防人の生き様、覚悟を見せてあげる。あなたの胸に焼き付けなさい――
風鳴翼とは、テレビアニメ『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズに登場する人物である。
声:水樹奈々
概要だッ!
ツインボーカルユニット「ツヴァイウィング」のひとりであり、
同時に、シンフォギアシステムを身にまとって戦う現代の防人でもある。戦闘技術のエキスパート。
任務に対して真剣だが融通が利かず、他人に厳しくあたることもあるが、
その実、寂しがり屋という一面も持っている。
――「戦姫絶唱シンフォギア」公式サイトより
本作の主人公の1人であり史上初(?)の防人系女子である。愛称はSAKIMORI。
一部の適合者からは、ズバババンと呼ばれている。これは、鬼気迫る感じで「翼さん」と叫ぶとああなる模様。
「人気歌手」「ストイック」「片付けが苦手」「胸の大きさ」など、キャラクター設定のほとんどが演者である水樹を意識したものになっている。しかし、無印の頃の胸は普通にあった。
ツインボーカルユニット「ツヴァイウィング」の1人であり天羽奏の相棒。
シンフォギアシステム1号「天羽々斬」の適合者。
奏の死後、ソロ歌手として活動を続けている。
非常に生真面目で言動も堅い。
その一方、奏には「弱虫で泣き虫」と言われており、本人もそれを否定していない。
奏の死後は使命感がいっそう強くなり、感情を捨て「剣(つるぎ)」であり続けようとしている。
(第1期3話時点で)立花響を認めることが出来ず敵視していた。
また、各種の厨二名言「防人(SAKIMORI)語」が体現しているように、かなりの天然であることが言動から伺える。
漫才で言うところのいわばボケ役であり、同じくボケである響との会話は往々にしてオチ収拾がつかなくなることから、彼女達に適切な突っ込みの出来る人物が登場することが望まれる。
第1期第6話にて「私は闘うことしか知らないのよ」とつぶやく翼の言葉は(部屋の掃除的な意味も含めて)おそらく真実である。その為、マネージャーである緒川慎次の気苦労は絶える気配が無い。ご苦労様です。
後に、緒川さんによって、バラエティ番組に出演するようになり、注目を浴びる。
もう何も 失うものかと 決めたのだ
第1期第7話において響を「未熟ではあるが戦士である」と認め共に戦うことを申し出た。
その後の戦闘において、研ぎ澄まされた日本刀のような、まさに『剣』と評して遜色の無い鋭い戦い方で視聴者を魅了した。
これは彼女の肉体のダメージが抜けきっていないことにより、負荷の高いシンフォギアの技が連発しづらくなった事、また、響を戦士として認めたことにより、あえて力押しに出る必要が無くなった影響だと思われる。
天羽々斬は速度の早い業が多い為、このような戦い方こそが風鳴翼に適した本来の戦い方である可能性は高い。
命は尽きて終わりじゃない。尽きた命が残したものを受け取り次代に託していくことこそが人の営み。だからこそ剣が守る意味がある
この台詞こそが第1期最終話まで戦い抜いた防人、風鳴翼の辿り着いた境地である。
あの動画は…奏のものだ。
だからとてッ!どんな静画でもシンフォギアを起動させる力があるわけではないッ!
