首都高速神奈川7号横浜北線とは、神奈川県横浜市内を通る都市高速道路の一つである。路線番号はK7
概要
全線が首都高速道路に所属する都市高速道路。通称「きたせん」、「横浜北線」と呼ばれ、2017年3月18日に一部を除いて全線開通した。路線は首都高速横羽線、大黒線を繋ぐ生麦JCTからJR横浜線・東急東横線菊名駅付近を経由して第三京浜道路の港北IC・JCTを結ぶ。大部分がトンネルを掘った構造になっており、この供用で港北ICは港北JCTとしてIC併設JCTとして生まれ変わった。さらに、生麦JCTで大黒線と直接接続した。
また、岸谷生麦出入口~新横浜出入口間には馬場出入口の建設が進められていたが、2020年2月27日に開通した。馬場出入口ではETC専用出入口となり、現金車の通行は出来ないので注意が必要である。
2020年3月22日には横浜北西線が開通。横浜北西線を介して東名高速道路横浜青葉ICと接続した。これにより、横浜青葉ICからみなとみらい方面への短絡路が完成し、保土ヶ谷バイパスの交通分散化に役立っている。さらに波及効果として、東名から羽田方面へのルートが東京IC⇒3号渋谷線⇒大橋JCT⇒C2中央環状線⇒大井JCT⇒湾岸線に加えて、横浜青葉IC⇒横浜北西線⇒港北JCT⇒横浜北線⇒生麦JCT⇒大黒線⇒大黒JCT⇒湾岸線のルートが使えるようになり、都心方面の渋滞緩和にも役立っている。
また、横浜北西線・横浜北線を通り、横羽線、川崎線、東京湾アクアラインを経由することで、千葉県の内房、外房方面への短絡路となり、所要時間が大幅に短縮されることが期待されている。
ちなみに横浜北西線の路線番号はK7で、横浜北線との通し番号となっている。さらに今回の開通により、港北ICがフル化。これまでは、一般道から横浜北線への乗り入れは不可能であったため、乗り入れる際は新横浜出入口まで迂回するしかなかったが、横浜北西線開通により、一般道から横浜北線、横浜北西線、第三京浜道路の3道路4方面に直接乗り入れが可能となった。
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