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「よろしく、須郷伸之です。ーーそうか、君があの英雄キリト君か」
須郷伸之とは、川原礫作のオンライン小説作品の「ソードアート・オンライン」の登場人物である。CVは子安武人。
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この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいるかもしれません。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
概要
第二章『フェアリイ・ダンス』編から登場。
ALOの運営を担うレクト・プログレスの社員にして、同社のフルダイブ研究部門の主任。
実直な性格でアスナの父親からも信頼されており、アスナの婚約相手として認められている。
ALO内では「妖精王オベイロン」として、世界樹の頂点に君臨している。
・・・その裏の姿は、
「茅場先輩は大馬鹿者さ！あれだけの器を用意しながら、たかがゲーム世界の創造だけで満足するなんてね！」
それらは全て演技であり、その本性は利己的にして冷酷非道であり小物。
社内では極秘裏にナーヴギアを利用した記憶や感情等の操作に関する研究を行なっており、
SAOのクリア時に開放されたプレイヤーの内、300人のデータを秘密裏に拉致しその研究の実験体に利用している。
アスナとの結婚も、大部分はその父親の企業であるレクトを手に入れるのが目的である。
アニメでは同期に放送されている某作品のラスボスや、某ゲームの変態魔術師とCVや変態っぷりが同じ事からよく引き合いに出されたりネタにされたりする。
こいつはくせえーッ！能美以下の匂いがプンプンするぜーッ！
以下、更に踏み込んだネタバレ注意
かつては茅場晶彦と同じ研究室に属しており、全てにおいて自身よりも高い能力を備えた茅場の事を妬んでいた。
また、ALO内ではGM権限を用いて世界樹の内部を実質クリア不可能に設定し、その上層部を上記の研究場としていた。
・・・その悪行三昧の一方、実験の事をアスナに対してペラペラと喋ったり、アスナに檻のパスコードを見抜かれたり、
自分に酔って余計なミスをしてしまう場面がよく見られる。
最終的に、その詰めの甘さからキリトにクリア不可能のはずの世界樹を突破されてしまい、対峙する事となる。
GM権限を用いて優位に立ちキリトをいたぶり始めるものの、電脳体となった茅場の助けを得たキリトに敗れる。
その後、現実世界においても明日奈の元へ向かう和人を待ち伏せし襲撃、傷を負わせて優位に立つものの、
そこでまた悪い癖が出たのか余計な事を口走りながら和人をいたぶり始め、結果身体能力で勝るキリトに逆襲され気を失い、逮捕される。逮捕後も、無罪になるために色々足掻いているようだ。
以上で本編のDEBANは終了であるが、そこで終わらないのが須郷さんである。
後日談にて、なんと裁判中に海外逃亡の準備をしていた事が判明するのだが、それが露呈して仮釈放申請が却下されるというオチまで付けてくれた。これまでのミスは相手や要因が特殊だっただけにある程度は仕方ない部分があったものの、今回は完全に個人的なミスである。
ああ、僕らの須郷さんよ永遠にムショから出てこないでください。
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関連項目
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