「“今”を刻みたい。ただ、それだけ。」
閃光ライオットとは、2008年から行われている10代限定の夏フェスである。
概要
「SCHOOL OF LOCK!」「Sony Music」「au by KDDI」の三社提供による夏フェス。優勝賞金は100万円。
オリジナル音源を歌う「レギュラーステージ」と既存曲を歌う「カラオケステージ」の二つに分けられており、どちらもデモテープ審査・スタジオ審査・地区予選をパスした者が出場、その中からグランプリ・準グランプリ・審査員特別賞を決める。
2008年から2010年までは東京ビッグサイトの屋外スペースで、2011年以降は日比谷野外大音楽堂で開催。
毎年年末には出場者の音源を集めたコンピレーションアルバムがこのためだけに作られたインディーズレーベル「閃光レーベル」から発売されている。
基本的に「夏フェス」であり、メジャーデビューなどが約束されているわけではないが、地区予選の審査などでスカウトの目に留まりデビューしたバンドもおり、オーディションの一面も持ち合わせている。しかしながら、総じてこのフェス出身者は短命な傾向があり、本フェスから出たバンドでミリオンセラーを出すほどの大ヒットを出したバンドは一組も無い。例外的にGLIM SPANKYとOKAMOTO'S、緑黄色社会は2023年現在も活動を継続している(但し、三者共に大きなヒット曲は無い)。
ちなみに、Base Ball Bearは審査員として2008年以来、皆勤賞である。
2014年を以て一旦終了し、後継イベントで「未確認フェスティバル」が2019年まで4回開催された。
2023年には、コロナ禍で行き場を失った3年間の元10代にもチャンスをという触れ込みで20代の参加者も募集対象として9年ぶりに復活することが発表された。
メジャーデビューしたアーティスト
- Galileo Galilei (2016年解散、2022年新体制で再結成)
- DOMINO (2011年以降活動停止)
- ねごと (2019年解散)
- ステレオポニー (2012年解散)
- WEAVER (2023年解散)
- PAIGE (2011年以降実質活動停止)
- ぼくのりりっくのぼうよみ (現・たなか)
- GLIM SPANKY
- OKAMOTO'S (前身のズットズレテルズが本フェス出身)
- 緑黄色社会 (2023年現在も活動している数少ないバンド)
関連動画
第一回(2008年)
第二回(2009年)
第三回(2010年)
第四回(2011年)
関連商品
外部リンク
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