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青嶋未来（あおしま みらい）とは、将棋棋士である。男性。1995年2月27日生まれ。静岡県出身。安恵照剛八段門下。棋士番号300。
棋歴
小学校5年生のときに奨励会に6級で入会し、2015年に四段昇段。
デビュー1年目から叡王戦四段予選突破、順位戦C級1組昇級（いわゆる“1期抜け”）を決めるなど活躍。
棋風・人物
振り飛車メインのオールラウンダー。初手▲7八飛や右玉など、他の棋士はあまり指さない独特な序盤と、豪腕と称される終盤が特徴。
将棋ウォーズの元ヘビーユーザーで、3分切れ負けが得意だったらしい。
静岡県出身だが東京都港区育ちで、港区立神応小学校から麻布中高校を学業優秀で卒業してプロ入りした。
趣味はチェス。2014年に行なわれた羽生善治とガルリ・カスパロフの対局を見て始めて、翌2015年には全国大会で優勝してしまう。羽生とも、将棋の公式対局がないままチェスの大会で初対局した（結果は敗北）。国内ランキングも5位以内に漕ぎ着けており、羽生自身、リップサービスもあるが「チェスのライバルは青嶋五段」と挙げている。
素性はかなりのオタクである。特に、中学校ぐらいからネトゲにハマって夜更かしが常習化していたという。棋界随一のゲーム（ここでいうゲームは非アナログ、いわばTVゲームの類）大好き棋士であり、新旧のゲーマーのよしみか、福崎文吾との共演も実現し、初対面で仲良くなってしまった。また、ボカロやアニメなどサブカル関係にも明るく、その辺りは若手の阿部光瑠や井出隼平とも趣味が似ている。
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関連項目
外部リンク
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