

雪村螢子とは、漫画「幽☆遊☆白書」の登場人物であり、メインヒロインである。 ※「蛍子」は誤字。
概要
浦飯幽助の幼馴染で、家族ぐるみでの付き合いである。実家は「雪村食堂」を経営している。
真面目な性格で、だらしない幽助とはいつもケンカばかり。しかし、何だかんだいっても相思相愛である幽助のことを常に気にかけており、暗黒武術会に幽助が出場すると聞くと暗黒武術会に自分から足を運ぶほどの行動力も持ち合わせている。また、学校でも町でも一匹狼だった幽助に桑原和真、蔵馬、飛影という数少ない仲間が出来たことを嬉しく思っている。
仙水編は幽助を気にしていながらも戦いには全く関与していなかったため、当分の間は出番がなかった(暗黒武術会開催時は春休み中だったため泊り込みで応援が可能だった)。そして再び合った幽助から人間で無くなったこと、魔界に行くので当分会えないことを突然聞かされる。突然すぎる出来事に、螢子は皮肉を言うことと「バイバイ」と出来るだけ悲しい顔を隠そうとしながら言うことしか出来なかった。しかし出発する前に幽助からプロポーズされた。全てが突然だったためか、螢子は言葉では軽く聞き流した。
かつて「出来れば最初に事情を話して欲しい」と約束したはずなのに、突然現れて突然離れていく幽助を、螢子は見届けるしか出来なかった。そして戻ってきた幽助とは恋人関係にはなっていないが、まずまずの仲が続くことに。
ちなみに同級生でクラスメイトの桑原のことは「桑原くん」と呼んでいるが、幽助の仲間としてしか接点がなく、しかも2歳年上の蔵馬を初期は「蔵馬くん」と呼んでいた(後に「蔵馬さん」と呼ぶようになる)。
メインヒロインです!
『幽☆遊☆白書』初期こそは恋愛を重視する傾向であったため、螢子の出番は多めであり、コミックスの1&2巻の表紙にもヒロインの位置付けとして登場していた。
3巻以降は路線が比較的王道なバトル漫画となったため出番自体は少なくなったが、「主人公の力の源となる、主人公の傍にいるヒロイン」として重要なシーンには登場していた。しかし仙水編以降は一気に出番がなくなる。
本作のメインヒロインのはずなのだが、人気は常に他の女性キャラに捕られがちである。また、作者の冨樫義博が自身の同人誌で、「嫌いなキャラは螢子」と発言したため、螢子アンチからは格好のネタとなっている。
しかし間違わないで欲しい。嫌いの理由は「漫画キャラとして普通だったから」。
これはむしろ、作者の漫画家としての力量が上がったから言われたのであり、作者は一切、「本質的に螢子が嫌い」とは言っていないのだ。また、アニメにおける螢子の行動や言動に文句をいう人がいるが、アニメは原作以上に「普遍的な女の子」を強調しているためである。
キャラクターソング
女性キャラで唯一、複数のソロ曲がある。アニメスタッフの愛が感じられる。曲は恋愛ソングで女性らしい歌声がマッチングしている。さすが幽助の嫁である。
ちなみにミュージックバトル編2で「見えない光へ」は幽助、桑原、蔵馬、飛影、そして螢子の5人の曲と記載されていたが、ベストアルバムでは螢子の名はなかった。というより「見えない光へ」で螢子のソロ部分がない時点で4人の曲と思われる。
お絵カキコ
関連動画
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関連項目
外部リンク
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登場人物 | 主要人物 | 浦飯幽助|桑原和真|蔵馬(南野秀一)|飛影 |
協力者 | 雪村螢子|ぼたん|雪菜|幻海|コエンマ|プー|ジョルジュ早乙女 | |
敵キャラ | 垂金権造|戸愚呂|鴉|美しい魔闘家鈴木(強い妖戦士田中)|爆拳|仙水忍|樹|軀 | |
主題歌 | オープニング | 微笑みの爆弾 |
エンディング | ホームワークが終わらない|さよならbyebye|アンバランスなKissをして 太陽がまた輝くとき|デイドリームジェネレーション |
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歌手 | 馬渡松子|高橋ひろ | |
著者・制作 | 冨樫義博|集英社|週刊少年ジャンプ|ぴえろ | |
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