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電影少女とは、桂正和原作の漫画作品。これまでに実写映画・カセットブック（ドラマCD）・OVA・PCゲーム・テレビドラマ化されている。
概要
ウイングマン以降ヒット作に恵まれなかった桂正和の、ターニングポイントにしてメガヒット作。この作品以降しばらく、「桂正和＝少年ジャンプの、女の子が可愛いちょっとエッチなでも切ない漫画を描く人」という図式が10年くらい続く。
大まかに分けて「天野あい編（VIDEO GIRL AI）」と「桃野恋編（VIDEO GIRL LEN）」の２つに分かれる。古本屋で買うのを推奨する（理由は後述）が、あい編だけのセットになってたりする事もあるので、一気買いする時は注意しよう。
連載前に読みきりで描かれた「ビデオガール（はるの編）」も存在し、この話は単行本15巻に掲載されている。
ジャンプコミックス版は、カバーを外すとビデオテープを模したデザインになっている。
あらすじ
天野あい編
失恋のショックに落ち込む弄内洋太の前に、不思議なビデオショップが現れる。『天野あい』のビデオテープを借りた洋太が、自宅のビデオデッキで再生すると、画面の中から『天野あい』が飛び出してきた。しかしビデオデッキが壊れていたせいで、性格が男っぽくなってしまっていて･･･。それでも一生懸命失恋した洋太を慰めようとする。
桃野恋編
トラウマのせいで恋愛恐怖症になってしまった田口広夢。そんな広夢が白川あゆみに一目惚れした事を、友人達は喜んでいた。偶然耳にした噂話のせいで、せっかくのデートをダメにしてしまった広夢の前に、不思議なビデオショップが現れる。画面から出てきた『桃野恋』が、広夢とあゆみの恋を応援する物語。
お色気の部分が減ったせいか、『桃野恋』がメインヒロインでないせいか、人気は低迷し打ち切り終了してしまった。
修正について
性描写は割とギリギリのようで、後に修正が加えられている箇所も多い。なので、古本屋で初版本を狙って買おう！参考リンク
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関連項目
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