黒歴史名言集 第1期 戦姫絶唱シンフォギア
- 「どんなものでも越えてみせるッ!」(第1話・第12話)
- 「呆けないッ!死ぬわよッ!」(第2話)
- 「愛想は無用よ。これから向かう所に微笑みなど必要ないから」(第2話)
- 「あのギアは奏のものだ」(第2話)
- 「だからとてッ!どんな歌、誰の歌にも聖遺物を起動させる力が備わっている訳ではないッ!」(第2話)
- 「あなたと私、闘いましょうか」(第2話)
- 「私は貴女(あなた)を受け入れられない。力を合わせ、貴女(あなた)と共に戦う事など、風鳴翼が許せる筈がない」(第3話)
- 「それは常在戦場(じょうざいせんじょう)の意志の体現。貴女(あなた)が何物をも貫き通す無双の一振り『ガングニール』のシンフォギアを纏うのであれば、胸の覚悟を構えてごらんなさいッ!」(第3話)
- 「覚悟を持たずにノコノコと遊び半分で戦場(IKUSABA)に立つ貴女(あなた)が、奏の、奏の何を受け継いでいるというのッ!」(第3話)
- 「泣いてなんかいませんッ!…涙なんて流していません。風鳴翼はその身を剣(TSURUGI)と鍛えた戦士です。だから…」
- 「私は剣(TSURUGI)。戦う為に歌を歌っているに過ぎないのですから」(第3話)
- 「怒ってなんかいませんッ!…剣(TSURUGI)にそんな感情など、備わっていません」(第3話)
- 「戦場(IKUSABA)でなにをバカなことを!」(第4話)
- 「二年前、私の不始末で奪われた物を忘れるものか。何よりッ!私の不手際で奪われた命を忘れるものかッ!」(第4話)
- (奏を失った事件の原因と奏が残したガングニールのシンフォギア……時を経て、再び揃って現れるという巡り合わせ……だがこの残酷は私にとって心地いいッ!)(第4話)
- 「これがッ…完全聖遺物の…ポテンシャルッ!?」(第4話)
- 「繰り返すものかと私は誓ったッ!」(第4話)
- 「確かに私は出来損ないだ。この身を一振りの剣と鍛えてきた筈なのに、あの日無様に生き残ってしまった。出来損ないの剣として恥を晒してきた。だがそれも今日までのこと。奪われたネフシュタンを取り戻すことでこの身の汚名をそそがせてもらうッ!」(第4話)
- 「防人(SAKIMORI)の生き様、覚悟を見せてあげるッ!貴女(あなた)の胸に焼き付けなさいッ!」(第4話)
- 「私とて人類守護の務めを果たす防人(SAKIMORI)…こんな所で折れる剣じゃありません」(第4話)
- 「片翼だけでも飛んでみせるッ!どこまでも飛んでみせるッ!」(第4話)
- 「力の使い方を知るということは、即ち戦士になるという事。それだけ…人としての生活から遠ざかることなのよ。貴女にその覚悟はあるのかしら。」(第6話)
- 「剣(TSURUGI)だッ!」(第7話)
- 「もう何も、失うものかと決めたのだ」(第7話)
- 「だが、私も十全ではない。…力を貸して欲しい」(第7話)
- 「フィーネ? 終わりの名を持つ者?」(第7話)
- 「人の身ならざる私に受け入れられるのだろうか」(第7話)
- 「立花は未熟な戦士です。半人前ではありますが戦士に相違ないと確信しています」(第7話)
- 「砕いて壊すも、束ねて繋ぐも力。立花らしいアームドギアだ!」(第10話)
- 「笑ったか…?命を燃やして大切なものを守りぬくことを、お前は無駄とッ!せせら笑ったかッ!!」(第12話)
- 「これは、束ねて繋げる力のはずだろ?」(第12話)
- 「待たせたな!」(第12話)
- 「今日に折れて死んでも、明日に人として歌うために、風鳴翼が歌うのは戦場(IKUSABA)ばかりでないと知れ!」(第12話)
- 「命は尽きて終わりじゃない。尽きた命が残したものを受け取り次代に託していくことこそが人の営み。だからこそ剣が守る意味がある」(第13話)
不承不承ながらG(2期)の概要を了承しましょう
第一号聖遺物「天羽々斬」のシンフォギアを身にまとい、人類を守護する翼は、
同時にトップアーティストとしても知られている。
いつかノイズの脅威を一掃し、防人としての使命をまっとうすることができたら、
世界を舞台に歌ってみたいという夢をいだいている。
――「戦姫絶唱シンフォギアG」公式サイトより
第1期から作中3ヵ月が経過した第2期においても主人公の1人である。
トップアーティストとして活動しており、マリアと一夜限りの夢のユニットを結成したコンサートから物語が広がる。
新しい環境に戸惑いながらも徐々に他者との接触を受け入れ始めるクリスを優しく見守るなど、性格は最初の頃とは比べ物にならない程丸くなっており、メイン3人の中では頼れる先輩といったポジションである。
また、膝に槍を受けた状態でマリアと渡り合い、ダメージを与えるに至るなど剣としての強さにもますます磨きがかかっている。そして同時に防人語もさらなる進化を遂げ、胸はナーフを食らった。
雪音はあの動画…嫌いなのか?
