青りんご(青リンゴ)とは、りんごを未熟なまだ青い状態で収穫したもの。
もしくは、熟しても青や緑のまま赤くならないりんごの品種。有名なのは王林など。
曖昧さ回避
概要
青りんごは、通常は熟して赤い色をしているりんごをまだ未熟な状態で収穫するため、青(緑)色をしている。
ものによっては黄色く見えるものもある。
基本的にはりんごと同じであるが、熟していない分、甘みが少なく酸味が強い傾向にある。
しかし単純に熟したりんごより味で劣るという訳ではなく、りんご味とは別の「青りんご味」として親しまれている。もちろん青りんごの愛好家も多い。
なお、りんごはそれ自体がかなり追熟(収穫されてから熟成が進む)しやすい果物である。
そのためかなり早めに収穫するが、そもそも青りんごとして流通している品種は最初から青りんごとして収穫するために栽培されている品種なので、具体的に何ヶ月早く収穫すると言った基準は無い。
りんご自体、品種によって収穫時期がバラバラであり、熟した赤いりんごを収穫する品種でも7月のうちから収穫に入るものもあれば、青りんごの品種でも10月下旬になってからしか収穫しない品種もある。
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