概要
花畑よしこの隣人で、作中ではあっくんと呼ばれる事が多い。東大志望で成績は学年トップクラスだが、詰めが甘いので100点は取れない。
よしこから好意を抱かれているが、本人はよしこを嫌っている。しかし、両親はただのツンデレだと思っているうえに妹の瑠璃がよしこの母よしえを慕っているので外堀は完全に埋められているのが現実である。一応、よしこが犬を拾ってきた事だけは感謝しており、また、よしこを社会に解き放つという事が何を意味するのかを理解しているため、なんだかんだでよしこの世話を焼いている。基本的にはよしこの保護者という立場だが、よしこが優位な状況になると目に見えて不機嫌になり、その状況がさらに続くと暴走する。
よしこへのツッコミのために体を鍛え上げており、腕っ節は非常に強いが基本的にアホ以外は殴らない。本人によると「確実に勝てると分かっている相手しか殴らない主義」で、相手が絶対に反撃できない状況を作り上げて一方的に叩きのめすという戦法を好む。相手を殴るのはまだ温情がある方で、本気でキレた時は理詰めかつ再起不能になるまで徹底的に叩き潰すレベルの言葉責めが待っている。
ぼっちで当初は友達がよしこしかいなかったものの、作中で隅野さやか、風紀委員長、黒崎龍一、犬、ギャル3人組と交友関係が増えていくが、そうして増えていった知り合いは揃いも揃って一癖も二癖もある連中ばかりで、比例するように心労も増えていく一方である。しかし、さやかに言わせると「あっくんさんが変だから変な人が集まる」という事らしい。また、妹の瑠璃を溺愛しているが、不用意な一言で瑠璃を傷つけしまう事が多い。他にも、担任の押枝あつこに対しても無自覚な言葉の暴力を度々放っている。ただし、よしこ絡みのトラブルに関わらなければ、常識的な態度で人と接することも可能である。
趣味は一人トランプとアーケードゲーム『アイタツ』。一人トランプが趣味な割にはトランプでの対戦はあまり強くなく、神経衰弱でよしこにボロ負けしたことでキレた結果、よしこから思わぬ正論をぶつけられた事もある。もう一つの趣味である『アイタツ』に関しては瑠璃からレアカードが欲しいと言われてプレイした事がきっかけだが、LP0の超上級者向けコーデでボス曲を画面を一切見る事なくクリアするという、既に人間どころか人外すら卒業している程の腕前。初プレイからわずか数日で全一プレイヤーになる程ドハマりして、瑠璃からドン引きされた。
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関連項目
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