 根羽村 下條村 売木村 天龍村 泰阜村 喬木村 豊丘村 大鹿村) |
北信
中野市
東京都にありそうでない市。人口4万6千
志賀高原の麓の都市。その昔、1年間だけ長野県ならぬ中野県の県庁所在地だった。
久石譲の出身地。
飯山市
飯田市と混同されやすいが、こちらは北信にある街。市としては長野県最少の人口約2万4千
かつて存在したパソコン機器メーカー・iiyamaの発祥の地。
それが関係しているかは不明だが、BTOパソコンメーカーであるマウスコンピューターの工場があり、日本全国にあのチーズのロゴを発送している。
長野県でも有数の豪雪地帯であるため、冬場はメートル単位で雪が積もることも。斑尾高原、戸狩温泉といったスキーリゾートもある。
長野市
ご存じ長野県の県庁所在地。人口は県内一の約38万人。長野県唯一の中核市。
長野県北部(北信)の中心都市。長野オリンピックをきっかけに全国区の都市になった。
国宝善光寺の門前町として発展し、善光寺参りは古くから有名。
南部の篠ノ井地区はもともと篠ノ井市だったが吸収合併。並行在来線しなの鉄道への乗り換え地点となっており、リンゴを特産する。
長野。北陸新幹線が通っているため、駅は立派(だがsuicaは使えない)。
武田信玄と上杉謙信の川中島の合戦はこの地で行われ、駅名にもなっている。
ちなみに戦闘は現在の市内全域の平野部の至る所で行われた。松代城は当時は海津城とよばれ武田信玄により築城された。
松代は太平洋戦争当時、松代大本営として山中に地下坑道が掘られた。皇居も移転する計画もあり実際に建物も着工された。しかし本格的に使われること無く終戦。(ただし終戦時の御前会議がここで行われた)
現在は一部が公開されている。
国内有数の仙境として知られる鬼無里高原、戸隠高原も長野市域となっている。戸隠神社は深山幽谷の神社として近年大人気。また、一帯は県内有数の蕎麦処としても名高い。
ちなみに長野市民以外は長野とは言わず善光寺と呼んでいることがある(この一帯が善光寺平と呼ばれているため)。そのため、お寺の善光寺なのかそれとも善光寺平なのか、会話で聞き分ける必要がある。
須坂市
ローカル私鉄『長野電鉄』の基幹駅がある街で、長野市のベッドタウンと化している街。人口は約5万3千人。読みは「すざか」である。
カンガルーのハッチがいた(現在もハッチの子孫が飼育されている)須坂市営動物園が有名。製糸業の街として発展した。現在は製糸業の原料だった桑畑が果樹園にかわりリンゴやブドウ(巨峰・ナガノパープル)の生産が盛ん
信濃町
新宿区にも同じ名前の町があるが、あちらは地区名なのに対してこちらはれっきとした地方公共団体である。
警備員もおらず大変のどかで過ごしやすい町である。
また冬場はとても寒く、特別豪雪地帯にも指定されている。
あのナウマンゾウの化石が出た野尻湖はここにある。
千曲市
かつては更埴市と呼ばれ、戸倉町と上山田町と合わせて現在の市名となった。なお、旧更埴市も更級郡と埴科郡との合成地名なので、今の市名の方が自然といや自然である。
更埴JCTで北信・中信・東信を繋いでいる。人口は約6万2千人。
古くから交通の要衝として栄えてきた。
東日本最大級の前方後円墳である森将軍塚古墳を含む埴科古墳群がある。
杏(あんず)の生産が盛んで、一時期は全国一位の生産量だった。戸倉上山田温泉という県内有数の温泉街も有している。冠着山からは善光寺平が一望できる。
東信
上田市
長野県第三の都市。人口16万。
人口と交通機関が全く折り合っていない不便な長野県東部(東信)の中心都市。
歴史的には県内で最も早く(奈良時代)成立した町なのだが…
