集団左遷!!とは、2019年4月から6月まで放送されたTBS系日曜劇場のテレビドラマである。
概要
原作は江波戸哲夫の経済小説「銀行支店長」と「集団左遷」。後者では柴田恭兵を主演とした映画が製作されている。
テレビドラマ
2019年4月21日から6月23日までTBS系「日曜劇場」で放送。平成最後、令和最初の日曜劇場となる。銀行が舞台となっている。
主演は福山雅治。香川照之とのコンビは大河ドラマ「龍馬伝」以来となる。
三友銀行でサラリーマンを務める片岡洋は蒲田支店への異動と支店長への昇進を本部から命じられる。ところが裏があり、常務取締役にノルマを達成しなければ廃店、廃店を迎えるまで頑張らなくてもいいと命じられるが…。
登場人物・キャスト
元三友銀行蒲田支店
- 片岡洋(福山雅治)
本作の主人公。負けず嫌いな性格をしている。半年で融資額+100億というノルマの達成のため、本部と対立しながらも奮闘する。閉店後は本部融資部に異動する。 - 真山徹(香川照之)
蒲田支店副支店長。定時になると必ず上がるが、それは妻の見舞いのため。横山と接していたため、当初はスパイではないかと滝川に疑われていた。妻に退院したら頑張りたいと言われ、何もしないわけにはいかないとして片岡に協力するようになる。閉店後は日本橋支店の副支店長となる。 - 滝川晃司(神木隆之介)
通称「奈落のエリート」。エリート学校を卒業している期待の若手。鶴田工房とは蒲田に勤務するようになった後の最初のお客様という縁がある。閉店後は蒲田支店に異動する。 - 木田美恵子(中村アン)
元ヤンキーだったが大検で大学に入学している。閉店後は目黒支店に異動する。 - 平正樹(井之脇海)
父のコネで入社した若者。死にたいが口癖。閉店後は高井戸支店に異動する。 - 花沢浩平(高橋和也)
温厚な性格。婚約中の娘がいるため、銀行員であるために奮闘する。横山から仕向けられたスパイだったが、それをおも受け入れた片岡の影響を受けて改心したが、横山からの電話を拒否し続けた結果左遷される。 - 横溝厚男(迫田孝也)
お調子者。閉店後は町田支店に異動していたが、横山の事業削減により森村電機に出向される。 - 三宅庄司(増田修一朗)
三児の父親。真山を慕っている。閉店後は小岩支店に異動する。 - 宮田学(谷口翔太)
強がり。閉店後は練馬支店に異動する。 - 藤枝薫(橋本真美)
冷静で無表情。閉店後は用賀支店に異動する。
三友銀行本店
- 藤田秀樹(市村正親)
頭取。 - 南口優(橋爪淳)
副頭鳥。後輩の横山を脅威に感じている。 - 横山輝生(三上博史)
常務取締役人事担当→専務→副頭取。人事評価では一切の減点がないとされている。専務に昇格した後も支店の統廃合と人員削減の合理化を押し進める。島津議員に密かにに献金を渡していたという不正が暴かれるが、副頭取に昇進する。 - 宿利雅史(酒向芳)
片岡の元上司。支店統括部部長だったが、窓際族に追い込まれる。 - 郷田成道(津嘉山正種)
会長。 - 鮫島正義(小手伸也)
エリート銀行員。後に日本橋支店の支店長となり、真山を見張る。 - 梅原尊(尾美としのり)
審査部次長→支店統括部部長で片岡の同期。しかし片岡に協力するなとくぎを刺される。 - 隅田勝(別所哲也)
融資担当常務。
その他
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関連項目
外部リンク
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