惹かれる静画に、理由なんていらない
名言集 第2期 戦姫絶唱シンフォギアG
- 「不承不承ながら、了承しましょう」(第1話)
- 「そうとでも言えば私が鞘走るのを躊躇うと思ったかッ!」(第1話)
- 「決別だ……歌女(UTAME)であった私……」(第2話)
- 「聴くがいいッ!防人の歌をッ!!」(第2話)
- 「いざ、推して参るッ!!」(第2話)
- 「だからとて、私が引き下がる道理など、ありはしない!」(第2話)
- 「話はベッドで聞かせてもらう!」(第2話)
- 「脇見しつつ廊下を駆け抜けるとは、あまり感心できないな」(第3話)
- 「気にしないでください。これが私達、防人(SAKIMORI)の務めです」(第3話)
- 「甘く見ないでもらおうかッ!」(第4話)
- 「勝機ッ!」(第4話)
- 「雪音も気付いていたか。先刻より、こちらを監視しているような視線を私も感じていたところだ」(第4話)
- 「雪音は歌、嫌いなのか?」(第4話)
- 「何のつもりの当て擦り…挑発のつもりかッ!」(第5話)
- 「何故…歌を歌う者同士が戦わねばいけないのか…」(第5話)
- 「古風な真似を…決闘の合図が狼煙(NOROSHI)とは!」(第5話)
- 「くッ…何処だ?何処に消えたッ?テレビのリモコンッ!?リモコンが見つからなくて放映を見逃した君には、今すぐ部屋を片付けるか、ブルーレイ・DVDの購入をお薦めする。防人(SAKIMORI)からの提案だ。」(BD第1巻CM・風鳴翼ver)
- 「壊れる立花…壊れた月…」(第6話)
- 「かかる危難は、全て防人の剣で払ってみせます」(第6話)
- 「戦場(IKUSABA)に立つなと言っている。足手まといが、二度とギアを身に纏うな」(第6話)
- 「私は…立花を守れなかったのか…」(第7話)
- 「このままでは死ぬんだぞ!?立花ッ!」(第8話)
- 「涙など剣には無用……なのに、何故溢れて止まらぬ…今の私は仲間を守る剣に能はずということかッ!?」(第8話)
- 「何が言いたいッ!」(第9話)
- 「愉快でいられる道理がないッ!F.I.S.のこと、立花のこと、そして…仲間を守れない私の不甲斐なさを思えば…ッ」(第9話)
- 「雪音。腹を割って話すなら、いい加減名前くらい呼んでもらいたいものだ」(第9話)
- 「このまま手をこまねくしかないのかッ!」(第10話)
- 「呆けないッ!」(第10話)
- 「喋っていると舌を噛むッ!」(第10話)
- 「小日向の強い想いが、死に向かって疾走するばかりの立花を救ってくれたのだ」(第11話)
- 「案ずるな。一人でステージに立つことには慣れた身だ」(第11話)
- 「フッ…想像の斜め上すぎる」(第11話)
- 「何故弓を引く…雪音ッ!」(第12話)
- 「その沈黙を…私は答えと受け取らねばならないのかッ!」(第12話)
- 「犬の首輪を嵌められてまで、何を為そうとしているのかッ!」(第12話)
- 「首根っこ引き摺ってでも連れ帰ってやる。お前の居場所、帰る場所に」(第12話)