北陸新幹線がせっかく通ってるのに市内(それも合併する前の地域しか通らない)バスの最終が18時過ぎに駅前を出る。 市外へのバスや合併後の市内へのバスの最終が19時過ぎまであるというのに。
真田氏由来の真田町と合併したことにより、以前以上に真田氏を前面に押し出すようになった。
現在の市街地は戦国末期に真田昌幸が千曲川支流の尼ヶ淵へ上田城と城下町作られたことに始まる。鎌倉時代・室町時代を通して南部の塩田がこのあたり(小県郡)の中心地であった。そのため塩田周辺には古い寺社仏閣が多く、別所温泉にも程近いため「信州の鎌倉」と呼ばれていた。なので重要文化財・国宝が多い。特に安楽寺の国宝八角三重塔は知る人ぞ知る、国内唯一の物件。
木曽義仲挙兵の地もこの塩田地域にある。
このちかくにあった塩田城は鎌倉時代に塩田北条氏がひらき、戦国期には武田信玄が本陣をおいたこともある。上田城の完成により廃城となり、政治文化の中心は塩田から現在の上田に移り、現在に至る。
細田守の映画「サマーウォーズ」の舞台となっていて、上田市内にはサマーウォーズののぼりが立てられている。
松茸が名産でもある。
旧丸子町の信州国際音楽村に近い日本家屋には、日本のロケットの父:糸川英夫が晩年住んでいて様々な活動をしていた。1999年にこの地で亡くなっている。
上田駅と別所温泉を30分でつなぐ上田電鉄別所線では、鉄道むすめやオリジナルキャラの北条まどかなどでキャラクターを使った広告をおこなっている。が、イマイチやる気が感じられない
ラグビーなどのスポーツ合宿で知られる菅平高原があるのもここ。また、この菅平は信州屈指の避暑地(ほかの避暑地より夏場は冷涼となる)としても注目されている。
軽井沢町
日本で最も有名な別荘地の一つである人口2万人の町。遠くに浅間山を望む。
毎年皇室の方々や政治家、大富豪や芸能人といった人などが訪れている避暑地である。
避暑地とはいっても、そこまで涼しいわけではないので行くときは暑さ対策を忘れずに。
新幹線の駅、皇室関係のエピソード、あさま山荘事件、さらには1964年の東京オリンピックの馬術、1998年の長野オリンピックのカーリングの会場となったためかなり有名。
なお世界で唯一夏季、冬季両方のオリンピック競技の会場となった都市でもある(だが、北京が史上初の夏季、冬季双方の五輪開催都市となる予定)。
初めて別荘地として紹介したのはカナダ人宣教師のアレクサンダー・クロフト・ショーである。
ちなみに理由は「故郷に似ているから。また、明治時代になって発展したのは、かつて存在した村が浅間山の噴火によって壊滅していたため、何もなかったからである(軽井沢という地名も火山岩の軽石に因んでいるとか)
東御市
群馬県嬬恋村や佐久市と隣接する人口約3万人の都市。
2004年に合併でできた新しい市。読みは「とうみ」である。
巨峰の産地として有名。
江戸時代の力士「雷電爲右エ門」の出身地であり、多くの大相撲力士が彼にあやかるために訪れる。
また、江戸時代から残る古い宿場町の町並み「海野宿」や花の名所の湯の丸高原なども有名。
小諸市
元・東信の玄関口。人口4万5千。
「小諸そば」で有名。
「草笛」の本店は小諸公園・懐古園内に存在する。
佐久地方の商業都市として発展してきた都市。
戦前・戦後数年は県外からも商人が訪れた。
ジャスコ小諸店・こもろ東急があり、佐久の渋谷と呼ばれた。
平成に入ってからは、長野県初出店のK'sデンキをはじめ、大手家電量販店の出店が相次いだ。
しかし、北陸新幹線のルートからはずれ、交通の要所から落ちたため、
客足・交通ともに佐久平に流れる形となった。(上記店舗は既に撤退済み。)
