香川英行(かがわ ひでゆき)とは、特撮ドラマ『仮面ライダー龍騎』の登場人物である。
演:神保悟志
概要はなるべく少なくしたいんですが…
神崎士郎が在籍していた清明院大学の教授。37歳。妻と息子の三人家族。見たもの全てを覚えてしまう能力(障害とも言えるか)を持つ。物腰が柔らかく家族にも丁寧語で話す。
士郎が江島研究室で実験を行っていた時に偶然ファイルを見てしまい、後に士郎の目的を理解した。士郎の目的が妹の優衣にあり、彼女を殺せばミラーワールドを閉じ戦いを終わらせることが出来ると知り、江島研究室の生き残りの仲村創、自分の研究室の院生東條悟(=仮面ライダータイガ)と共に優衣の抹殺のため行動する。士郎にとって直接の敵であり彼もまた香川らを狙っていた。
タイガのカードデッキを分析し独自に擬似仮面ライダー「オルタナティブ」のデッキを開発し仲村に与え、自身も試作型の「オルタナティブ・ゼロ」に変身する。
ミラーワールドを閉じることは「多くを助けるために一つを犠牲にする」英雄的行為と説くが、東條は歪んだ英雄観にとらわれ、仲村は士郎への復讐心が先立ち、共にその真意を理解していたとは言い難い。
最後はむやみに人を犠牲にしようとする東條を危惧し、家族と触れ合わせることで人間として大切なことを学ばせようとするが、逆効果だったようで彼の裏切りによって殺害された。
オルタナティブ・ゼロ
身長:190cm
体重:93kg
パンチ力:300AP (15t)
キック力:450AP (22.5t)
ジャンプ力:ひと飛び50m
走力:100mを4.5秒
香川が開発した擬似ライダー・オルタナティブの試作型。試作型であることを示す意匠があるが性能はオルタナティブと同等。コオロギ型モンスター・サイコローグと契約している。香川は一度見た動きを覚えてしまうため同じ攻撃は二度と通用しない。基本能力は士郎の仮面ライダーと比較しても高いが、ミラーワールドにいられる時間が短い(8分25秒)。
変身ポーズは右手でデッキを鏡にかざした後高々と投げ上げ「変身!」と宣言し、左手でデッキをキャッチしベルトにセットする。当然、終始前(鏡)を見たままなので非常に真似しづらい。
召喚機スラッシュバイザーはカードを装填するのではなくカードリーダーの要領でスラッシュして使用する。スラッシュしたカードはその場で消える。ボイスは女声。カード自体のデザインもライダーとは異なる。
劇中ではライダーでは無いと明言されているが、本作のライダーにはいない昆虫モチーフのため、最も従来の仮面ライダーのイメージに近い。が、ライダーと同等でライダーでない=怪人ということなのか、外部出演では怪人の中に混ざって登場することが多い。
なお、『仮面ライダーディケイド』に登場した田中が変身するオルタナティブは、頭部のみこのオルタナティブ・ゼロのものだった。
契約モンスター アドベント (6500AP) |
サイコローグ | 召喚機 | スラッシュバイザー |
ソードベント (2000AP) |
スラッシュダガー (サイコローグの脚を模した剣。ダガー=短剣という名前だが結構でかい) |
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アクセルベント (2500AP) |
(使用者を瞬間的に加速させる) | ||
ホイールベント (4500AP) |
(サイコローグをサイコローダー=バイクに変形させる。劇中未使用) | ||
ファイナルベント (8000AP) |
デッドエンド (サイコローダーに搭乗しコマのようにスピンしながら特攻する) |
言い忘れてましたが関連動画のことは諦めた方がいいですよ。
関連商品は出てるんですよ!最初からね。
私は一度見ると全て覚えてしまうんですよ。関連項目もね。
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