高村正彦(こうむら まさひこ)とは、山口県周南市出身の政治家、弁護士である。自由民主党所属。
衆議院議員(山口1区・当選12回)、自由民主党副総裁を務めたこともある。
経歴・役職等
- 1960年3月 中央大学法学部法律学科卒業
- 1963年4月 弁護士登録
- 1980年6月 第36回衆議院議員総選挙において旧山口2区より出馬・初当選
- 1994年6月 村山内閣にて経済企画庁長官に就任
- 1998年7月 小渕内閣にて外務大臣に就任
- 2000年7月 番町政策研究所会長に就任(旧河本派→高村派)
- 2000年12月 第2次森改造内閣にて法務大臣に就任
- 2003年9月 自民党総裁選挙に出馬 最下位に終わる
- 2007年8月 安倍改造内閣にて防衛大臣に就任
- 2007年9月 福田内閣にて外務大臣に就任
- 2012年9月 自民党副総裁に就任
人物
- 大臣経験も豊富な政治家の1人であり、党内では番町政策研究所(高村派)を率いる派閥領袖である。
- 外交・安全保障・財政・法制度など、非常に幅広い分野に通じている政策通と言われている。
- 弁護士時代には世界基督教統一神霊協会(統一協会)の訴訟代理人を務めたことがある。
→1998~99年頃の週刊誌の取材では、「統一協会の弁護士をやめる際に今後は一切、相談は受けないことを申し入れた」「今は何の関係もない」としている。 - 趣味は学生時代からやっている少林寺拳法(5段)。武道議員連盟会長・少林寺拳法振興議員連盟会長なども務めている。
- 父・高村坂彦は元・徳山市長(4期)、元・衆議院議員(2期)。
- 兄・高村幸男は数学者、お茶の水女子大学名誉教授。
関連動画
関連項目
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冒頭の文章を修正した。関連商品を撤去した。リンク切れのため外部リンクを撤去した。関連項目に番町政策研究所、弁護士を追加した。