電鉄魚津駅とは、富山県魚津市にある富山地方鉄道本線の駅である。
概要
単式ホーム1面1線で、富山県で唯一の高架駅である(北陸新幹線開業後は、唯一ではなくなる)。1階に改札・待合室があり、2階がホームとなっている。
1936年6月5日開業。開業当時は市街地の中心にあり、国鉄の魚津駅と区別するために「電鉄魚津駅」と名乗った(その魚津駅には開業して2ヶ月後に延伸しているが)。1967年9月1日に駅ビルが完成するとともに高架化された。当時、富山地方鉄道は駅にデパートを開店させており、その一環として駅ビルに『電鉄魚津ステーションデパート「たびじ」』が営業していた。
しかし、市街地の中心が電鉄魚津駅から魚津駅に移るようになったり、郊外店が進出するようになると、電鉄魚津駅周辺は寂れるようになり、ステーションデパートも1998年にテナントが全て撤退して閉鎖となり、駅として営業していなければ廃墟に等しい状態となる。また、駅の改札・ホームが3階にあるにも関わらず、昇り降りのための手段が階段しかない有様であり、バリアフリー未対応となっていた。
その後、駅ビルの建て替えが行われることになり、2013年6月4日に現在の駅舎が営業開始し、旧駅ビルは取り壊されてバスターミナルとして整備されることになった。
隣の駅
| 路線名 | 種別 | 隣の駅(上り) 上市駅・電鉄富山駅方面 |
当駅 | 隣の駅(下り) 電鉄黒部駅・宇奈月温泉駅方面 |
|---|---|---|---|---|
| ■本線 | 普通 | 西魚津駅 | 電鉄魚津駅 | 新魚津駅 |
| 急行 | ||||
| 快速急行 (上りのみ) |
||||
| 特急「うなづき」 「アルペン特急」 |
中滑川駅 |
関連動画
関連項目
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