須田亜香里(すだ あかり)は、日本のアイドルグループ『SKE48』のメンバーである。ニックネームはあかりんだが影の薄いことに定評のある赤座あかりとは関係ない。むしろSKEきっての濃いキャラクターを持つ人物である。
須田亜香里 すだ あかり |
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プロフィール | |
ニックネーム | あかりん(公式) だーすー (非公式だが本人公認) |
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所属チーム | SKE48 チームS |
生年月日 | 1991年10月31日 |
出身地 | 愛知県 |
血液型 | A型 |
身長 | 160cm |
スリーサイズ | B77 W56 H81 |
バスト | Cカップ |
略歴
2009年
2010年
2011年
- 2月21日、後に『だすノート』と呼ばれる、握手会にきてくれたファンについて書き留めるノートを作り始める。
- 6月9日、第3回AKB48選抜総選挙では36位となり、アンダーガールズ入り。AKBのシングルへの初参加となる。
2012年
- 6月6日、第4回AKB48選抜総選挙では29位にランクイン。またもアンダーガールズとなる。
2013年
- 3月30日、TV番組『関ジャニ 仕分け∞』に出演。“柔軟女王No.1決定戦”に出場し優勝する。後述。
- 4月13日、チームKIIへの移動が決定される。絶対『孤独なバレリーナ』のためだろ。
- 6月8日、第5回AKB48選抜総選挙で16位にランクイン。ついに本店シングル超選抜入りを果たす。
2014年
2015年
- 6月6日、第7回AKB48選抜総選挙で18位入賞。ファンどころかメンバーすらそれはないだろうと考えていた超選抜落ちに呆然となる。
2016年
- 6月18日、第8回AKB48選抜総選挙で7位入賞。17位以下から神セブン(=7位以内入賞)は史上初。
2017年
2018年
2019年
2021年
2022年
人物
- キャッチフレーズは
「勇気凛々、あかりんりん、みんなも一緒に? (あかりんりん!)」※「あかりんりん」はファンがするコール。 - 特技は軟体芸、バレエ、自撮り。自撮りについては後記『あかりん自撮り伝説』を参照。
- 体が非常に柔らかい。体の位置を移動することなく前転して見せるなどその身体能力はアスリート級。
- 2013年9月にTBSで放送された番組であかりんの体の柔らかさの秘密についての検証が行なわれた。専門医の解説によると椎間板が非常に柔らかい上、大腿骨の骨盤との接続部にある突起が通常は上を向いているのに対しあかりんの骨は後ろ向きについているとのこと。ちなみにこんな体を持つ人間は200人に一人程度らしい……意外に多いな。
- バレエは10年以上やっており、全国大会で2位(そのときの大会では1位はいなかったため事実上の優勝)までいったことすらある。
- 但し本人は文字通りの「孤独なバレリーナ」であり、みんなでわいわいやる晴れ舞台というものにあこがれていたという。それが彼女をSKEのオーディションに応募させるきっかけだったとか。
- 好きな食べ物は、唐揚げ、桃。
- 飼い犬の名前もモモ。まさか非常時の食料?!
- 将来の夢は、タレント。
- 2010年4月からは大学に進学。しかしよく中学生に間違われる。
- 好きな言葉は「今の自分が幸か不幸かは自分で決めろ」。
あかりん自撮り伝説
- ブログで1枚の写真をうpするのに100枚以上撮影して一番良い奴を上げる。
- 顔の形をごまかすために顔の近くに他の物体(果物とか)をおいて撮影。
- 露出を変えて肌をごまかすなど基本。
- ケータイのレンズをわざと指の油で汚して肌をごまかす。
などのテクニックが判明している。ちなみにAKB48のシングル『ギンガムチェック』の特典映像ではこれらのあかりん自撮りテクニック講座が行われているが、それを観たファンの多くは「そこまでやるか!」と素で引いていた。[1]
『関ジャニの仕分け∞』とあかりん
履歴にもあるがそれは突然の話だった。2013年3月30日、テレビ朝日の番組『関ジャニの仕分け∞』にあかりんは「柔軟女王No.1決定戦仕分け」のコーナーに出演した。バーくぐり(いわゆるリンボーダンス)でどこまで低いバーをくぐれるかというものであったが、本来これはチャンピオンである荒川静香にどうやって挑戦者が挑んでいくかを放映するはずだったのである。ところがあかりんは山本美憂[2]、川嶋奈緒子[3]を文字通り蹴散らし、荒川静香までねじ伏せ2代目女王に就任[4]。あの…この人たち世界トップクラスアスリートなんですけど…。続いて6月22日放映分の同コーナーでも平田美沙紀(新体操元日本代表)などを破り、文字通り人間離れした記録を出して女王防衛成功。
あまりに強すぎて勝負にならないと考えたのか、コーナーは仕切りなおされ今度は『Y字バランス女王決定戦仕分け』なるものにリニューアル。あかりんは最後まで競ったものの廣田遥[5]に敗れた。但し番組を見る限りでは他が細い棒の上に乗るためにアシスタントの女性の助けが必要だったのに対し、あかりんは最後まで助けなしでひょいひょい乗っているため構成作家の指示でわざと負けた疑いがある。
Y字バランスはもう一回挑戦したが敗北。その後はY字バランスには出演せず、2013年12月放映のAKBだらけの軟体女王選手権で圧倒的な力を見せ付け優勝。ところが2014年4月放映分では平田梨奈とギネス記録に迫る死闘を繰り広げるが敗れてしまう。
