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阿部翔太(あべ しょうた1992年11月3日-)とは、大阪府大阪市出身のプロ野球選手投手)である。現在オリックス・バファローズに所属。

概要

小学生時代から軟式野球を始め、中学時代からは捕手としてシニアリーグプレーしていた。

田南高等学校では1年からベンチ入りし、2年には捕手として甲子園大会に出場し初戦敗退。3年時に投手に転向し、エースとしての大会に挑むも県大会ベスト8で敗退した。

成美大学(現:福知山公立大学)に進学。1年時よりリリーフ投手として登板機会を与えられ、リーグの新人王を獲得。だが、2年時に肘痛を発症、3年時には登板なしに終わる。3年に復帰、4年時にはキャプテンを務め優勝争いに絡む活躍でスカウトから注されるも名はなかった。

卒業後、日本生命に就職。1年に右肩痛を発症したものの、2年に復帰してからはエース格として活躍。日本生命には6年間在籍し、都市対抗野球大会日本選手権大会で存在感を示した。

2020年ドラフト6位でオリックス・バファローズに入団した。背番号45

オリックス時代

2021年4月30日福岡ソフトバンクホークス戦でプロ登板、1/3を失点に抑えた。この年は4試合に登板し、0勝0敗、防御率7.36。


2022年、開幕一軍は逃したが二軍では開幕から6試合に登板防御率1.93の成績を残し、一軍昇格。4月27日北海道日本ハムファイターズ戦で満塁の場面を失点で抑えプロホールドを挙げた。以降、新型コロナウイルス陽性判定による一時離脱はあったものの再昇格後も安定した投球を続け、シーズン登板から19試合連続失点を記録するなど抜群の安定感を発揮。シーズン中盤からはセットアッパーとして起用されるようになり、勝ちパターンの一を任された。7月29日千葉ロッテマリーンズ戦でプロ勝利9月2日ロッテ戦でプロセーブ記録。最終成績は40試合に登板し、1勝0敗22ホールド防御率0.61。


2023年は開幕を一軍で迎えたが、制球に苦しんだことで二軍落ちし、二軍で制球を向上させてから4月22日に一軍に昇格し復調。勝ちパターンで起用されるようになった。49試合の登板で3勝5敗1セーブ21ホールド記録した。オフ背番号20に変更した。

プレースタイル

直球の最速は152km/hとカットボール、落差の大きいフォーク武器に高い奪三振率を誇るリリーバーピンチにも動じない強いメンタルも長所であり、ピンチいだ際のド手なガッツポーズも印的。

28歳でのプロ入りは、オリックス・バファローズ球団歴代最年長での入団である。

大阪ドームからほど近い地域で育ち、幼い頃は近鉄バファローズファンクラブに加入していた。

成績

年度別投手成績

年度 球団 登板 先発 完封 勝利 敗戦 セーブ ホールド 勝率 投球回 与四球 奪三振 失点 自責点 防御率
2021年 オリックス 4 0 0 0 0 0 0 0 --- 3.2 1 3 3 3 7.36
2022年 44 0 0 0 1 0 3 22 1.000 44.0 10 42 3 3 0.61
2023年 49 0 0 0 3 5 1 21 .375 46.2 12 42 17 14 2.70
NPB:3年 97 0 0 0 4 5 4 43 .444 94.1 23 87 23 20 1.91

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阿部翔太

1 ななしのよっしん
2022/10/08(土) 23:03:13 ID: M2obodpHBI
日本生命の安定を捨てプロを選んだオールドルキーという肩書きと、
防御率0点台という抜群の安定感でチームを支えて胴上げ投手に抜された事から、
リファンの間では登板するだけで盛り上がるほど一躍人気者になった。
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