単語

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とは、易における八卦の一つ。☲。方角としては南を表し、火を表す。

また六十四卦の一つ(離為火)。䷝。

中国語圏の人名でもある。

漢字として

Unicode
U+96E2
JIS X 0213
1-46-5
部首
隹部
画数
19画
音読み(常用)
訓読み(常用)
はなれる、はなす
𨾫
Unicode
U+28FAB
部首
隹部
画数
13画
𩀌
Unicode
U+2900C
部首
隹部
画数
17画
意味
  1. コウライウグイス、はなれる、はなす、散り散り、去る。つらねる。(と通じて)にかかる、遭う、(樆と通じて)ヤマナシ、蓠と通じて香。易の卦の一つ
  2. と通じて)附く
符は
説文解字・巻四(段注本)〕には「離、倉なり。鳴くときに則ち生ず」とあり、コウライウグイスのこととある。〔経・豳七月〕に、「春日、載(すなは)ち陽(あたた)かなり、鳴ける倉有り」とあり、その〔伝〕に「倉は離なり」とある。現在では鸝という。
なぜ「はなれる」という意味が出たのかについて諸説ある。が通用したとする説、黐(とりもち)にがかかるという意味から災難に遭う意味ができて、さらに離れる意味となったという説などがある。
音訓
音読みは、1.の場合リ(音、音)、2.の場合レイ音)。
訓読みは、はなす、はなれる、かかる、うぐいす
規格・区分
常用漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年常用漢字になった。JIS X 0213第一準。
離を符とする漢字には、蘺、などがある。
離縁・離・離宮・離群・離合集散・離婚・離散・離職・離接・離俗・離背・離別・離離・離陸

異体字

  • 𨾫は、〔字彙補〕に「離と同じ。耽碑に見ゆ」とある異体字。
  • 𩀌は、〔字彙〕に「離字の譌」とある異体字。
  • 簡体字

関連項目

六十四卦

小過
未済
大過
噬嗑
明夷 既済 同人
大畜 小畜 大壮 大有

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