雪華綺晶(きらきしょう)とは、「ローゼンメイデン」に登場する人物(ドール)である。
概要
雪華綺晶とは、人形師ローゼンのつくり出した、ローゼンメイデンシリーズの第七ドール。 他のドールズと違い、実体を持たない特殊なドールである。
しかし、雛苺を倒し、雛苺の体を奪ったため、今は 現実世界への行き来が可能となっている。
感情的な一面を一切見せないなど、思考や行動が読めず、謎に包まれた部分が多いドール。
彼女はローザミスティカを集める以外の方法で、アリスになろうとしている。
元のマスターは、フランス人のオディール・フォッセー。最終的には巻かなかった世界の大学生ジュンがマスターになっている。
特徴
雪華綺晶は、髪は薄いピンク、白いドレスを着ていて、白薔薇を基調としているデザインになっている。
右目の空洞のアイホールからは、白い薔薇がのびている。
左目は金色で、全てを見ているようで、なにも映していないような、そんな不思議な瞳をしている。
また、言葉や幻覚で 巧みに相手の心を突き、相手を心理的に翻弄するのが得意。
他のドールと違う、独特の禍々しさと不気味さを持っている。
ほかのドール達に比べて、官能的な仕草をする。(雛苺に接吻攻撃、YJ版ジュンの指を唾液で満たす等)
人工精霊に関しては、持っているかどうかは定かではない。
薔薇水晶との関係
アニメにのみ登場した薔薇水晶は、第七ドールと名乗り、容姿や雰囲気も雪華綺晶と似ている。 また当初、漫画の方でも雪華綺晶の名前が明かされていなかったため、雪華綺晶と薔薇水晶とを混同してしまう人も多い。以下に相違点をいくつか挙げよう。
- 雪華綺晶は 右目に白薔薇がのびていて、薔薇水晶は 左目に薔薇のアイパッチ(眼帯)をしている。
- 雪華綺晶の衣装は白く、薔薇水晶は紫。衣装のデザインも色々と違っている。
- 雰囲気はどことなく似ているが、雪華綺晶は言葉巧みに話すのに対し、薔薇水晶は言葉足らずである。
お互いの関係だが、漫画については薔薇水晶は登場しないので考慮する必要はない。 アニメだが、雪華綺晶はほんの数秒しか登場していないので断定はできないが、相互の関係はないと思われる。
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関連項目
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