概要
現役の格闘家時代から俳優、作家、タレント、ミュージシャンとしても活躍、引退後は政治家として活動している。
座右の銘は「Ｗe Are All One」。暴走トリッキー
なスタイルは引退後も格闘技番組内で解説している時にも発揮されている。
経歴
高校時代からレスリングをはじめ、レスリング全国高校大会で3位に入賞。1996年、拓殖大学在学時に全日本ジュニア・オリンピックチャンピオンになる。
その後、渡米し、サンタモニカ大学でアートを学ぶかたわら、ロサンゼルスのビバリーヒルズ柔術クラブにて、バス・ルッテンから柔術を学ぶ。そのアメリカ留学からの帰国後、「格闘コロシアム」というテレビ東京系の番組の特集が組まれ、「アメリカからの逆輸入ファイター」として格闘技団体「パンクラス」にて鳴り物入りでデビュー。ドレッドヘアーという奇抜なヘアスタイルと特異な入場パフォーマンスで当初から観衆の注目を集めた。
パンクラスを離れた後、ＵＦＣ－Ｊ王者を経て、ＵＦＣ、K-1やHERO'Sでも活躍し、そのド派手なパフォーマンスとトリッキーな戦術で観客を魅了し、「変幻自在のトリック・スター」としてその人気を不動のものとする。ファイトパンツのバックプリントの文字は戦いの神様毘沙門天の「毘」であり、「屁」ではない。
2006年12月31日K-1 PREMIUM Dynamite!!ジャクソン・ページ戦において、惜しまれながらも引退した。
その後母校である拓殖大学レスリング部の監督を務め、２年目で大会４冠を達成し、最優秀監督賞を５回受賞している。また「ちちんぷいぷい」などの大阪のバラエティ等でレギュラーを持つ。
2008年」をリングの上で見つけたことから、須藤元気の中身は優しさと残りの半分はアンブリッツさんで形成された。
2010年6月29日(火)25時に公式ニコニコ生放送の『ホリエモンの満漢全席』にゲスト出演。
格闘家として
通算対戦成績
主な対戦相手
政治家として
2019年7月、立憲民主党から参議院比例代表に出馬し当選。[1]
2020年の東京都知事選挙で立憲民主党は宇都宮健児を支援したが、須藤元気は党の方針に反してれいわ新選組の山本太郎代表を支持すると表明、告示前日の6月17日に離党届を出しているが、受理されなかった。[2]
その後、立憲民主党と国民民主党などが合流して新党を結成することになったが、須藤元気は新党には参加しないと表明。
2024年4月の衆議院東京15区補欠選挙に無所属で立候補（参議院議員は自動失職）、同年10月の衆議院選挙東京15区にも無所属で立候補していずれも落選、2025年7月の参議院選挙には国民民主党から立候補したものの落選している。
嫌いじゃないわ！
２０１０年に公開された映画「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」に敵組織の一員、泉京水として出演。
いかつそうな役名、須藤元気が演じるという点からは想像もつかないが…まさかのオカマキャラ。
地上波に先駆け登場した、仮面ライダーＯＯＯと戦い、名言を多く残した。
など、仮面ライダーＯＯＯの初登場という見せ場を喰ってしまいかねないインパクトを残した。
オカマの演技自体も妙にうまく、もしかしたら「そっちのケ」があるのかも…？
なお、この演技について須藤本人は完成披露会見の際に「一線を越えた」と話している。
関連動画
関連項目
関連リンク
脚注
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