隠しコマンドとは、
を表します。
概要 (1)
普通に利用するユーザーにはわからず開発者やプランナーなど一部の取扱者しか知らない機能の事
たとえば、コンピュータソフトウェアなどにおいて「命令が正しく機能しているか?」「条件が正しく成立するか」といった現象を確認する場合、本来は最初から手続きを流して動作を確認するがこれでは時間がかかってしまう。そこでこのデバッグ時間を短縮するため該当箇所のみを実行できるようにしたり、また動作している値の内容を表示する機能のプログラミングを行いコマンドを入力し呼び出せるようにしておく。何か動作に不具合があった場合コマンドを入力する事で現在の状況が表示されたりキャラクターを初期位置にしたりすると言った事ができる。
概要 (2)
概要1がそのまま残った状態で出荷される事により、普通に利用するユーザーが知ってしまう事による「裏技」の意味
上記、概要1におけるデバッグ機能は本来の仕様や動作から実装されるべきではなくコメントアウトなどの方法をとり無効化するのが望ましいが納期や予算の逼迫、また開発者のうっかりや他スタッフの恨みなど様々な理由で残る事が多い。この機能が残ったまま製品として出荷されユーザーが「あること」をしたら「画面に変な数字が浮かび上がった」「最初から最強状態」など本来開発者しか知らないコマンドが巷に出回り「隠しコマンド」として表現がなされる。
関連項目
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- 0pt