概要
《闇のデッキ破壊ウイルス/Eradicator Epidemic Virus》
通常罠
(1):自分フィールドの攻撃力2500以上の闇属性モンスター1体をリリースし、
カードの種類(魔法・罠)を宣言して発動できる。
相手フィールドの魔法・罠カード、相手の手札、
相手ターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、
その内の宣言した種類のカードを全て破壊する。
2007年3月8日発売「ストラクチャーデッキー暗闇の呪縛ー」より登場。
いわゆる「ウイルス」カードの一種であり、手札・フィールド・発動から3ターン以内ドローしたカードのうち、特定のカードを全て破壊する効果を持つ。
闇のデッキ破壊ウイルスの場合、魔法・罠のいずれかを破壊することが可能。
コストとして攻撃力2500以上の闇属性モンスターをリリースする必要があるが、闇属性を主体としたテーマであればコストの確保は容易であろう。
とはいえ、このカードの発動の為に複数枚リソースを割く必要があり、仮に発動出来たとしても破壊出来る枚数は相手のデッキに依存する。事前に相手のデッキを把握する手段を持っていなければ失敗することは目に見えている。
そのため、環境で魔法カードを主体としたデッキが出現した時の対抗馬として用いられることが多い。
(2013年の【魔導書】、2018年の【閃刀姫】、2022年の【神碑】など。)
【神碑】と同時に登場した【ラビュリンス】は闇属性かつ罠カードを主体としたテーマということもあって、対神碑用に用いられることもあった。《白銀の迷宮城》《ウェルカム・ラビュリンス》があればデッキから《白銀の城のラビュリンス》を召喚、リリースした《白銀の城のラビュリンス》を墓地から回収することも可能。
リミットレギュレーションについて、マスターデュエルにおいてラビュリンスの強化に先んじて制限カードに指定された。その後、2024年10月10日に無制限に緩和された。
現在はOCG・TCG・MD共に無制限。
関連項目
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