阿久根市とは、鹿児島県薩摩地方にある、東シナ海を一望できる鹿児島県の市である。
概要
東シナ海(一部天草灘)に面しており、人口は約23,500人。鹿児島県側で唯一橋繋がりで天草諸島の島(長島)に行ける自治体。
主にボンタンやデコポンなど、柑橘類を特産としている。また、イワシ漁がさかん。
市内には昔、JR九州の駅があったが九州新幹線建設後の第三セクター化により、『肥薩おれんじ鉄道』の駅となった。阿久根市の中心駅、阿久根駅は国鉄・JR九州時代には特急「つばめ」や寝台特急「なは」「はやぶさ」、夜行列車「かいもん」「ドリームつばめ」が停車するなど比較的発着列車の多い駅であった。転換後も肥薩おれんじ鉄道の主要駅の一つであり、土日祝日には快速列車がこの駅に停車し、普通列車の本数は転換前よりも増加したものの、転換前の発着列車の半数以上が特急列車であった事から全体の列車本数は大幅に減少している。そのため、利便性の悪化によって阿久根市の観光客・ビジネス客の減少が懸念されている。似たような例として長野県小諸市の小諸駅がある。
2015年3月には南九州西回り自動車道の阿久根北IC〜阿久根IC間が開通。市内では初の高速道路となる。同年12月には野田IC〜阿久根北IC間が開通した。薩摩川内市方面へは現在工事中である。
温泉があったり、海水浴やそうめん流しが楽しめたり、鹿児島県内から唯一陸路で天草諸島へ渡れたりと、鹿児島県の観光地の一つとして (県内で) 有名です。阿久根市はいる子。
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