青山素子とはラブひなに登場するキャラクターで、元々は武士だったのに浪人となり、いつの間にかモンモンとする尼となってしまったお人である。
CVは浅川悠。
概要
ひなた荘302号室の住人。初登場時は高校1年生。大和撫子を体現したような美しいと評される容姿を持つがその性格はしとやかとは言い難く、むしろ激情家の部類に入る。実家は神鳴流という剣術の一門で、自身は後継者候補の筆頭であるため実力はかけ離れていながらも、鍛錬のためと部員の指南役として通っている雷華高校の剣道部に在籍している。
ずっと女子校という境遇と、姉夫婦のある現場を目撃してしまったこと(主たる方はこちら)が原因で男性(のとカメ)に対し過剰な警戒心と敵対心、苦手意識を抱いており、景太郎の管理人就任にひなた荘で最も強く反対した住人の一人。元から男性が苦手で、激情家の彼女が景太郎の(悪意はないが間の悪い)行動を黙って許せるはずも無く、口では厳しく罵倒し、手どころか真剣を持ち出して景太郎に制裁を加えることもままある・・・と書くと緊張感が足りない気もする。実際彼女はラブコメというジャンルのキャラクターでありながら、その戦闘力は後作で世界観に繋がりのあるバトルラブコメ『魔法先生ネギま!』に登場する人物を含めてもトップクラスに食い込むことがファンの間でほぼ確実視されている存在である・・・という点を考慮すれば、景太郎の生命力の強さを改めて実感することが出来るだろうヤツは不死身なのかっ!
そんな彼女であるが、物語が進むごとに当初の武士娘設定が誰かさんのせいでゆらいでいき、寮内では常に袴姿だったのが短パンワンピカワイイに変化したり、ずっとポニテだったのをたまにツインテにしたりして年頃女子へと変貌していくのだが・・・それに比例するようにギャグ要員化が進行し、一時強烈なヤムチャ化に陥ったこともあった。そんな彼女も恋をして、浪人への道を・・・ゴフン。略奪愛への道を・・・ゴフンゴフン。一人の女性としての道を迷走歩んでいくことになるのであった。
主人公を除けば作中最も不器用な人物で、同時に最も成長した人物であると筆者は考えている。
補足や蛇足
- 作中、彼女が景太郎に与えた被害と景太郎に与えられた被害はメインヒロインである成瀬川なるに次ぐ。
- ヒロインの中では不幸体質要員。なるやしのぶといい勝負か、ぶっちゃけぶっちぎってる感も無くは無い。
- 作中で最もコスプレしたかもしれない人物。メイド、チャイナサンタ、ゴスロリなど、基本(なんの?!)はあらかた押さえている。
- 物語後半で愛刀止水を折られた後に妖刀ひなを浦島家から譲り受ける。この妖刀ひなはネギまにも登場するが、彼女は登場しない。
- 鶴子という姉がいる。この鶴子、妹を差し置いてネギまにも登場している。
- 彼女がネギま世界に登場した場合最強の一角足りうると考えられている理由は、1.神鳴流の道場主(宗家の青山家の人間)であること 2.弐の太刀が使用可能であること 3.姉である鶴子が『神鳴流の歴史中最強を争う存在』であり、その姉に『自分以上の潜在能力を持っている』と評されていること 4.ほぼ同条件下にいる近衛(旧姓:青山)詠春の存在 による。本当のところは誰にもわからない。
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関連項目
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