関谷亮太単語

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関谷亮太（せきや　りょうた、1991年5月10日-）とは、神奈川県川崎市出身のプロ野球選手（投手）である。

概要

小学校から野球を始める。

日本大学第三高校では3年夏に甲子園に出場し、2回戦で敗退した。

明治大学では4年次に日米大学野球選手権の代表に選ばれた。

大学卒業後はJR東日本に就職し、都市対抗野球に出場した。2015年ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズより2位指名を受け、入団。背番号は15。高校時代の女房役であった吉田裕太と再びチームメイトになった。

ロッテ時代

2016年は5月21日のオリックス・バファローズ戦でプロ初登板初先発。吉田と高校以来のバッテリーを組み、6回3失点で初勝利を挙げた。
以降先発ローテーションに加わり負けなしの3連勝を飾る。ロッテの新人としては55年ぶりとなる開幕4連勝のかかった6月29日の福岡ソフトバンクホークス戦で6回1失点の好投。しかし中継ぎが打ち込まれ5点差をひっくり返され逆転負け。4連勝は幻となりここから歯車が狂い始める。以降は勝ち運からも見放され、疲労からか8月以降は早いイニングで降板する試合が続く。2回途中8失点KOとなった9月17日の北海道日本ハムファイターズ戦を最後に登録抹消された。1年目は16試合に登板し、5勝6敗、防御率5.52だった。

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2017年は先発ローテーション争いから脱落。初勝利が8月と遅れをとり、その後先発ローテーション入りした。シーズン終盤の10月にはプロ入り後初めてリリーフでも登板した。登板数は10試合とルーキーイヤーより減り防御率は3.80と改善を見せたが、WHIPは悪化した。

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2018年は2試合の登板に留まった。

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2019年は一軍登板なしに終わり、戦力外通告を受け、現役を引退。

引退後

ロッテに残り、そのまま打撃投手に就任した。

人物・その他

• ややアーム式のフォームから投げ下ろすようにボールを投げる。最大の武器はチェンジアップで、その落差は「お化け」とも形容される。
• 金本知憲に容姿が似ているため、一部ファンやマスコミから「投げるアニキ」と呼ばれている。

成績

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	完封	勝利	敗戦	セーブ	ホールド	勝率	投球回	与四球	奪三振	失点	自責点	防御率
2016年	ﾛｯﾃ	16	16	0	0	5	6	0	0	.455	88.0	34	58	58	54	5.52
2017年		10	7	0	0	2	4	0	1	.333	45.0	18	38	21	19	3.80
2018年		2	0	0	0	0	0	0	0	.---	5.0	1	2	3	3	5.40
NPB：3年		28	23	0	0	7	10	0	1	.412	138.0	53	98	82	76	4.96

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