闇霊使いダルクとは、遊戯王OCGのカードであり、霊使い唯一のショタである。
概要
「THE DUELIST GENESIS」(2008年4月19日発売)にて登場。
闇霊使いダルク/Dharc the Dark Charmer
効果モンスター 星3/闇属性/魔法使い族/攻 500/守1500
リバース:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手フィールド上の闇属性モンスター1体を選択してコントロールを得る。
霊使いの共通効果としてコントロール奪取効果を持ち、このモンスターは闇属性を奪える。
コントロール奪取効果は言うまでもなく強力。
闇属性モンスターは多数のデッキに入るような汎用性の高いモンスターが多いため、特に意識しなくても効果を発動できることもあるだろう。
変わったところでは、「トーチ・ゴーレム」や「ギブ&テイク」などでモンスターを押し付けて奪い返すという戦術もある。
霊使い全員に言える事だが、リバース効果かつ自身が場にいないと機能しないので、効果をうまく活用するのはなかなか難しい。しっかりサポートしてやろう。
「DNA移植手術」「帝王の轟毅」等の属性変更カードを使えば、神だろうと惚れさせられる奪える。
癖は強いが、しっかり考えてデッキを組めば十分戦えるカードである。足りない分は愛でカバーしよう。幸い、2016年に霊使いと相性のいい特性を持って登場した"壊獣"との連携は、このカードでも行えるため、カバーする手段は増えてきている。
ダルクは遊戯王OCGの美少女集団「霊使い」の中で、唯一の男性である。
当初は中性的な見た目で性別が不明だったが、タッグフォースのフィギュアにて男性と判明したという経緯がある。
フィギュアの解説文曰く「ひたむきな感じの男性モンスターフィギュア」。
同じ霊使いである「光霊使いライナ」とは特に関係が深いのではないかと噂されている。
2人には以下のような共通点がある。
- 地水風火の4人より遅れてカード化した
- 現在地水風火の4人との絡みが見られない(この4人は公式スリーブで共演した)
- イラストにダルクが見えないが対応するはずの霊術に発動を無効にされるデメリットがある
- 枷の様な物の跡がある
また、彼の憑依装着である「憑依装着-ダルク」の効果で、ライナ及び将来出るであろうライナの憑依装着をサーチでき、これまた関連性を匂わせる。現状で2人の関係性は不明。(なお、ライナの装着版は2017年1月にて登場した。)
関連カードとして、憑依装着体の「憑依装着-ダルク」、使い魔の「D・ナポレオン」が存在する。
闇霊術-欲-「ダルク?誰それ?」
二次創作において
※二次設定の類が苦手な人は無視して下さい。
ある意味ダルクがデュエル以上に活躍する場。
遊戯王のカードの精霊が絡む二次創作で彼は、なかなかの登場頻度を誇っているのだ。
ニコニコでは架空デュエルをいくつか漁ってみるとわかりやすい。
美少女モンスターの知名度が高い遊戯王OCGにおいて、知名度のある純粋な人型の少年というのはなかなか貴重で、必然的に出番が多くなりやすい。
そもそも霊使い自体比較的二次創作で出番が多く、その関係で出演することも。
人間の少年ということで、主人公級の待遇で描かれることも多い。
また立場的に複数人の女の子が周囲にいることが多く、彼女らにいじられたり振り回されたり女装させられたり惚れられたりする。
そんな環境のせいか、女の子に惚れられても気が付かない鈍感であることもしばしば。爆発しろ。
特に公式での性格設定はないため、性格は作品によって違う。ただイラストの印象&周りの女の子が好き勝手暴走するせいで、比較的落ち着いた性格になることが多いようだ。
また苦労人であることが多く、奴隷としてこき使われたり、我が身を盾にし続けた結果ヒロインに昇格したり、野生の変態仮面の悪趣味な道楽につきあわされたり、とりあえずもうひたすらに不憫だったりする。
このように、ダルクは他のかわいい霊使い達とは別方面で人気かつ活躍している少年なのだ。
・・・ダルクも十分かわいいとか言ってはいけない。たぶん本人が泣きます。
関連動画
関連項目
- 1
- 0pt