- 「お前がどんなに拒絶しようと、私はお前のやりたいことに手を貸してやる。それが、片翼では翔べぬことを知る私の…先輩と風を吹かす者の果たす使命だ。そうだったよね、奏…」(第12話)
- 「ならばこちらも真打をくれてやるッ!」(第12話)
- 「気に病むな。私も一人では何もできないことを思い出せた。何より、こんな殊勝な雪音を知ることができたのは僥倖だ」(第12話)
- 「雪音が先輩と呼んでくれたのだ。続く言葉を斜めに聞き流すわけにはいかぬだろう」(第12話)
- 「行くぞッ!この場に槍と弓、そして剣(TSURUGI)を携えているのは私たちだけだッ!」(第13話)
- 「惹かれ合う音色に、理由なんていらない」(第13話)
- 「心強い仲間は、他にもッ・・・!」(第13話)
- 「聞いてくれ立花。あれ以来、雪音は私のことを先輩と呼んでくれないのだ(´・ω・`)」(第13話)
人名と等しく、GX(3期)の概要は守らなければならないもの…
日本を守護する防人の系譜、風鳴一族の出身。
戦場に立つことを宿命づけられ、幼き頃より研鑽を続けてきた。
天羽々斬のシンフォギアを身に纏い、高い戦闘力を誇る。トップアーティストという、もうひとつの顔も持ち、
フロンティア事変収束後には、
幼い頃からの夢であった世界進出の準備を進めている。
――「戦姫絶唱シンフォギアGX」公式サイトより
…すまない。だがアレが、私たちの在り方なのだ…
GX第9話にて、翼自身の口から語られた「風鳴家次期当主・風鳴翼」の出生の秘密。それは…
「風鳴翼は風鳴家現当主・風鳴訃堂が息子である風鳴八紘の妻に生ませた子」
――つまり祖父であるはずの風鳴訃堂の第3子であり、父・叔父であるはずの風鳴八紘・風鳴弦十郎の異母妹であるという衝撃の事実であった。
訃堂が人の道に外れても尚、国防のために風鳴の血を濃く、絶やさぬようにと目論んだ為に生まれた子。それが「穢れた風鳴の道具」風鳴翼である。それ故に養父である八紘には娘と扱われず疎まれ、それでも翼は八紘に受け入れてもらおうとその身を剣として戦い続けてきたのであった。しかし…。
ならば、聴いて下さい――
「剣」と定義される全てを砕く剣、オートスコアラーファラの哲学兵装「ソードブレイカー」に天羽々斬の攻撃は通じず、そして剣たる翼自身も手も足も出ない。無力感に打ちひしがれる翼に八紘の激が飛ぶ。歌え、風鳴の道具にも剣にならなくていい、夢を見続けることを恐れるな、と。
生まれた「娘」に憎悪にも似た複雑な感情を抱きながら、八紘は「翼」の名を、風鳴の因習に囚われぬ自由を意味する名を与えた。国防の剣として立つ戦場ではなく、翼自身の「戦場」――アーティストとして歌う舞台にいられるように、風鳴の家から遠ざけてきた。10年前に翼が生家を去った後も、その想い出を残すように主のいない翼の部屋を出て行った時のまま保ってすらいた。実の娘ではなくても、複雑な思いを抱いていても、それでも八紘は翼を確かに愛していたのだ。
父の想いを知り、その想いに応える歌が響き渡る。その身はもはや剣にあらず、力強く羽撃たく「翼」。剣殺しに打ち破られる道理などありはしなかった――。
プロフィール(「G」エピローグ時)
いつも一緒だった天羽々斬の動画…
振り抜けば、風が鳴る静画だッ!