島崎藤村・高浜虚子など著名人が小諸に住んでいた。
島崎藤村は小諸義塾で6年間、英語・国語を教えていた。
小諸では「千曲川旅情の歌」を詠んでいる。
名作「破戒」は滞在中に書き始め、その後小諸を去った。
マニアの間では、「すくらっぷ・ブック」のモデルとして有名
ちなみに、作者の小山田いく氏と「軽井沢シンドローム」のたがみよしひさ氏は兄弟であり、小諸出身である。
また、2012年1月より放映中の「あの夏で待ってる」のメイン舞台になっている。
佐久市
読みは「↓さ↑く」なので注意。大河ドラマで誤読したNHK反省しろ。人口10万1千。
旧臼田町に臼田宇宙空間観測所があり、南牧村の野辺山電波天文台へのアクセスも近く、天文ファンの聖地の一つ。
日本で最も海から遠い地点を持つ。
高度成長期には高級食用鯉の養殖が栄え、その名残が「佐久鯉サブレ」になっている。現在はハイテク産業が中心。サクマ製菓の工場がある。
昭和の合併前の町村中心地に由来する小市街地群に機能が分散していたが、佐久平駅開業後に周辺が中心市街地化。
北隣で新幹線ルート外となった小諸市を抜き、東信第二の都市に急成長した。
車のご当地ナンバー「佐久ナンバー」を実現しようと、軽井沢町(「軽井沢ナンバー」)と争ったが、登録台数10万台を満たすことが出来ずに共倒れとなった。
神戸、自由が丘と並ぶ「日本三大ケーキの街」であり、
擁する鼻顔(はなづら)稲荷神社は「日本五大稲荷」のひとつと名乗っている。
中信
大町市
長野県の大北地域という地域で一番大きい街。人口は約3万人。
「黒部が呼んでる!」の黒部ダムへ行ける立山黒部アルペンルートの長野県側の入り口。
かつては水力発電を利用したアルミニウム産業で発展した都市である。
アニメファン的には「おねがいティーチャー」「おねがいツインズ」の舞台のモデルになったことで有名。
全国の蕎麦ファンをうならせる新行蕎麦があるのもこの大町である(美麻地区)。
松本市
長野県で一番面積の広い市。特例市で人口は23万。
長野県中部(中信)の中心都市で、旧筑摩県の県庁所在地。また、日銀の松本支店があることでも知られる。
国宝松本城、明治の洋風校舎として有名な旧開智学校、槍ヶ岳や常念岳、美ヶ原といった山々があり、また高山植物の宝庫である上高地や乗鞍高原も市域に含まれるようになったなど、観光資源に事欠かない。また、特急あずさ一本で首都圏と直結しており、松本駅はsuicaが使える終点でもある。
山岳レンジャーで有名な陸上自衛隊 第13普通科連隊の駐屯地もここ。
県内唯一の空港を持ち、自衛隊の駐屯地もあり、国立の信州大学本部もこちらにあり、パルコもあるなど、長野市とあらゆる面で競い合っている。
・・・・・というよりも、長野市とは犬猿の仲。
現在の長野県が出来る時に、長野市と県庁所在地を争ったゴタゴタも原因の一つに挙げられる。
ここを拠点に活動している「松本山雅FC」は最近地元メディアによくプッシュされている。
最近はJ2に昇格したためプッシュがさらに強くなっている。→2014年のシーズンを2位で終え、2015年からのJ1昇格が決まった。
最近は駅前広場の拡張工事を行っているが、その工事の看板は一見の価値がある。
愛と感動と出会う駅前広場云々とかどう考えてもネタだろ・・・
小説・映画「神様のカルテ」や漫画/映画「岳」の舞台にもなった。
ジャーナリストである池上彰の出身地だが、意外と出身有名人は少ない。
塩尻市
市名の由来は「塩の道の終点」であったからといわれている。日本海側と太平洋側から塩が送られてくると、ちょうどぶつかる位置にある。そのため、日本海で生産された塩がこの地で尽きることから、塩売りの終点=塩尻といわれるようになった。
