「青いの誰?」とは、青いのの下積み時代を代表する迷台詞のひとつである。
概要
青いのの存在が多くの人に認識され始めたのは、gragra氏による2007年11月04日投稿の動画「【3D】ミク☆すた【初音ミク】 」が切っ掛けであると思われ、それまでは日陰どころか存在すら殆ど知られていなかった。
そのためこの動画が登場した当時、画面で踊る三人組のうち青いのだけが正体不明であり「この青いの誰?」「青いの誰?」といったコメントが多く寄せられる事となった(MEIKOに関してはそれなりに名が知られており、MEIKOタグを踏めば動画が沢山出て来るため問題無かった。青いのはタグを踏んでも歌っている動画が殆ど無く、正体がよく分からなかった)。
「男のボカロなんてあったのかw」 「初音ミクの兄?」 「オリキャラだろww」 「初音の兄はむしろこの俺だ」 といったコメントと共に、当時から青いのを知る人にとってはとても感慨深い台詞である。
もしもこの動画が無かったら、青いのの現在は大きく変わっていただろうと思われる。
2007年10~11月当時の青いのの状況
- 売り上げはPS2用ソフト「くまうた」よりも少ない(ニコニコ市場)。
- 「鼻毛カッター」と売り上げを競うライバル関係(ニコニコ市場)。
- 買うだけでネタになる。
- 購入者は勇者と讃えられる。
- タグは約2ページ(アニメキャラ、アーティスト等関係ない動画多数)。
- 年内に市場売り上げが100を超える事になるなど、誰も想像できなかったしする意味も無かった。
- 【3D】ミク☆すた【初音ミク】 2007年11月04日投稿
- オリジナル曲「万感吟遊」KAITO 2007年11月27日投稿
- キミと出逢ってから(VOCALOID KAITO full ver.) 2007年11月27日投稿
- 「卑怯戦隊うろたんだー」をKAITO、MEIKO、初音ミクに(ry【オリジナル】修正版 2007年11月28日投稿
- KAITO良曲メドレー 2007年11月29日投稿
発祥動画
何と、今でも「青いの誰?」が連綿と受け継がれているようです。 ただし、せっかくの素晴らしい動画が「青いの誰?」コメントによって占領されてしまった感も否めないため、不快感を感じる方もいらっしゃいます。
※ 「青いの誰?」は空気を読み、用法用量を守り、適切な動画で正しく使用してください。
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