隅っこP(すみっこ”P(プロデューサー)”は、カバー曲を手がけるVOCALOID職人である。
投稿画像の特長により、「隅っこP」と命名される(後述)
略称:「隅P(すみぴー)」
演歌や歌謡曲を多く手がけ、「スナック初音」の先駆者との呼び声が高い
概要
VOCALOIDを使用した動画作品をニコニコ動画に23作品(2008年8月22日現在)投稿し、一部ファンに支持されている職人の一人。
右下にひっそりと初音ミクや鏡音リンがたたずむサムネ(投稿画像)により、いつしか「隅っこP」と呼ばれるようになった。
2007年9月23日に『初音ミクに「天城越え」をうたわせてみた。』でデビューを果たす。
難しい曲であるが、初投稿とは思えない完成度であった。
その後も難曲に挑み続け、「津軽海峡冬景色」や「異邦人」では多くの賞賛のコメントが寄せられている。
初音ミクの調教のレベルは群を抜いており、「稀代のミク師」や「信頼のブランド隅P」といったタグをつけられることが多い。
また、「このミクには魂が宿っている」や「特注ミク」などのコメントも多く見受けられ、VOCALOIDに「歌わせる」ことが非常に上手いのもPの特徴と言える。
作品の傾向
大別すると、「演歌」、「ニューミュージック」、「JPOP」、「ネタ?」に分類される。
すべての動画はカバー曲で、ほとんどワンコーラスの作品であるが、稀にフルコーラスの作品も作成することがある。
最新作
演歌(代表曲)
ニューミュージック(代表曲)
JPOP(代表曲)
ネタ?(代表曲)
補足:この動画には「プロなにやってるんすかw」とのタグがつけられている。
このタグからも、隅っこPの調教の高さをうかがい知ることができる。
作品の評価
とうとう、「VOCALOID殿堂入り」が『初音ミクに「津軽海峡冬景色」を歌わせてみた。』にて達成された。
広告については賛否両論だが、コミュニティ「隅っこP」の掲示板を見ていただければ、広告主の心情も少しはわかってもらえるだろう。
投稿されている23作品のうち、17作品が1万再生を達成しており(残り6作品中には、前述の「Sweet Ann」のネタ?動画も含まれている)、決して評価は低くないと思われる。
また、リピーターと思われるコメントも多数見受けられ、根強いファンを獲得していると推測される。
多くの作品に「稀代のミク師」タグがつけられていることも、評価が高いことを裏付けている。
また、表情が命Pによりスナック初音MMD化計画として多数のPV動画が製作されている。
作品例
関連動画
デビュー作
衝撃を与えた演歌カバー
「泣いた」というコメントが多数見られるカバー
リンの弱点「サ行」を克服した動画
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