概要
簡単に言うと「尊敬されてしかるべき聖者」の事。「あらはん」とは、サンスクリットでのアルハットの読みを当て字にしたものである。
詳細はWikipedia並びに詳細資料、または仏教学者にお願いするとして、元々はインドの宗教において「尊敬される修行僧」の事を言うそうで、中国と日本に伝わった際に、釈尊の弟子の修行の姿を理想的な修行者、目指すものとしてこの言葉があてられたらしい。尚、釈尊の尊称でもあったそうな。
略称としては「羅漢(らかん)」が有名だが、なんだか強そうである。元を辿れば日本での仏教用語の殆どがサンスクリットの当て字のため(南無~など)、漢字自体の意味とは別だけど。
また、香港カンフー映画『南北少林』の邦題としても使われた。ジェット・リー(リー・リンチェイ)が活躍する『少林寺』シリーズ三部作の最終作にあたる。
関連項目
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