馬謖単語

バショク
2.0千文字の記事
  • 6
  • 0pt
掲示板へ

馬謖とは、

  1. 中国を代表する登山家
  2. マッスルハウス所属のプロレスラー(?)、ジャイアント馬謖

である。本項では1.について説明する。

概要

生年190~没年228。字は幼常。後漢末期から三時代の人で、に仕えた武将。

襄陽宣北省宜県)の出身。襄陽の名である「氏の五常」の中の五男(末子)として誕生した。

217年頃、荊州従事としてに入り、劉備に仕え、各所の県・太守を歴任した。並外れた才の持ちで、軍略を論じることを好み、その才諸葛亮に高く評価された。ただ、劉備は彼を信頼せず、で臨終する間際にも、「馬謖は口先だけの男であるから、くれぐれも重要なことを任せてはならない」と諸葛亮に厳しく念を押したといわれる。しかしながら馬謖の才する諸葛亮は、劉備の死後、彼を参軍に任命し、親しくり合った。

224南蛮制圧の際、馬謖は「を攻めるは下策、心を攻めるが上策」と諸葛亮に助言し、これが七七擒などの作戦に繋がり、南征の成功との後背地の安定に寄与することになった。

2283月諸葛亮は第一次北伐の際、彼に戦略上の要所である亭の守備を命じた(亭の戦い)。諸葛亮筋を押さえるように命じたが、馬謖はこれに背き山頂にを敷いてしまう。副将の王平はこれを諫めたが、馬謖は聞き入れようとしなかった。その結果、張郃らに路を断たれ山頂に孤立し、軍は惨敗を喫すこととなる。翌5月諸葛亮は敗戦の責任を問い、軍規に基づいて処刑した(王平伝より)。諸葛亮はこの責任を取って自ら丞相から右将軍に降格した。「泣いて馬謖を斬る」の故事の元がこれである。

ここの処刑については、「軍規違反で下手したら全滅しかねない」と言う理由もあるが、記述によってはどうやら敗戦後に処罰を恐れて逃亡したらしいと言うのが決定打となっている。。

ちなみに山上に布すること自体は策の1つである。だが、上記の孔明揮内容にもあるとおり、この戦いの的は「正面からガチンコで勝つ」のではなく、「戦では劣っているのだから、消耗しすぎない戦いをする」ことである。それが読めてないあたりは「生兵法」たるゆえんなのだろうか。

この失敗がなければ次世代のホープとして活躍していたかも知れないだけに惜しい人物でもあった。

ただし年齢からして既に40近く、当時からするともはやベテランの域なので(だからこそ孔明の命視して好き勝手できる立場なのだ)、ホープと言えるかはやや怪しいのだが。

馬謖の子孫

馬謖の子孫については、正史三国志には確認できず、『三国志演義』でも子孫は登場しないが、『三国志演義』の続編という設定の明代の演義小説である『三国志後伝』では馬謖の子として、寧(ばねい)が登場している。史実にモデルとなった人物は確認できず、架の人物のようである。 

寧は機転が利き、慎重な性格であり、諸葛亮の孫(という設定)の諸葛に従い、漢王朝劉淵に仕える。戦争では号などを起こし、合図の役割を行った。また、人材を迎え入れる使者となっていたが、途中から登場しなくなっている。 

三国志後伝』では、馬謖の子孫は余り活躍する存在ではないままで終わっている。

漫画・ゲームの馬謖

孟獲を帰順させるアドバイスをするなどに貢献した馬謖だったが、亭の戦いでの致命的な失策が今もなおネタとされ続け、馬謖を「登山家」「山頂」と呼ばれるようになった。

漫画「横山光輝三国志」

概要のほかに、司馬懿を警する諸葛亮に馬謖が流言を提案し、結果的に司馬懿から軍権を一時的に取り上げる事に成功した。 

劇場版アニメ「三国志」

コーエー「三国志」シリーズ

孔明ほどではないがどの作品でも政治・知が高く、軍に入れれば頼もしいほどの存在感を見せてくれる。

特に「三國志11」では特技・出(部隊計略の消費気力が1になる)があるので、有能な人物と部隊を組めば、気力を気にせず乱打できる。

無双シリーズ

モブながら2のころから専用イベントがあり、3では孔明に泣いてられるムービーが、4では亭の戦いシナリオで総大将に就任し口調と見たが違う特殊モブであった。5Specialでは亭の戦いに専用BGMがつき、このBGMは「登山家テーマ」として人気が高い。

このようにPCフラグは何度も立っているのだが悉く見送られている。

セガ「三国志大戦」シリーズ

セガの「三国志大戦2」では計略名が『泣馬謖(自身は撤退し自軍の士気が増える)』と個性的なカードだった。「三国志大戦3」では計略が単なる挑発となり、便利ではあるものの地味だと、この変化を惜しむファンがいる。

