概要
映像業界を経て、ナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)へ入社。
2006年のPlayStation2用ソフト『テイルズ オブ デスティニー』でディレクターを務め、2007年の『テイルズ オブ イノセンス』からは『テイルズ オブ』シリーズのブランドマネージャー兼プロデューサーを務める。
2015年に『テイルズ オブ ゼスティリア』を発売後、2016年より「テイルズ オブ」シリーズIP総合プロデューサーを務める。
テイルズ オブ ゼスティリア発売後の炎上
2015年1月22日に発売された、「テイルズ オブ」シリーズのマザーシップタイトル第15作『テイルズ オブ ゼスティリア』においても、馬場英雄氏はプロデューサーを務めていた。
だが同作品発売後、プレイヤーの中から様々な点で同作に対し不満の声が上がり始め、インターネット上の同作に関連するページは「炎上」状態となった(この件に関しての詳細は、別記事「テイルズオブゼスティリア炎上騒動」を参照)。
本記事掲示板においても、同作発売後はこの騒動に関連したレスが多数書き込まれる状態となっていた。しかし本記事掲示板を対象とした削除依頼・規制依頼が「大百科削除依頼板」に書き込まれる。その依頼を受けてか、本記事の掲示板からは多くのレスが削除された。
更に掲示板への書き込み自体についても、プレミアム会員のみ投稿可能、あるいは全ユーザー投稿不能などの規制が行われた(書き込み規制に関しては「ニコニコ大百科:規制」の記事を参照)。
なお3/14頃に規制がプレミアムまでに緩和されるも、二日後には再び規制。2021年4月現在、掲示板への書き込みは不可能になっている。
その後
騒動の後は殆ど表には出ず、アニメ『テイルズオブゼスティリアクロス』2期のOPスタッフロールに名前がなかった事から動向が不明であった。
が、2017年2月21日にスクウェア・エニックスが新規プロジェクト「Project Prelude Rune」を立ち上げるとともに、新しい開発スタジオとして、株式会社スタジオイストリアを発足させることを発表。これに伴い、馬場氏が同社の代表取締役を務めることが明らかになった。この時点でバンダイナムコからは既に退社しており、スクウェア・エニックス所属になったとみられる。→参照記事
新生スタジオイストリア、いよいよ始動しました。創り出すコンテンツを通して 新しい遊びの体験と物語を提供し、より多くのお客様へ「笑顔」と「感動」 そして「幸福」をお届けすることを目指し、邁進してまいります。 新たな旗揚げとなるスタジオイストリアを、どうかあたたかくお見守り頂き、ご期待ください。
馬場英雄
その後、2019年4月5日、2018年12月末にスタジオイストリア代表取締役を辞任。2019年3月末にスクウェア・エニックスを退職と報じられた。→参照記事
この度、株式会社スタジオイストリアの経営方針の変更に伴いまして、昨年2018年12月末日にて代表取締役を辞任し後進に道を譲り、また、先日2019年3月末日をもちまして株式会社スクウェア・エニックスを退職致しました事をご報告申し上げます。
スクウェア・エニックス・グループでは様々な経験をさせて頂きました事、この場をかりまして改めてお礼申し上げます。これからは陰ながら皆様を応援させて頂き、スクウェア・エニックス・グループの益々の発展を心より願っております。馬場英雄
主な作品
- テイルズ オブ デスティニー(PS2) - 本作のみディレクター担当
- テイルズ オブ イノセンス - 本作以降プロデューサー担当
- テイルズ オブ デスティニー ディレクターズカット
- トラスティベル 〜ショパンの夢〜 ルプリーズ
- テイルズ オブ ハーツ
- テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2
- テイルズ オブ バーサス
- ブルードラゴン 異界の巨獣
- テイルズ オブ グレイセス
- テイルズ オブ グレイセス エフ
- テイルズ オブ エクシリア
- テイルズ オブ エクシリア2
- テイルズ オブ ザ ワールド レーヴ ユナイティア
- テイルズ オブ ゼスティリア ~導師の夜明け~
- テイルズ オブ ゼスティリア
- テイルズ オブ ベルセリア
関連項目
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