風呂キャンセルとは、風呂に入らないことである。
概要
2024年にXに投稿されたポストがきっかけで話題となったワード。
当初はどんな界隈だというツッコミから始まり、ポスト投稿者もめんどくさがりを起因とした自虐ネタとして使用していたが、「入浴より就寝の優先度が高くなる」「在宅勤務なので人と会う必要がない」など、風呂が面倒な日もあるという共感の引用リポストが若年層の間で数多く投稿され、「風呂キャンセル界隈」がバズるようになった。
(なお、風呂キャンセルという言葉自体はこれ以前より使われていることを本ポスト投稿者は説明しており、Twitterでは2009年時点で「風呂キャンセル」を投稿するアカウントは確認できる。)
当初はカジュアルに風呂をサボれるワードとして歓迎されていたが、うつ病などの精神不良や、容体によってどうしても風呂に入れないポストも後にいくつか投稿されており、気軽にネタにしてほしくないという声もある他、1日でも風呂に入らないのはあり得ない非風呂キャンセル界隈の厳しい声も数多く投稿されている。
無論、風呂に入り続けないことによる精神不良(セルフネグレクトなど)や周囲への迷惑はあるので、しんどいならたまにはサボったら?という話であり、元気モリモリならめんどくても風呂に入ったほうが良い。
関連動画
余談
お笑い芸人、春とヒコーキのぐんぴぃは、風呂キャンセル界隈が話題になる前より「風呂スキップ」という言葉を提唱しており、脂ぎった肌や髪型など、風呂に入ってない状態をポジティブに指摘する際に使っている。
関連リンク
- 「臭かったらゴメンナサイ!」“風呂キャンセル界隈”を徹底検証…「髪乾かすのがめんどい」「ウォシュレットめっちゃ当ててやりすごす」風呂嫌いの”三種の神器”とは? | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
- 風呂がめんどうで「風呂キャンセル」 でも、本当は入りたいあなたへ:朝日新聞デジタル
- SNSでトレンド入り「風呂キャンセル界隈」とは? 専門家が指摘する「メンタル不調」のサイン|静岡新聞アットエス
関連項目
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