信州と木曽にまたがる市であり、甲州街道と合流した中仙道、伊那を経て明川宿(現在の豊田市)に向かう三州街道、長野を目指し善光寺に向かう北国西街道といった主要な街道が交わる地域であり、古くから宿場町として栄えた。塩尻峠を越えてきた中山道は、松本盆地の南端を経て、奈良井川に沿って南下し、木曽路に入っていく。
現在でも交通の要所であるためあることは変わらず、ヤマト運輸や佐川急便といった運送会社の拠点も多い。
ぶどうやももといった果物の栽培が盛んで、郊外の道の両側にはぶどう畑が広がる。
そのためかワインの生産も盛んであり、塩尻駅にはぶどうの置物やワインの樽がおいてある。
駅から少し行ったところにあるレザンホールは、アニメ「咲-Saki-」の県予選の会場のモデルにもなった。
(なお、劇中で原村 和の後輩である夢乃 マホ達が電車で降り損なった駅にはぶどうの置物と樽が置いてあった。)
安曇野市
平成の大合併で発足した新しい市。人口9万6千。中心地は旧豊科町で、ほかに明科町、穂高町などが合併。JR大糸線とJR篠ノ井線が通っており、松本市のベッドタウンの側面も持つ。
安曇野というイメージから農業中心かと思いきや、長野県内工業出荷額No.1。県内屈指の工業都市である。最近はソニーのパソコン部門がすべて移ってきたことでも知られる。
NHKの連続テレビドラマ小説「おひさま」の舞台にもなっている。
豊かな伏流水が流れる自然豊かな街として全国的にも有名。名産品はわさび・そば・ニジマスと清流を活用した産品が揃う。また、穂高温泉があり、観光化も著しく蕎麦屋と美術館がやけに多い。
南信
岡谷市
諏訪湖畔にある南信の中心都市で古くからの工業都市。約5万3千人。
製糸業が盛んであり、岡谷蚕糸博物館が存在する。そんな製糸資産を市は世界遺産登録しようとしているようだが、群馬の製糸産業遺産が先に登録されたこともあり、前途多難となっている。殖産興業時代の製糸業の悲惨さを描いた山本茂実のノンフィクション「あゝ野麦峠」で、飛騨の工女が出稼ぎに向かった場所でもある。
そんな岡谷市、一時期は駅前に東急百貨店やイトーヨーカドーなどが出店し賑わいを見せていたものの現在ではともに撤退し、衰退が進んでいる。イトーヨーカドーの入っていたララオカヤも閉館の噂が常に絶えない・・・。かつては駅前にマックがあったらしい・・・
諏訪市
長野と松本以外で車のナンバーになった街。昔はきれいだった諏訪湖で有名。人口5万1千人。
かつては「東洋のスイス」と呼ばれ国内随一の景勝地として有名だった。製糸業が栄えたのち精密機械工業を経てハイテク産業の中心地となる。国内カラープリンター最大手のセイコーエプソン本社がある。あと、湖畔にあった諏訪精工舎とか言う会社がほぼ一社でスイスの時計産業を壊滅させた、などといわれる。いったい何の因果だというのか。
地域の急速な発展により一時期諏訪湖の環境は激しく悪化したが、今はその諏訪湖はみんなできれいな湖にしようと活動しているので、缶とか捨てたやつフルボッコにされな。
その諏訪湖畔で行われる花火大会は日本でもっとも多くの数の花火を打ち上げる大会とも言われており、全国から花火職人が集まる。また湖上大スターマインは日本でもあまり例を見ない本大会の名物である。その花火大会の日だけは諏訪市の人口の10倍近い観光客が訪れ、大会終了後はありとあらゆる交通機関が数時間臨時体制を強いられる。115系や211系、特急あずさしか走らないような同市ではレア形式となる、中央線快速のE233系もやってくる。
中央本線沿線にあり、リニア新幹線がCルートとなった場合、大都市と特急で直接接続するという観光地として最大の地の利を失う。
