阪神ジャンプステークス単語

6件

ハンシンジャンプステークス

1.5千文字の記事

掲示板へ

記事編集

阪神ジャンプステークスとは、JRA（日本中央競馬会）が阪神競馬場で開催する、3歳以上・障害芝3140mの重賞競走である。格付けはJ・GⅢ。

概要

1999年に創設し9月に第1回が行われた。この年に障害競走の改革で障害競走にも格付制度を導入したことによる。位置づけとしては前年まで行われていた重賞の阪神障害ステークス(秋)が前身であるが、回次は引き継がず新設となっている。

当初は障害芝3170mであったが、阪神競馬場の外回りコースが出来た際にコーナー半径が変わった事により、現在は障害芝3140ｍと若干短くなっている。

負担重量は重賞勝利による別定で、3歳58kg、5歳以上60kg、牝馬 2kg減に、J・GⅠ 優勝馬は+2kg、J・GⅡ 優勝馬は+1kgとなる。

このレースの勝ち馬からJ・GⅠに繋がる馬はニホンピロバロン、アップトゥデイトが、複勝圏内にメイショウダッサイ等がいたりする。

このレースのトピックはコウエイトライが、牝馬としてJRA初の同一重賞3連覇をしたり(1年開いて4勝目もしている)、2020年に勝利したタガノエスプレッソは、2014年のデイリー杯2歳S以来の重賞勝利となる5年10ヶ月ぶりの勝利を記録した等があったりする。

歴代優勝馬

2000年以前も現行の年齢表記
第1回～7回芝3170m(第8回中京芝3330m)、第9回～3140m(第22回～24回中京芝3300m、第26回中京芝3330m)

回数	開催日	優勝馬	性齢	勝利騎手	勝ち時計	動画
第26回	2024年 9月14日	サペラヴィ	牡7	江田雄亮	3:39.0	sm44101912
第25回	2023年 9月16日	ジューンベロシティ	牡5	西谷誠	3:25.7
第24回	2022年 9月17日	ホッコーメヴィウス	騸6	黒岩悠	3:33.4
第23回	2021年 9月18日	トゥルボー	牡5	石神深一	3:38.3
第22回	2020年 9月19日	タガノエスプレッソ	牡8	平沢健治	3:33.3
第21回	2019年 9月14日	メドウラーク	牡8	北沢伸也	3:29.8
第20回	2018年 9月15日	アップトゥデイト	牡8	白浜雄造	3:27.2	sm33859030
第19回	2017年 9月16日	アップトゥデイト	牡7	林満明	3:29.3
第18回	2016年 9月17日	ニホンピロバロン	牡6	高田潤	3:28.2
第17回	2015年 9月19日	オースミムーン	牡6	高田潤	3:31.9
第16回	2014年 9月20日	メイショウブシドウ	牡5	高田潤	3:28.5
第15回	2013年 9月14日	オースミムーン	牡4	高田潤	3:24.8
第14回	2012年 9月15日	テイエムハリアー	牡6	熊沢重文	3:25.6	sm18894033
第13回	2011年 9月19日	クランエンブレム	牡7	山本康志	3:29.5
第12回	2010年 9月20日	コウエイトライ	牝9	小坂忠士	3:26.4
第11回	2009年 9月21日	マヤノスターダム	牡7	植野貴也	3:29.7
第10回	2008年9月20日	コウエイトライ	牝7	小坂忠士	3:26.4
第9回	2007年 9月17日	コウエイトライ	牝6	小坂忠士	3:27.9	sm3732915
第8回	2006年 9月18日	コウエイトライ	牝5	小坂忠士	3:37.8
第7回	2005年 9月19日	アズマビヨンド	牡6	白浜雄造	3:31.4
第6回	2004年 9月20日	ロードプリヴェイル	牡6	熊沢重文	3:29.2
第5回	2003年 9月20日	ウインマーベラス	牡6	白浜雄造	3:32.0
第4回	2002年 9月14日	ミレニアムスズカ	牡4	北沢伸也	3:27.4
第3回	2001年 9月15日	アイディンサマー	牡4	高田潤	3:29.4
第2回	2000年 9月16日	テイエムダイオー	牡4	白浜雄造	3:30.6
第1回	1999年 9月25日	ヒサコーボンバー	牡6	牧田和弥	3:30.7