離合とは、一度離れたものがもう一度合わさる状態を表すが、地域によっては別の意味で使用される表現である。
概要
西日本の特に九州、中四国、近畿地方においては、狭い道路で対向車がやってきた場合、徐行するか、片方の車が広い場所(待避所や待避スペースと呼ばれる)で待つもしくはバックする必要が生じるが、この運転操作を離合と呼ぶ場合がある。その地域の教習所や行政資料でも一般的に用いられる表現であることから、通じない地域が存在する事自体知らない人も多いと思われる。
なお、充分に広い道路の場合は、普通に「すれ違い」と呼ぶ。
他の地域では区別なく「すれ違い」である。「対向」と呼ばれることもある。
なお、この違いは鉄道における用法にも影響を与えており、複線区間でのすれ違いを離合と呼ぶ場合と、単線区間での上下列車の交換に限って呼ぶ場合があるようだ。
ニコニコ動画では酷道を初めとした車載動画や鉄道動画で使われることがある。
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