概要
正式には『冨士大石寺顕正会』。宗教法人法に基づく届出名は『宗教法人顕正会』。公称会員数は約200万人(2018年現在)。1957年(昭和32年)8月3日に発足した日蓮正宗の信徒団体「妙信講」が前身。会長は浅井昭衛氏。
教義
- 登記簿の「目的等」欄には、<日蓮大聖人を末法下種の本仏と崇敬し、日蓮出世の本懐たる弘安二年の「本門戒壇の大御本尊」を帰命依止の本尊とし、血脈付法の二祖日興上人を末法下種の僧宝と仰ぎ、日蓮大聖人の御遺命たる広宣流布・国立戒壇建立を成就して、真の日本国安泰および世界平和を顕現することを目的とする>とある。
- 基礎教学書「日蓮大聖人の仏法」の広告文街頭配布、冨士大石寺の本尊を遥拝し御守護を頂く『遥拝勤行』、相手の宗教を論破して顕正会の入会へ導く『折伏』によって広宣流布が叶うとされている。
- 会館は日本国内に57ヵ所、海外に1ヵ所(台北会館)ある。
- 「国立戒壇」の意義をめぐって、日蓮正宗や創価学会と対立している。この対立が理由で、1974年(昭和49年)に日蓮正宗から解散処分を受けている。
※その他諸々はWikipediaや専門書籍、公式ホームページ等を参照されたし。
関連動画
顕正会の実態に迫る動画
関連商品
関連項目
- 22
- 0pt