阪神高速6号大和川線単語

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阪神高速6号大和川線とは、阪神高速道路の路線の1つである。

概要

大和川に沿っているため、緩やかなカーブやアップダウンがある。1号環状線の渋滞緩和も建設目的の1つとされ、2号淀川左岸線（全線開通は2032年）、4号湾岸線（開通済）、6号大和川線（開通済）、近畿自動車道（開通済）で大阪都市再生環状道路を構成する予定であり、現在は2号淀川左岸線のみが未完成となっている。大和川の横や西除川の下を通るため水底トンネルとなっているが、事故発生時も影響が少ないと予想されているため危険物積載車両の通行も許されている。

最初の計画は1970年に出されたが、この時のルートは今のルートとは違っていた。

1995年に構想が持ち上がった計画中･建設中路線。4号堺線三宝JCT～14号松原三宅 JCT間を結ぶ。当初は2016年度の全線開通の予定であったが、常盤東ランプ付近での地下水対策に追われたため、4年遅れの2020年 3月29日に全線開通になった。

2011年にはその第一段階として、4号湾岸線三宝ランプを閉鎖した。後、三宝ランプはジャンクション対応型のランプに形が変更された。

2013年 3月21日、三宅西出入口～三宅 JCT間が開通。

2017年 1月28日、三宝JCT～鉄砲出入口間が開通。

鉄砲出入口付近と天美出入口付近を除き、ほぼ全線が大和川左岸を通るトンネルとなっているが、同じくトンネル路線の淀川左岸線とは異なり、線形が良いため鉄砲東出入口～三宅西出入口では規制速度80km/hとなっている。

鉄砲ランプ付近で交差する15号堺線とのジャンクション「大和川第一ジャンクション」が計画されているものの、全線開通時では工費削減のため建設されていないが、構想はある。

阪和線と交差する付近で阪和線と同じルートで建設が計画されていた大阪泉北線とのジャンクション「大和川第二ジャンクション」が計画されていたものの、大阪泉北線の計画が中断されたため未成となった。