これで企画が終了かと思いきや2014年8月に企画は『五本連続バーくぐり』にパワーアップして復活。あかりんは当然のように圧倒的な力を見せ付け女王に返り咲いた。……ひらりーがいなかったことになってる気はするがきっと気のせいだろう。
そうだ。恐れないで、みんなのために……
テレビでは『自分でバナナの皮を持ち込んで滑って遊ぶ人』というキャラを見せているが、SKEをある程度知っている人間ならば、彼女が『AKBグループきっての根性の人』ということを知っている。
などなど。松村香織は「文字通り自力で這い上がってきた人」と評している。
入って3ヶ月でいきなり修羅の国チームSに放り込まれ[6]メンバーと喧嘩[7]しながら自分の実力を示し[8]、握手会で確実にファンを取り込み選抜常連メンバーとなり、そして総選挙で結果を出すなどその姿にむしろ畏敬の念を抱くファンは多い。またそのストイックにアイドルであり続ける姿に尊敬の念を抱くメンバーも多い。
彼女は確かに体は柔らいし、バレエでは日本一になったというからには才能がある。しかし、今の地位は明らかに自身の「そこまでやるか?!」とファンに言わせるほどの努力の結果である。そこまで彼女を駆り立てるのは何か。それはきっと、ファンのため。だからこそアイドルには違和感のある、あの言葉をキャッチフレーズに入れたのだろう。
彼女は公演で、今までも、きっとこれからも自分の中のソレを振り絞るべくファンに向けてコールする。
シングルCD参加楽曲
- 4th 1!2!3!4!ヨロシク
- 5th バンザイVenus
- 6th パレオはエメラルド
- 7th オキドキ
- 8th 片想いFinally
- 9th アイシテラブル!
- 10th キスだって左利き
- 11th チョコの奴隷
- 12th 美しい稲妻
- 13th 賛成カワイイ!
- 14th 未来とは?
- 15th 不器用太陽
- 16th 12月のカンガルー
- 17th コケティッシュ渋滞中
- 18th 前のめり
- 19th チキンLINE
- 20th 金の愛、銀の愛
- 21st 意外にマンゴー
- 22nd 無意識の色
- 23rd いきなりパンチライン
- 24th Stand by you
- 25th FRUSTRATION
- 26th ソーユートコあるよね?
- 27th 恋落ちフラグ
※ユニットシングル「コップの中の木漏れ日」以外の4th以降のすべてのシングルで表題曲選抜されている。2016年7月現在匹敵するのは大矢真那のみ、彼女より多いのは高柳明音(19回)ぐらいである。あ? 松井珠理奈? あれは比較対象にするな。
- 人の力:21th「Everyday、カチューシャ」のカップリング
- なんてボヘミヤン:27th「ギンガムチェック」のカップリング
- 32th 恋するフォーチュンクッキー(※以下すべて本選抜)
- 35th 前しか向かねぇ
- 36th ラブラドール・レトリーバー
- 37th 心のプラカード
- 38th 希望的リフレイン
- 40th 僕たちは戦わない
- 45th LOVE TRIP/しあわせを分けなさい
- 47th シュートサイン
- 48th 願いごとの持ち腐れ
- 49th #好きなんだ
- 50th 11月のアンクレット
- 51st ジャーバージャ
- 52nd Teacher Teacher
- 53rd センチメンタルトレイン
- 54th NO WAY MAN
- 55th ジワるDAYS
- 56th サステナブル
- 57th 失恋、ありがとう
関連動画
あかりんは右から二番目。三期選抜四天王(秦佐和子、木崎ゆりあ、小木曽汐莉、あかりん)そろい踏み。
関連サイト
- SKE48 OFFICAL WEB SITE
- 須田亜香里 公式プロフィール
- 須田亜香里 オフィシャルブログ「すだの素」
- 須田亜香里(SKE48)Twitterアカウント
- 須田亜香里 Instagramアカウント
- 須田亜香里の秘密 - YouTube
関連項目
脚注
- *もっともあかりんはそこまでしなければならない事情があった。というのも当時SKEで使っている化粧品が肌と合わず、皮膚科を転院しなければならないほど肌が荒れていたのである。その後一時回復していたが2014年8月現在再び悪化しているらしい。
- *女子レスリング世界選手権優勝3回。格闘家の山本"KID"徳郁は弟。
- *シンクロナイスドスイミング団体、日本代表の1人としてアテネ五輪で銀メダルを獲得。
- *余談だがあかりんが優勝した瞬間の『仕分け∞』の視聴率は17.9%。その日その瞬間、日本で一番テレビで見られていたのはあかりんだったらしい。
- *スポーツ関連のコメンテーター。トランポリン日本大会10連覇の伝説を持つ
- *今の彼女たちの活躍を見ると運営の判断が正しいのはわかるが、当時は馬車馬のごとくアンダーで踊りまくっていた阿比留李帆や若林倫香を差し置いての昇格であったため、先輩メンバーがぶちきれるのも当然だったと思う。小林絵未梨の項目も参照。
- *最低でも桑原みずきと矢神久美の二人とやりあったことが確認されている。とくにみぃとは木下有希子と3人で大喧嘩、平田璃香子に3人まとめて個室に放り込まれ仲直りするまで監禁されたという強烈なエピソードがあるという。
- *なお若林倫香のポジを奪ったのが他ならぬあかりんで、最終的にともにゃん卒業の原因の一端となったのは疑いがない。ともにゃん卒業の日に投稿された彼女のブログは極めて珍しい鬱ブログである。
- *AKB48チーム4兼任。
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