そのためBルートの採用を強硬に主張していたが、先日Cルートに決定したためこれらの活動は収束しつつある。その腹いせかやたら諏訪姫を推してるのは気のせいだと思いたい
6年に一度(数えで7年目ごと)開かれる諏訪大社の大祭「御柱祭」には全国から多くの人が参加する。
東方ファンには「東方風神録」のモチーフということで有名。(ただし守矢神社のモチーフになった下社春宮・秋宮は隣の下諏訪町)
そのため諏訪大社に奉納されている絵馬は、鷺宮神社のように素晴らしいことになっている。
茅野市
読み方は「ちの」なのだが、よく「かやの」と間違えられる。人口約5万6千人。
(筆者もスカパー、通信販売で間違えられたことがある。)
岡谷・諏訪地域のベッドタウンと化しているためこの地域では人口が一番多い。
日本一標高の高い市役所がある。諏訪市もそうだがこの辺は観光地として有名。
諏訪大社の前宮があるし、上社御柱祭の木落しや川越しをするのもここ。
だけど本宮のある諏訪市の方が圧倒的に有名だったりするのは・・・仕方ないね。
(ここの絵馬も本宮のような感じになりつつある)。
むしろ、軽井沢に匹敵する一大リゾート避暑地である蓼科高原を持っているのが強みである(だが、茅野市にあることを知っている人は少ない)。
奥蓼科温泉郷などを有する温泉で有名な土地でもある(けど上諏訪、下諏訪よりはマイナーな気もする)。
寒天の名産地、しかし伊那市の方が有名だったりする(下記)。
岡谷市なんかと同様、工業都市でもある。
車山高原や白樺湖ロイヤルヒルといったスキー場もあってウィンタースポーツが盛ん。
そして八ヶ岳や蓼科高原などの入り口なので観光都市としても機能している。
幅広いというかなんというか・・・
最近は郵便物の封筒が爆発したり、指名手配犯が逃げ込んできたりと違う方面でも有名である・・・
東京からあずさやスーパーあずさで来ると、特急なのにここから岡谷まで各駅停車になるという面白い体験が出来る。
伊那市
「伊奈市」でもなければ「イナーシー」でもない。昆虫食で有名な街。人口約7万1千人。
ローメンやダチョウなど、変わった食べ物が名物。有名なイナゴや蜂の食文化の他、ざざむしという水生昆虫の幼虫の佃煮が名産として知られる。
春は高遠の桜が見もの。
日本禁煙友愛会本部所在地。
「かんてんぱぱ(伊那食品工業)」という寒天を製造している会社があり、そのおかげか寒天が名産品になっている。
夏に開催される伊那祭りのテーマソングを作詞、作曲したのはあの宇崎竜童。
人口の割に、駅周辺の飲み屋の数が異様に多い。市民の間では「大阪の次に人口に対する飲み屋率が高い」という都市伝説がまことしやかに語り継がれているとかいないとか。
駒ヶ根市
「駒ヶ根」という文字通り、木曽駒ヶ岳の麓にある市。人口約3万3千人。
多くの自然に囲まれて環境もよく「住みやすい街ランキング」上位の常連(だが、実際は首都圏、中京圏いずれのアクセスも悪く、遠出には向かない。そもそもあのランキング自体がかなり偏…ry)。
また駒ヶ岳ロープウェイがあり登山シーズンには大量の登山客で賑わう。
「薬用養命酒」でお馴染みの養命酒製造株式会社の工場があり、全世界に向けて養命酒を作っている。養命酒記念館もある。
ソースカツ丼を名産として推しているが全国的には福井とかの方が有名であり、県民以外には地味。
飯田市
中央道で長野県に入って最初にある大きい街。人口約10万7千人だったが、過疎化も進み現在9万5千人。
県内で4番目、上田市の次にデカイ街だったが安曇野市に抜かれ…た?。
