高師浜線(たかしのはません)とは、羽衣駅〜高師浜駅間を結ぶ南海電気鉄道の路線である。
概要
全線単線、全長1.5km。最高速度45kmの2両編成の1500V電車が一時間3本の割合で運行されている。
1918年に羽衣駅〜伽羅橋駅間、翌年1919年に高師浜駅まで全線開業。もともと海水浴場へのアクセス路線などを目的に建設された。現在は埋め立てられて住宅地や工業地帯が広がるが、当時はキレイな砂浜があったらしい。
1947年南海電気鉄道高師浜線へ。1970年に伽羅橋駅〜高師浜駅間が高架化。
2021年5月より、羽衣駅まで高架化を進めるため2024年4月までバス代行輸送を行っていた。
2024年4月より鉄道での運転が再開、この時ワンマン化改造された南海2000系が充当された。(運転再開前に南海8300系も自動運転の試験で入線していた模様)
羽衣駅の高架化だけでなく、高架に上がりきる途中にあったであろう伽羅橋駅が大幅にリニューアルされ若干高師浜方に移設された他トイレが美装化、終点の高師浜駅もトイレがキレイになった。
高架化前は2番線なんば方面行きホームからの出発があったらしいが、高架化により高師浜発が始発になり、送り込みは回送になった。
曲線で「43」の文字が入った標識があるが制限43km/hという事なのだろうか?
駅一覧
駅番号 | 駅名 | ローマ字 | 駅構造 | ホーム | 接続路線 |
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NK16 | 羽衣駅 | HAGOROMO | 高架駅 | 2面3線の3番線 | 南海本線 JR西日本:東羽衣線(東羽衣駅) |
NK16-1 | 伽羅橋駅 | KYARABASHI | 高架駅 | 単式1面1線 | |
NK16-2 | 高師浜駅 | TAKASHINOHAMA | 高架駅 | 単式1面1線 | 南海本線(高石駅)[1] |
関連動画
関連項目
脚注
- *徒歩約10分掛かる。
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