- プロ野球選手一覧 > 阿部翔太
阿部翔太(あべ しょうた、1992年11月3日-)とは、大阪府大阪市出身のプロ野球選手(投手)である。現在はオリックス・バファローズに所属。
概要
オリックス・バファローズ #20 | |
---|---|
阿部翔太 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 大阪府大阪市 |
生年月日 | 1992年11月3日 |
身長 体重 |
178cm 80kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投左打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 2020年ドラフト6位 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
小学生時代から軟式野球を始め、中学時代からは捕手としてシニアリーグでプレーしていた。
酒田南高等学校では1年秋からベンチ入りし、2年夏には捕手として甲子園大会に出場し初戦敗退。3年時に投手に転向し、エースとして夏の大会に挑むも県大会ベスト8で敗退した。
成美大学(現:福知山公立大学)に進学。1年時よりリリーフ投手として登板機会を与えられ、リーグの新人王を獲得。だが、2年秋時に肘痛を発症、3年春時には登板なしに終わる。3年秋に復帰、4年時にはキャプテンを務め優勝争いに絡む活躍でスカウトから注目されるも指名はなかった。
卒業後、日本生命に就職。1年目に右肩痛を発症したものの、2年目に復帰してからはエース格として活躍。日本生命には6年間在籍し、都市対抗野球大会や日本選手権大会で存在感を示した。
2020年ドラフト6位でオリックス・バファローズに入団した。背番号は45。
オリックス時代
2021年、4月30日に福岡ソフトバンクホークス戦でプロ初登板、1/3を無失点に抑えた。この年は4試合に登板し、0勝0敗、防御率7.36。
2022年、開幕一軍は逃したが二軍では開幕から6試合に登板し防御率1.93の成績を残し、一軍昇格。4月27日の北海道日本ハムファイターズ戦で無死満塁の場面を無失点で抑えプロ初ホールドを挙げた。以降、新型コロナウイルス陽性判定による一時離脱はあったものの再昇格後も安定した投球を続け、シーズン初登板から19試合連続無失点を記録するなど抜群の安定感を発揮。シーズン中盤からはセットアッパーとして起用されるようになり、勝ちパターンの一角を任された。7月29日の千葉ロッテマリーンズ戦でプロ初勝利、9月2日のロッテ戦でプロ初セーブを記録。最終成績は40試合に登板し、1勝0敗22ホールド、防御率0.61。
2023年は開幕を一軍で迎えたが、制球に苦しんだことで二軍落ちし、二軍で制球力を向上させてから4月22日に一軍に昇格し復調。勝ちパターンで起用されるようになった。49試合の登板で3勝5敗1セーブ21ホールドを記録した。オフに背番号を20に変更した。
プレースタイル
直球の最速は152km/hとカットボール、落差の大きいフォークを武器に高い奪三振率を誇るリリーバー。ピンチにも動じない強いメンタルも長所であり、ピンチを凌いだ際のド派手なガッツポーズも印象的。
28歳でのプロ入りは、オリックス・バファローズ球団歴代最年長での入団である。
大阪ドームからほど近い地域で育ち、幼い頃は近鉄バファローズのファンクラブに加入していた。
成績
年度別投手成績
年度 | 球団 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
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2021年 | オリックス | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | --- | 3.2 | 1 | 3 | 3 | 3 | 7.36 |
2022年 | 44 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 22 | 1.000 | 44.0 | 10 | 42 | 3 | 3 | 0.61 | |
2023年 | 49 | 0 | 0 | 0 | 3 | 5 | 1 | 21 | .375 | 46.2 | 12 | 42 | 17 | 14 | 2.70 | |
NPB:3年 | 97 | 0 | 0 | 0 | 4 | 5 | 4 | 43 | .444 | 94.1 | 23 | 87 | 23 | 20 | 1.91 |
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