かつては信州の小京都と呼ばれるほど碁盤目が美しい歴史的な町並みが売りだったが、戦後まもなくの飯田大火によって灰燼と帰す。今名物のりんご並木はその後の復興を祈って設けられたものである。
交通機関なら飯田のほうがよさそう(by上田市民
ここまで南下すると東京より名古屋の方が近く、名古屋や豊橋、浜松市民の行楽地となっている。で、長野より甲府へ行く時間の方が短い。
リニア問題においてはC案の駅設置地点となっている。
だが駅の位置でもゴタゴタがあるようだ。
人形劇の街として発展した。
最近はフィギュアのお祭りがあり話題になっている。
2003年に日本で初めて発見された隕石衝突跡「御池山クレーター」が、酷道152号線から、さらに奥のしらびそ高原遊歩道にある。日本の隕石衝突跡の候補はいくつかあるが、2012年時点で日本で認定されているものでは唯一。
御池山クレーターができたのは2~3万年前。直径45m隕石が衝突して直径900mのクレーターができたとされる。
秋葉街道と呼ばれ、南アルプスと伊那山地に阻まれた山間部は遠山郷と呼ばれる県内随一の秘境であり、日本のチロルと呼ばれ、ビューポイントの下栗の里が有名。
かつては酷道に阻まれたが、国道152号線が全区間片道1車線に整備されてから、アクセスはだいぶ良くなった。
下伊那郡
3町10村で構成される、合併を嫌い残った町村。なお、構成町村数は全国最多であり、間に飯田市を挟む。
南信随一の温泉地、昼神温泉、リゾート地の茶臼山高原や治部坂高原などの高原を中心に中京圏の行楽地となっているが、首都圏からのアクセスが悪いため、大規模な開発は行われなかった。
天龍村は静岡県との玄関口であり、赤石銘茶を産する県内唯一の茶処である。
南アルプスと伊那山地に挟まれた大鹿村あたりは県内随一の秘境であり、現在は飯田市となったが上村や南信濃村の遠山郷は日本のチロルと呼ばれる高地集落で知られた。
木曽町
旧町名は木曽福島町で周辺町村と合併し現在の町名に。市のない木曽地区における中心地であり、ボロい特急「しなの」が停車するため、中心地はそこそこ発展している。
木曽駒高原や御嶽山観光拠点の開田高原など木曽地方観光の拠点にもなっている。
南木曽町
国内の町並み保存(重要伝統的建造物群保存地区)運動の草分けとなった木曽街道妻籠宿が有名で、古い宿場町と雄大な自然が調和し、近年は海外観光客にも大人気である。
また、その南に馬籠宿を持つ山口村があったが、村が経済的関係が強い岐阜県中津川市への越境合併を求めたため、長野県内ではなくなった。
交通
ほぼ全方向を山に囲まれているため、北陸新幹線や長野自動車道、上信越自動車道開通前は文字通り「陸の孤島」と呼ばれてもしかたのない状況であった。
一方で、江戸時代には中山道、北国街道、甲州街道などが通る交通の要所だった歴史も持つ。
日本で唯一JR三社がそろってる県でもある(が、JR西は2駅だけ)。
高速道路 |
---|
中央自動車道、長野自動車道、上信越自動車道、中部縦貫自動車道、中部横断自動車道、三遠南信自動車道 |
国道 |
18号線(北国街道)、19号線(中山道)、20号線(甲州街道)、117号線、141号線、142号線(中山道)、143号線、144号線、147号線、148号線、151号線、152号線(酷道)、153号線、158号線、254号線、256号線、299号線(酷道)、403号線、406号線、418号線(酷道) |
鉄道 |
JR東日本:北陸新幹線、信越本線、中央本線、篠ノ井線、小海線、飯山線、大糸線 JR東海 :中央本線、飯田線 JR西日本:北陸新幹線、大糸線 しなの鉄道、長野電鉄、上田電鉄、松本電気鉄道 |
空港 |
信州まつもと空港 |
リニア ルート問題
