概要
もともとは手が不自由な方に対してアメリカで開発されたものであったが、楽で時短になると一般を対象に製品化された。
日本では2000年以降、オーラルケア意識の高まりから急速に普及していった。
電動歯ブラシは大きく分けて振動式、回転式、音波式、超音波式の4タイプがある。
往復運動で汚れを落とす振動式は、安価で手に入るため入門にはちょうど良く、
丸い形のブラシを回転させて汚れを落とす回転式は、手磨きでは届きにくい場所にも毛先が届くメリットがある。
音波式は振動式や回転式の歯ブラシに音波がプラスされたもので、ブラシが接していない周囲2mm範囲まで汚れを落とすことができ、細菌のつながりを破壊することもできる。
超音波式は歯垢を剥がす効果が音波式より高く、虫歯菌を作り出す頑固な不溶性グルカンも破壊することができる。
手磨きのようにブラシを忙しく動かす必要がなく、手が疲れないうえ時間の短縮になる。
使い方によっては、手磨きよりも多くの歯垢や細菌を落とすことが可能な為、歯の検診などで磨き方を注意された人にはオススメしたい。
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関連項目
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