青銅の鎧とはデュエル・マスターズのカードの一つである。ドライブではない。
概要
青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)
自然文明 (3)
クリーチャー:ビーストフォーク 1000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
創世期であるDM-01で登場して以来、今日に至るまで、10年以上に渡り、ずっとデュエマプレイヤーを支えてきたマナブースト系ビーストフォーク。
自然文明を代表するカードとして、初心者から上級者まで広く使われてきたため、"デュエマから一線を引いたけど、このカードの名前やイラストはまだ覚えている"という方もいるだろう。
ただ、読み仮名が少々覚えにくいので、"ブロンズ・アーム・ドライブ"と間違えて覚えたり、敢えて"せいどうのよろい"と読んでいる人も少なくなかったようだ。
これまでに輩出されてきた、他マナブーストカードと比較すると、
- 手札ではなく山札からマナゾーンに置けるため、手札アドバンテージの消耗をある程度避けられる。
- パワー1000と小粒ながら攻撃できる。
- 種族も"大勇者"シリーズなどの進化先に恵まれているビーストフォークと優秀。
という3点から、癖が少なく、とても使い勝手が良い。再録された回数も多く、値段も高くないため、初心者やブランクの長かった人でも入手しやすい点はありがたい。また、バトルゾーンに出た時に発動するため、出てからマナが溜まるまでのタイムラグが少ないのも特徴。その単純な能力でありながら、このカード直接の上位互換は長らく登場せず、単色・多色問わず様々なデッキで使われていた。
名前に鎧と書かれてたり、イラストに大きい盾がある割には防御が心もとないなんて思うのは、きっと気のせい。
今でこそ《フェアリー・ライフ》《霞み妖精ジャスミン》などの汎用カードに出番をとられることも少なくなくなったが、クリーチャーである点・ビーストフォークであるという点などの長所は健在で、先述のカードと並び、自然文明を絡めたデッキならばデッキの起点としての重要な役目を務めてくれる。
イラストも眼を光らせつつ静かに武器を構える姿や、気功のようなものを放とうとする姿など、とてもパワー1000とは思えない威圧感漂うものであるため、デュエマにあまり精通していない人にもおすすめ。
ニコニコ動画でも愛用されているプレイヤーはいるようで、デュエマ対戦動画や架空デュエマ、立体化させてみたシリーズなどでその姿を見ることができる。
なお、ドラクエのアイテムなどを連想させる名前なためか、《青銅の鎧》とだけ入力して動画や静画を検索すると、デュエマと関連性のないものが検索されることが珍しくないため、その点には注意。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 0
- 0pt