長野県はJR東海で計画が進んでいるリニア中央新幹線の通過経路にあたる。
そこで「長野県のどこをリニアが通るか」ということが問題となってくる。
現在JR東海側や世間一般的に最も支持が堅いと見られるCルートではリニアは南アルプスを貫通し飯田市を経由する計画となっている。
飯田下伊那地域もCルートに賛成している。
一方諏訪地域や村井知事は諏訪地域を経由して伊那谷を通る(諏訪と飯田、両方に駅を置く)Bルートを強く主張し、なんだか当記事やリニア中央新幹線の掲示板で責められてるのが現状である。
ちなみに両地域以外ではそれほど関心は高くない気がする。
北陸新幹線開業で信越本線が例に漏れずgdgdになったこともあり、在来線問題の軽微なCルート派も多いんじゃないだろうか。
→Cルートに決定しました。
今度は飯田市に作る駅の場所で揉めてるって聞くけど・・・
詳細はこちらの記事へどうぞ → リニア中央新幹線
長野県を舞台にした作品
ゲーム・アニメ・コミック
東方風神録 |
東方Project通算10作目で,長野県の諏訪大社・御柱・諏訪大社成立以前の土着の信仰(ミシャグジ信仰)等をモチーフとしている。ちなみに制作者のZUNは長野県白馬村出身である。 |
---|---|
おねがい☆ティーチャー おねがい☆ツインズ |
大町市木崎湖周辺が舞台。学校は旧制松本高校がモデルとなっている。地酒などのグッズも販売され、関連イベント等も行われている。 |
咲-Saki- |
背景描写等から清澄高校は諏訪・上伊那地域、風越高校は飯田市、鶴賀学園は長野市にある模様。県大会会場(外観)のモデルは塩尻市レザンホール。清澄高校以外のほぼ全ての学校名が長野県内に実在する地名となっている。 |
岳 みんなの山 | |
サマーウォーズ | |
究極超人あ〜る |
OVAで飯田線が登場した。「飯田線のバラード」という歌がある(歌っているのはタイムボカンシリーズ主題歌などでおなじみの山本正之)。 |
新世紀エヴァンゲリオン | |
キーチ!! | |
世紀末オカルト学院 | |
JA~女子によるアグリカルチャー~ |
長野県上水内郡小川村が舞台のヤングエース連載の農業漫画。父と東京から引っ越してきた小学六年生のひなげしが主人公。4姉妹。小川村公認漫画。 |
灯の降る宿 僕とオバケと温泉旅館 |
|
BLOOD-C | |
極黒のブリュンヒルデ |
松本市が舞台となっており主人公の通っている高校のモデルも松本深志高校である。アニメ版では校舎や街並みや看板なども忠実に再現している。 |
実写
- 男はつらいよ:県内各地
- 実写版 ひぐらしのなく頃に:長野県伊那市の神社および諏訪市の旧分校にて撮影。原作の舞台は岐阜県。
- 阿弥陀堂だより:飯山市
- いま、会いにゆきます:松本市、諏訪地域周辺
- 神様のカルテ:松本市の相澤病院など
- 大鹿村騒動記:下伊那郡大鹿村
- 隠し剣 鬼の爪:飯田市大平宿
- 岳:松本市など
- ゴーイングマイホーム:県内各地
長野県出身の有名人
コンテンツ系を中心にまとめてみました。追記歓迎。括弧内は代表作と出身地。
漫画家・イラストレーター | 作家 |
---|---|
|
|
アニメーター | 声優 |
|
|
音楽 | 芸能人・メディア |
スポーツ選手 | その他の有名人 |
|
長野県の放送局一覧
関連動画
関連項目・コミュニティ
長野県 公式 | #nagano |
Chakuwiki 長野 | 信州大学 |
. | |
スタブ | |
日本の市町村の一覧 | |
日本の都道府県の一覧 | |
都道府県キャラ萌え萌え化計画 | |
都道府県対抗シリーズ |
- 25
- 0pt