名言集 第3期 戦姫絶唱シンフォギアGX
- 「友の危難を前にして、鞘走らずにいられようかッ!!」(第1話)
- 「風鳴る刃、輪を結び、火翼を以て斬り荒ぶ…月よ、煌めけッ!!」(第1話)
- 「やりすぎなものかッ!……手合わせしてわかった。こいつはどうしようもなく…化け物だッ!!」(第1話)
- 「そのような可愛げを未だ私に求めているとはッ!」(第2話)
- 「防人の剣は可愛くないと…友が語って聞かせてくれたッ!」(第2話)
- 「絶刀・天羽々斬が手折られたということだ」(第3話)
- 「相手が戦闘特化だとしても立花が遅れを取るなどありえないッ!!」(第4話)
- 「振り抜けば、風が鳴る剣だッ!」(第5話)
- 「無論、一人で往かせるものかッ!」(第6話)
- 「すまないな……雪音の手でも握ってないと、底なしの淵に呑み込まれてしまいそうなのだ……」(第6話)
- 「いつも一緒だった天羽々斬…」(第6話)
- 「抜剣ッ!」(第6話)
- 「(この衝動に塗り潰されて)なるものかッ!」(第6話)
- 「かっこいいチョキだ」(7話)
- 「充実した特訓であったな」(7話)
- 「伏魔殿に呑み込まれないよう気を付けたいものだ」(9話)
- 「痛みは殺せます」(9話)
- 「私が片付けられない女ってことッ!?」(9話)
- 「砕かれていく…剣と鍛えたこの身も、誇りも…」(9話)
- 「貴様はこれを剣と呼ぶのかッ!…否ッ!これは夢に向かって羽撃く翼ッ!貴様の哲学に、翼は折れぬと心得よッ!!」(9話)
- 「ただ生きとし生けるものならば――過去だって飛び立てる!剣は剣としか呼べぬのか?違う、友は翼と呼ぶ!我が名は…「夢を羽撃く者」也!」(9話)
- 「明滅…鼓動…共振ッ!?」(11話)
- 「投降の勧告だッ!貴様が描いた未来は、もう瓦礫と果てて崩れ落ちたッ!!」(12話)
- 「錬金術士であるならば、彼我の戦力差を指折る必要もないであろう」(13話)
- 「わかっている、立花」(13話)
- 「そのためであれば、奇跡を纏い、何度だって立ち上がってみせるッ!」(13話)
- 「おうとも、共に駆けるぞマリアッ!」(13話)
- 「ならば、アームドギアにエクスドライブの全エネルギーを収束し、鎧通すまでッ!」(13話)
- 「立花に力を!天羽々斬ッ!!」(13話)
- 「たまさか、ね」(13話)
- 「一番かっこいいギアといえば天羽々斬、なんと言っても剣(TSURUGI)だからな。だがそんな天羽々斬が、私の不覚で壊されてしまい…おのれアルカ・ノイズ、その姿忘れるものかッ!しかと目に焼き付けたぞッ!!」(CM)
立花ッ!AXZ(4期)の殿は雪音に任せるんだッ!
