陸奥圓明流外伝 修羅の刻とは、日本の格闘・歴史漫画作品である。
概要
同作者の漫画「修羅の門」の主人公、陸奥九十九の先祖にあたる歴代の陸奥圓明流継承者たちと歴史に名高い武芸者たちとの闘いを描く。
2004年4月から「宮本武蔵編」「寛永御前試合編」「風雲幕末編」がテレビアニメ化された。全26話。
主人公は陸奥八雲(宮本武蔵編)、陸奥天斗(寛永御前試合編)、陸奥出海(風雲幕末編)の3人。
また、OP前の語りの場面では陸奥鬼一や陸奥狛彦・不破虎彦らしき人物が登場している(シルエットで描写されはっきりと描かれてはいない)。
「昭和編」のラストで本編と繋がるが、作者曰くまだまだ描きたい時代・人物があるのとのことで、その後も新エピソードが発表されている。
陸奥の技を継ぐ者とつわもの達
ファンの中には葉月も陸奥の正式な継承者だと思っている人もいるが、彼女自身「あたしは陸奥だけど、陸奥じゃない」「弱い者は陸奥を名乗れない」と語ったり、また彼女が正式な陸奥の継承者ということになると、葉月は雷電に敗北しているためこの時点で不敗伝説に終止符が打たれることになる。
ただし雷電対葉月の直接対決は明確な決着があったわけではなく、葉月は雷電と兵衛の仕合を「これはお前(兵衛)の仕合じゃない、この仕合は雷電とあたしの仕合だ」と発言しているため、葉月と雷電の20年にわたる闘いは葉月の勝利であったと捉えることも出来る(もちろんどのように思うかは読者の自由なのだが)。
この他、陸奥を名乗る者として寛永御前試合編の圓、陸奥の血を継ぐ者として鬼一の妹の静がいる。
関連項目
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