『英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ』とは、日本ファルコムより2017年9月28日予定のプレイステーション4専用ソフトである。
概要
あらすじ
まっすぐ前を向いて歩いていけ・・・・・・」
「ただひたすらに、ひたむきに前へ・・・・・・」
――その言葉が、彼らの決意と覚悟を決めた。
数ヵ月後には北方のノーザンブリア自治州を併合したエレボニア帝国は
宿敵、カルバード共和国を大きく上回り、名実共に大陸最大の国家となっていた。
その一方、帝国政府による中央集権化が加速し、税制も統一されることで、
貴族に統治されていた地方は混乱・弱体化し、新たな問題も生まれつつあった。
そんな中――かつて内戦で暗躍し、退けられた結社《身喰らう蛇》が、
数多の猟兵団や共和国の動きに紛れるように、沈黙を破って密かに動き出し・・・・・・
《灰色の騎士》リィン・シュバルツァー。
学生の身ながら、灰の騎神ヴァルマールの乗り手として内戦終結に貢献し、
新たに"教官"としての道を選び、とある新設校へと着任したのである。
皇太子の入学を受け、本格的な軍事学校へと変革された本校とは対照的に、
訳ありの貴族子女や問題児、外国人などを受け入れた"落ちこぼれ"の分校。
分校長は、旧貴族連合軍の総司令だった《黄金の羅刹》オーレリアが務め――
そして3つに分かれたクラスの中には、
Ⅶ組《特務科》――リィンが担任を務める少人数の特務クラスがあった。
登場人物
トールズ士官学院・第Ⅱ分校
特務科《Ⅶ組》
- リィン・シュバルツァー(CV:内山昂輝) ●20歳 ●武器:太刀
トールズ士官学院・特科クラス《Ⅶ組》に在籍していた青年で、灰の騎神ヴァリマールの起動者。
1年半前のエレボニア帝国内戦~クロスベル自治州併合、そして北方戦役におけるノーザンブリア併合に貢献し、《灰色の騎士》として帝国内で英雄視されるようになった。
士官学院卒業後、政府から帝国軍入りを強く求められるもそれを固辞。
トールズの精神を残すため、そしてこれ以上騎神ヴァリマールと自分の力を利用されないために、帝都西郊に新設されるいわくつきの《第Ⅱ分校》で教官の職務に就くことを選択する。 - ユウナ・クロフォード(CV:東山奈央) ●17歳 ●武器:ガンブレイカー
旧クロスベル自治州出身の正義感あふれる活発な少女。
数々の難事件を解決したクロスベル警察《特務支援課》の活躍にあこがれ、警察学校への入学を果たすものの、エレボニア帝国の占領により志半ばで夢を絶たれてしまう。
そんな中、ある人物の申し出を受けたユウナは“侵略国家”としての帝国の実態を確かめるため、そしてクロスベル市民としての誇りを示すため《第Ⅱ分校》への入学を決意する。 - クルト・ヴァンダール(CV:江口拓也) ●17歳 ●武器:双剣
帝国の武門として知られる「ヴァンダール家」の生まれで、一族の中では珍しい青灰色の髪を持つスマートな美男子。
天才的な双剣術の腕を持ち、いずれはヴァンダールの一員として皇族を守るという使命感に満ちあふれていたが、内戦終結後、《鉄血宰相》ギリアス・オズボーンの策略によって一族が皇族の守護職を解かれ、自らの目標を失ってしまう。
失望感からトールズ士官学院への入学を辞退しようとするが、兄ミュラーの勧めで迷いながらも《第Ⅱ分校》への道を歩むこととなる。
- アルティナ・オライオン(CV:水瀬いのり) ●推定14歳 ●武器:クラウ=ソラス
帝国軍情報局に所属し、黒兎(ブラックラビット)というコードネームを持つ感情が希薄な少女。
最新鋭の戦術殻《クラウ=ソラス》を使役しており、内戦時は貴族連合をあざむくフェイクとして各地で特殊工作活動をおこなっていた。
内戦終結後は情報局でさまざまな任務を遂行、《灰色の騎士》リィン・シュバルツァーの行動を監視するかたわら、パートナーとして彼の任務をサポートするようになる。
そんな中、リィンの教官就任を受け、アルティナも“生徒”として《第Ⅱ分校》に派遣されることになるが……。
関連動画
関連項目
関連リンク
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