日本から世界に羽撃いたトップアーティストにして、防人。
戦いにおいては、
聖遺物「天羽々斬」の欠片から造られたシンフォギアを身に纏う。
幼い頃より戦闘技術を叩きこまれており、戦う相手を選ばない。
バイクの運転技術にも秀で、その姿は現代の騎馬武者である。
――「戦姫絶唱シンフォギアAXZ」公式サイトより
引き続きS.O.N.G.の装者として活動している。
GXで家庭問題を解決したため、第4期では装者の中でも最も安定したメンタルを発揮している。
戦闘が激化していく影響か、作中ではマリアと同じくアーティスト活動を行う姿は見られない。
あれは、いつかの私だ…
第9話では切歌以外とのユニゾンに失敗し思い悩む調を見て、過去の自分の姿を重ね合わせる。
その後一般車両に被害を撒き散らしながら市街地へ向かうプレラーティを止めるため、調と共に追跡することになるが、調は人との接し方を知らないため1人で強くなるしかないと言いユニゾンを拒んでしまう。
そんな調に対して翼は、かつて自身が奏を失った頃のことを話し、調が持つ心の壁について語り聞かせる。
月読の壁も、ただ相手を隔てる壁ではない。
相手を思ってこその距離感だ。それはきっと、月読の優しさなのだろうな。
それは仲間と共に過去を乗り越えた翼の、本心からの言葉であった。
翼の言葉に心を動かされた調は、勇気の一歩を踏み出し翼とのユニゾンに成功。
2人の力を合わせた合体技「風月の疾双」により見事プレラーティを撃破するのであった。
プロフィール
名言集 第4期 戦姫絶唱シンフォギアAXZ
- 「初手より奥義にて仕る!!」(第1話)
- 「私も飛ぶんか~い!!」(第3話のEDテーマ直後のCMより)
- 「壁呼ばわりとは不躾な…剣だ!!」(第4話)
- 「我らを防人たらしめるのは血に非ず。 その心意気だと信じております」(第5話)
- 「司令は手を合わせ心を合わせることで私達に何かを 伝えようとしている…
だがその前に私の中の跳ね馬が踊り昂る!」(第8話) - 「心に壁を持っているのだな、月読は…私もかつて 亡き友を想い、これ以上失うものかと誓った心が壁となり、 目を塞いだこともある。
月読の壁もただ相手を隔てる壁ではない… 相手を想ってこその距離感だ。
それはきっと、月読の優しさなのだな」(第9話) - 「トップアーティストたる私を差し置いて、最近の緒川さんは目立ち過ぎて忍びの何たるかを忘れています。
ライブシーンがないどころか、過去話に奏の幻も現れないこの残酷…雇用待遇の改善を断固要求します!」(第9話のEDテーマ直後のCMより) - 「知るものか!!私に流れているのは… 天羽奏というひとりの少女の生き様だけだ!!」(第12話)
- 「たかだか完全を気取る程度で… 私達不完全を上から支配できると思うてくれるな!」(第13話)
- 「何これ…まさかトマトなの!?こんなに甘いの初めて食べたわ!」(第13話)
XV(5期)ッ!
――「戦姫絶唱シンフォギアXV」公式サイトより
第5期でも変わらず防人として戦場に立つ。
一方でアーティスト活動に関しては、錬金術師による脅威が迫る中で果たして自身はステージに立つべきなのかと、複雑な想いを抱えることとなる。
パヴァリアの残党…歌を血で汚すなァッ!
第2話においてマリアに「ステージに立って歌うのも大切な役目」と諭され、翼はマリアと共に歌うことを条件にステージに立つことを決意する。
しかしそんな翼を嘲笑うかのように、突如ミラアルクがライブ会場を襲撃。
会場に集まった10万人のファンは為す術なくアルカ・ノイズに蹂躙されていく。
さらにミラアルクは翼の眼の前でファンの少女を惨殺。
翼は怒りで我を忘れ、心に生じた隙を突かれたことで「不浄なる視線(ステインドグランス)」による侵略を許してしまう。
直後にミラアルクは撤退、後に残されたのは崩壊したライブ会場と不気味なまでの静けさだけだった…
この殺戮劇は翼の心に深い傷痕を残し、不浄なる視線の影響も相まって第5期の翼は過去最高レベルに不安定な精神状態へ追い込まれることとなってしまった。
プロフィール
ありがとう立花。一緒にとつないでくれた関連動画は温かく…嬉しかった!