また、軍師カードの馬謖も存在する。

…と思ったら、三国志大戦3においても泣馬謖が復活。

彼を用いたロマン溢れるデッキがここに登場した。

関連商品

馬謖関連

登山関連

j

関連項目

【スポンサーリンク】

  • 6
  • 0pt
スマホ版URL:
https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E9%A6%AC%E8%AC%96

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

馬謖

293 ななしのよっしん
2020/12/26(土) 22:20:05 ID: oY7foO9eqU
実は亭の戦いと同年代の東方面で石亭の戦いが起きてるんだよな
もしこいつがやらかさずにしぶとく以降も軍が駐屯していればと挟撃を食らうことになり
現実的な確率で北伐が成功していた可性が高い、本当戦犯だなこいつ
294 ななしのよっしん
2020/12/26(土) 22:46:16 ID: kxb6G4vyQs
趙雲って撤退の見事さで、諸葛亮に褒められたんじゃなかったけ?

295 ななしのよっしん
2021/01/07(木) 20:23:27 ID: CMiL/Lmxv0
>>293
それは流石に馬謖責任を押し付けすぎというか楽観視が過ぎる。
馬謖が敗退した当時の軍は
趙雲隊は斜を敗走
州方面隊は游楚に撃退されて攻略進まず
中から桟を越えて出てきているので補給が常に不安
・寝返ったばかりで信用ならない地域に駐屯せざるを得ない
趙雲隊の敗走で郿と中をつなぐ斜が手薄に
・郿に傷の曹真軍が依然駐屯中
皇帝曹叡が親衛軍を率いて親征の準備中
と好材料が何一つないってぐらいにうまくいってない状況であり、馬謖なんとか耐えたところでとても何かれるような状況ではなかった。

さらに言えばは防衛なら二方面作戦が常時行える態勢を敷いているの(敷かざるを得ない)で、側が勝利したからと言って側の防衛がそれほど手薄になるとも限らない。
296 ななしのよっしん
2021/01/08(金) 03:45:50 ID: YkqnJAJcd1
漫画ゲーム馬謖」のとこ、最後の文章の日本語おかしくない?
297 ななしのよっしん
2021/02/22(月) 07:54:54 ID: l2bruVJqLj
そもそも二正面作戦を敵に強いるってのは、自だけで強いないと意味がいからねぇ
>>293の例なら絶対に北伐成功はしないと言い切れる
なぜなら当時の曹叡のメンタリティとして対戦線がヤバければそっちに注した可性は高く、その隙に孫権満寵司馬懿の守りを抜いて内になだれ込んだとしてに得なことは何も無いから
そりゃあは滅ぼせそうだけどね、て話にしかならない
298 ななしのよっしん
2021/02/22(月) 08:44:50 ID: nk2O9mjZoK
二正面作戦を自だけで強いないと意味がないという理論を掲げる新キャラが登場?
299 ななしのよっしん
2021/04/09(金) 21:59:46 ID: 0FdPjSnXwk
真・三國無双がさ、もちろんゲームだからプレイヤー軍側について戦って勝つっていうこともできるわけだけどさ、
その中でも真・三國無双4亭の戦いのシナリオで、プレイヤー姜維が死ぬほど頑った上でなんとか山の麓の敵軍を追い返すと、馬謖がものすごいドヤで「私の作戦通りだ!」的なことを言ってさすがの姜維も絶句してたのが忘れられない。
300 イノセント
2021/08/24(火) 20:21:37 ID: Z4faORQLki
馬謖無罪です。馬謖はまだ将として一人前になりきっていなかっただけです。
罪は諸葛亮にあります。
馬謖は戦の経験が少なく実戦で勝てるレベルではありませんでした。
なのに要所である亭を経験の少ない馬謖に任せるなど言断。
それに敵はあのベテラン武将張郃
まだ戦を知らないに生贄にげられるようなものです。
それに馬謖の布は間違っていたとは言えません。
山上に布するのは孫子にも載っている事で間違いではありません。
地理的に山上に布するのは間違っていたかもしれませんが、戦の経験値が少ないの布にしては素晴らしいであり、称賛をしても批判すべきではありません。
もう一度言いますが亭の戦犯諸葛亮であり馬謖ではないと思われます。
301 ななしのよっしん
2021/08/31(火) 10:25:03 ID: rpuDaDU8yj
もし王平馬謖が立場逆だったら亭は結果変わってたんかね
策を却下された馬謖がすねてまともにはたらなかったり後で諸葛亮に有る事い事吹き込んだりするんかもしれんけど
302 ななしのよっしん
2021/09/13(月) 19:22:14 ID: ji1xT+fMGT
>>293
北伐が長期化してたら石亭は起こらなかったんでないかな
曹真が苦戦中で曹叡が長安まで出張ってる状況で侵攻案なんか出せねえっつうか