概要
睡眠欲などと並んでほとんどの生物において生命活動の根本を支える欲求の一つで、特にしばらく食料を食べていないと何か食べたいという欲求が発生する。さらに放っておくと飢餓感となって胃が収縮するなどの信号を身体が発するようになる。
食欲をコントロールしているのは、脳の外側視床下部にある摂食中枢と腹内側核にある満腹中枢で、この2つの中枢のバランスによって、食欲が調節されていると考えられている。
食欲は必ずしも空腹・飢餓感によってだけ発生する物というわけではなく、平常時や多少の満腹時でも美味しそうな食べ物を見たり臭いを感じ取ったりするなどの情報を得ることで発生したり、また逆に消失したりする。そのため上手くコントロールが出来ていないと肥満や摂食障害などの問題に繋がることもある。
関連項目
- 欲望
- 空腹
- 暴食
- 大食い
- 食いしん坊
- 脂肪フラグ
- ムシャムシャしてやった
- ヤバいと思ったが、食欲を抑えきれなかった
- 三大欲求
- 鯨飲馬食
- 秋の風物詩(食欲の秋)
- ドカ食い気絶部
- 食事 / 食べ物 / 料理
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