霧島酒造とは、宮崎県で主に焼酎を製造している酒蔵のこと。本社所在地は都城市にある。通称として『霧島』と呼ばれることが多い。
概要
1916年創業者・江夏吉助が前身の「川東江夏商店」で本格焼酎の製造を始める。1933年に「霧島」を商標として特許庁に登録。1949年に経営を株式会社に組織変更。名称を現在の「霧島酒造株式会社」とする。1970年頃から、本格的に芋焼酎造りに専業するようになる。
なお、2007年における全国焼酎メーカー中売上高第3位を誇る。これは主力商品の『黒霧島』の売り上げが貢献したので芋焼酎を主要商品とするメーカーではトップの売り上げを誇る。
その後も順調に業績を伸ばし、2012年にはついに焼酎での売り上げが日本一になった[1][2][3] 。
また、地ビールも製造していたり、元宮崎県知事・東国原英夫氏もタレント・そのまんま東時代に霧島酒造のCMに出演していたこともある。最近のCMは、九州地方の料理を紹介している。ナレーションは俳優・渡辺いっけいが担当している。
主力商品
関連動画
関連商品
関連リンク
関連項目
脚注
- *上位 50社の売上高合計、4年ぶりに前年上回る 霧島酒造が初の売上高トップ
- *焼酎メーカー売上高、「黒霧島」の霧島酒造が初の1位!--三和酒類を抜く
- *「黒霧島」、「いいちこ」抜き初の1位 12年焼酎売上高
- *上位50社の売上高合計、前年比横ばい ~ 霧島酒造が2年連続売上高トップ ~
- *知名度の高い黒霧島との対比で「白霧」「白霧島」などと呼ばれていたが、2015年に「白霧島」としてリニューアルした。
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