雷同タツミとは、シャドウバースFの登場人物である。担当声優は内匠靖明。
プロフィール
性別:男 身長:175センチ 体重:70キロ 誕生日:2月17日 血液型:A型
所属:シャドバカレッジ3年 フィフスソード(部長)
好きなもの:体を鍛えることフィフスソードの部長。
「シャドバは体力」をモットーに、いつも体を鍛えている。
礼儀正しく熱い男だが、少々暑苦しすぎるとの声も。
(参考:公式サイト キャラクターより 一部は編集者による加筆)
概要
フィフスソードに所属しているライトたちよりも年上の3年生。個性付けのためかまともに制服を着ていない名前付きのキャラクターが多数いる中、珍しくまともに学ランを着ている。外見で特徴らしい部分は茶髪や跳ねた髪、オレンジのスニーカー。
部長らしく部員に指示を出して部のトレーニングをしているが、体力には特に自信があるようで、昼休みのランニングは女子3週男子5週で、自分は10週を課していた。早生まれで2年生相当の年齢にしてはかなり体力がありそうである。
部長として模範らしい行動をしているが、いまいち話は聞かないようで、レンがセブンスフレイムのメンバーと話をしていたところを見てセブンスフレイムが最近仕掛けている部員強奪だと思い、「学園の流儀」として体力勝負を仕掛けてきた。セブンスフレイムからしたら体力勝負など勝ち目がないため、イツキからシャドバでの対決にすることを提案され、翌日の放課後にシャドバスタジアムでの対戦が決まった。
使用クラスはロイヤル。デッキタイプはフォロワーの展開力重視のミッドレンジロイヤル。本作開始直後のカードプールであるバハムート降臨時点ではこのタイプのミッドレンジロイヤルは充実した全体攻撃カード群の前に機能しなくなり、展開力よりも突進・疾走・守護のような干渉しやすい能力を持ったカードで構成するようになったのだが、タツミには関係ないようである。
フィフスソード
シャドバカレッジにあるシャドバ部の1つ。「シャドバは体力」をモットーにランニングなどを行っており、何も知らない人が見たら運動部と勘違いしそうな状態となっている。というかシャドバしている描写がほとんどない。
部室も全景は映らなかったが、トレーニング用の器材が置いてあったほか、更衣室もあった。部員は運動着として黒とオレンジのジャージを着ている。
作中での活躍
第7話
部員を引き連れてきたタツミはシャドバスタジアムでイツキと対戦する。後攻1ターン目のクイックブレーダーはガーベラベアーのフラワーブリーズの回復で相殺されるため、2ターン目にガーベラベアーと相打ち。2ターン目にプレイした不屈の兵士はベビーエルフ・メイに倒された。
しかし、3ターン目にプレイしたノーヴィストルーパーはエンシェントエルフで受けようとする動きで残ってターンが帰り、4ターン目のアドバンスロード進化で盤面の優勢を確保する。タツミ曰く「勇ましさこそがシャドバ」であり、イツキの使うかわいいフォロワーなど貧弱だとして批判を浴びせた。
先攻5ターン目で大半のフォロワーを破壊されて、ナイト1体だけ残って帰ってきたが、タツミはマキシマムジェネラルをプレイ。ファンファーレによりさらに3体のフォロワーが展開と守護の付与が発生。進化で攻撃力と体力が上げられ、更なる盤面強化を受ける。
タツミは圧倒的な盤面形成で押しつぶしにかかろうとするが、イツキのブロッサムウルフ・スレイドの進化時効果でフォロワーの攻撃力と体力を1にされてしまう。更に場には潜伏がついたコスモスファングがいるだけで、適当なフォロワーに攻撃して場を空けて追加のフォロワーを出すことができない盤面ロックに陥る。
事の重大さに気が付いていないタツミは鍛えられたフォロワー達が可愛く脆弱なフォロワーに負けるはずがないと勝利を確信。後攻6ターン目に進化を使って少しでもイツキのリーダー体力を削りに行く。しかしイツキは先攻7ターン目に勝つために準備を済ませていた。コスモスファングの進化時効果による体力3以下のフォロワーが手札に戻る効果で守護を持つフォロワーを消し、薔薇の一撃と攻撃力15になったコスモスファングでタツミはリーダー体力をすべて削られて敗北した。
バトル終了後タツミはイツキに謝り和解。自分らしいバトルができるように目指すと宣言し、移籍するレンのの対応を頼んで他の部員と共に去っていった。
主な使用カード
アドバンスロード
カード名 | アドバンスロード |
クラス/レアリティ/タイプ | ロイヤル/ゴールド/指揮官 |
コスト 攻撃力/体力 | 4 進化前:3/4 進化後:5/6 |
効果 | (進化前) 自分の場に兵士・フォロワーが出るたび、それは疾走を持つ。 (進化後) 自分の場に兵士・フォロワーが出るたび、それは疾走を持つ。 進化時 ナイト2体を場に出す。 |
※効果は劇中描写からの推定です。
ナイト(トークン)
カード名 | ナイト |
クラス/レアリティ/タイプ | ロイヤル/ブロンズ/兵士 |
コスト 攻撃力/体力 | 1 進化前:1/1 進化後:3/3 |
効果 | (進化前) (なし) (進化後) (なし) |
場にいるだけで兵士フォロワーに疾走が付与され続けるカースドジェネラルの能力に加えて、進化時にフォロワー2体を出すフローラルフェンサーの能力を少し落としたような性能が合わさっている。
場にいる限り兵士フォロワーへの疾走付与は働き続けるため、守護で守られると厄介なことになる。司令官に潜伏を付与するアサシンをセットで出されるとかなり手出ししづらくなる。
マキシマムジェネラル
カード名 | マキシマムジェネラル |
クラス/レアリティ/タイプ | ロイヤル/レジェンド/指揮官 |
コスト 攻撃力/体力 | 5 進化前:2/4 進化後:4/6 |
効果 | (進化前) ファンファーレ コスト3のロイヤル・フォロワーとコスト2のロイヤル・フォロワーとコスト1のロイヤル・フォロワーをランダムに1体ずつ、自分のデッキから場に出す。それらは守護 を持つ。 (進化後) 進化時 自分の他のロイヤル・フォロワーすべてを+1/+1する |
※効果は劇中描写からの推定です。
3コスト相当の攻撃力と体力だが、それと引き換えに3体計6コスト分の展開と守護の付与、進化時に自身以外のロイヤルクラスのフォロワー1体につき1コスト相当の能力上昇を与えるとやりたい放題。マキシマムジェネラルを置いて進化するだけで12コスト相当仕事をしているヤバいやつである。しかも場に出た数だけ守護がつくため、出てくれればある程度の防御力を保証してくれる。
場に出てくるフォロワーはロイヤルクラスしか選択されないが、ニュートラルフォロワーを併用することでその気になれば確定サーチ可能である。ただし兵士フォロワーに恩恵を与える指揮官フォロワーの効果が腐るため微妙なところ。作中のイツキ戦では1~3ターン目に出てきたフォロワーが再び出てきたが、確定サーチというより新しいフォロワーの説明を省くためだと思われる。
その他
- 「『シャドバは体力』とかカードゲームにはよくあることの『カードゲームには無駄な筋力』の類のことじゃないの?」と思う人もいそうである。しかし、今年度から始まったRAGE Shadowverse Pro Tourでは勝利者インタビューで体力に言及する選手がいたことや、 第2節の2Pickの予選4位決定戦が決着がつかず、選手たちが延長戦までの予選で7バトルしていることを考慮してか決着を後日に回す発表が出た。やはりシャドバは体力のようである。
関連動画
関連項目
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