名言集 第5期 戦姫絶唱シンフォギアXV
- 「なかなかどうして、心胆を寒からしめてくれる」(第1話)
- 「その不埒!掻っ捌かずにいられようかッ」(第2話)
- 「可愛げのない剣が簡単に折れたりするものか」(第3話)
- 「もう今更昔のめんどくさい私に需要など…?え…?需要はある?そんなぁ…」(第4話後のEDテーマ直後のCM)
- 「敵は大筒・国崩し」(第7話)
- 「立花の援護だ!命を盾とし希望を防人れッ!」(第8話)
- 「じゃあ私は…何のために…いつまでも防人防人と馬鹿みたいに繰り返してきたのよ…」(第9話)
- 「私は士道不覚悟にも立花の勇気から逃げだした…あいたっ」(第11話)
- 「だが誇りは…いつか蘇るッ!炎の中から!燃え上がるッ!」(第11話)
- 「ああ…防人が人を守るのは弱いからではなくその勇気…果て鳴き強さが尊いからなのですね…お父様…」(第12話)
必殺技集・・・いざ、推して参るッ!!
- 蒼ノ一閃(あおのいっせん)
- 大型化させた刀から斬撃を飛ばす。使用頻度は非常に高い。
大型ノイズに、取り敢えずぶっ放す技。
一つ目の太刀 稲光より 最速なる 風の如く - 逆羅刹(ぎゃくらせつ)
- 逆立ちしながら横回転し、脚部のブレードを展開し周囲を切り裂きながら移動する技。
通称・SAKIMORIコプター。
主に敵数の多い場面で使われる。
シリーズを追うごとに回転数が増していき、初代~GXまでは地上でしか使えないものだと思われたが、AXZでは高所から滑空するように移動できるようになり、ついにXVでは上昇できるようになった。
二つ目の太刀 無の境地なるは 林の如し - 千ノ落涙(せんのらくるい)
- 剣を振りかざすだけで上空に大量の剣を出現させ、上空から落下させることで広範囲の相手を貫く。
主に敵数の多い場面で使われる。使用頻度は1・2を争うほど高い。
奏のSTARDUST∞FOTONを思い出させる技である。 - 天ノ逆鱗(てんのげきりん)
- 空中で投擲した刀を巨大化させ、それを敵に向かってライダーキック蹴り貫く。
盾として使用することもできる。
後から戦闘に参加する時に使用して登場するのだが、しばしば、壁呼ばわりされて反感を買う。胸の話ではないです。 - 影縫い(かげぬい)
- 小刀を相手の影に打ち込むことで、動きを封じることが出来る。影が出来ている間のみ有効。
一度に複数の動きを封じることも可能だが、ノイズに対しては持続効果が低めである。
元々は緒川の得意とする現代忍法だったが、その利便性に惚れ込んだ翼が3年の歳月をかけて会得した。 - 炎鳥極翔斬(えんちょうごくしょうざん)
- 炎を纏った剣を両手に携え、空を舞い炎の鳥となって特攻する。
エア奏が見えるバージョンと見えないバージョンがある。 - 蒼ノ一閃・滅破(あおのいっせん・めっぱ)
- 蒼ノ一閃の強化版。エクスドライブによって限定解除されたギアによる強力な一撃。
- 双星ノ鉄槌-DIASTER BLAST-(そうせいのてっつい-でぃあすたー ぶらすと-)
- 漫画版で使用。奏と翼の併せ技。後に響とも発動。
- 絶唱・天羽々斬 真打(ぜっしょう・あめのはばきり しんうち)
- 漫画版で使用。絶唱のエネルギーを十分に練り上げアームドギアより百裂する高機動の刃。
- 風輪火斬(ふうりんかざん)
- 柄を連結させた双刃を回転させつつ炎を纏わせ、ブッピガンのような音と共に高速の滑走より斬り伏せる大技。
発動時に左手で印を結んでいることからこの技も影縫いと同様に現代忍法が土台である可能性が高い。 - 騎刃ノ一閃(きばのいっせん)
