女優の「高木美保」とは異なります。 |
高木美帆(たかぎ みほ)は日本のスピードスケート選手である。
姉は同じくスピードスケート選手の高木菜那。
概要
1994年5月22日生まれ、北海道出身。日本体育大学卒業後、現在は助手。
家族の影響でスケートを始めると同時にサッカーにも打ち込み、北海道選抜としてナショナルトレセン女子U-15合宿にも参加したほど (参加者には猶本光や大矢歩など後になでしこジャパンで活躍するメンバーが多数含まれている)。
15歳でバンクーバーオリンピックに出場し「スーパー中学生」と呼ばれるも順位は振るわず、「ソチオリンピックではやってやる」という 思いを口にした彼女だったが、バンクーバーに行けなかった姉の菜那が五輪の出場切符を手にしたのとは対照的に、美帆は代表を逃してしまう。 この経験が本人の闘争心に火をつけ、その後2016年には全日本選手権で全種目制覇、2017年には世界オールラウンドスピードスケート選手権大会で銅メダル獲得などの活躍。彼女はトップスケーターとして成長することになった。
姉とともに出場した平昌オリンピックでは、チームパシュートで金メダル、1500メートルで銀メダル、1000メートルで銅メダル獲得。 彼女は日本女子として初めて1大会で金銀銅すべてのメダルを手にした選手となった。
シンガーソングライターの家入レオのファンであり、何気にプライベートでの交流もある。
関連動画
関連項目
関連リンク
- 0
- 0pt