- バイクに乗った状態でギアを纏い使用する技。
前方に伸ばした脚部のブレードを、バイクを挟み一刃へと左右連結し、走る勢いに乗せて前方に斬撃を与える。要するにひき逃げ。 - 風輪火斬・月煌(ふうりんかざん・げっこう)
- 風輪火斬の強化版。「風鳴る刃、輪を結び、火翼を以て斬り荒ぶ…月よ、煌めけッ!!」の口上と共に、青い炎を纏った太刀にて敵を斬り伏せる。
- 蒼刃罰光斬(そうじんばっこうざん)
- 蒼ノ一閃の応用型。
大剣を鞘に見立て、素早く抜き放った細身の剣からクロス状のエネルギーを放つ抜刀術。
いわゆる居合切りバージョンの「蒼の一閃」である。
蒼の一閃よりも手数と速度が上がっている。 - 羅刹・零ノ型(らせつ・ぜろのかた)
- 諸手に構えた剣と脚部のブレードに炎を纏い、高速回転しながら火車となって突撃する技。
逆羅刹が横回転であるのに対し、こちらは縦方向に回転する。
我が名は…「夢を羽撃く者」也! - 騎刃ノ一閃・旋(きばのいっせん・せん)
- 騎刃ノ一閃の応用型。バイクを高速旋回させ、周囲の敵全てを斬り伏せる。
- 無恐三刃(ぶきょうさんじん)
- ゲッダン。手に持った剣と足のブレードの三枚の刃を使いブースターで縦回転しながら斬り荒ぶ攻撃。
- TRINITY RESONANCE(とりにてぃ れぞなんす)
- 響・翼・クリスの合体技。翼の大剣にクリスのミサイルを取り付けブースターで加速、刀身をカタパルトとして射出された響が敵に吶喊し、さらに翼が大剣ごと敵に突っ込む二段階攻撃。
私も飛ぶんかーいッ! - 風月ノ疾双(ふうげつのしっそう)
- 翼と調の合体技。
翼の「騎刃ノ一閃」にホイール状へ変形したシュルシャガナを接続し、ユニゾンによる高出力で一直線に敵へと突っ込む。ひき逃げが殺意高くして帰ってきた。 - 炎乱逆鱗斬(えんらんげきりんざん)
- 炎を纏った巨大な双刃剣を敵に向けて投擲する大技。
他にも多数存在する。
持ち歌
- 逆光のフリューゲル
- ORBITAL BEAT
- 絶刀・天羽々斬
- 恋の桶狭間
- FLIGHT FEATHERS
- 不死鳥のフランメ
- 月煌ノ剣
- 星天ギャラクシィクロス
- Beyond the BLADE
- BAYONET CHARGE
- Beyond the BLADE(IGNITED arrangement)
- 空へ…
- 月下美刃
- ルミナスゲイト
- 世界へ羽撃くアーティスト・風鳴翼としての持ち歌。
「戦姫絶唱しないシンフォギア」AXZ版やXV2話においては劇中歌として流れている。
- 世界へ羽撃くアーティスト・風鳴翼としての持ち歌。
- 風月ノ疾双
- 疾風迅雷
チャンネルだッ!
愛想は無用よ、これから向かうコミュニティに微笑みなど必要ないから。
奏と一緒なら関連項目も何とかなりそうな気がする。
- 戦姫絶唱シンフォギア
- 戦姫絶唱シンフォギアG
- 戦姫絶唱シンフォギアGX
- 戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED
- 戦姫絶唱シンフォギアAXZ
- 戦姫絶唱シンフォギアXV
- 天羽奏
- 逆光のフリューゲル
- ORBITAL BEAT
- 絶刀・天羽々斬
- 不死鳥のフランメ
- 絶唱顔
- 貧乳
- 厨二病
- 汚部屋
- 戦姫絶唱シンフォギアの登場人物一覧
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