「もう…何があっても離さない。一生離さないから!」
高松燈(たかまつ ともり)とは、メディアミックスプロジェクト『BanG Dream!』並びにテレビアニメ『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』に登場するキャラクターである。
概要
ガールズバンド「MyGO!!!!!」のボーカルであり、作詞を担当。
誕生日は11月22日。羽丘女子学園の高校1年生。星座はさそり座。
好きな食べ物は金平糖、味付け海苔、ふりかけ。嫌いな食べ物はいくら、たらこ(曰く、命をそのまま食べるみたいだから)、生卵。趣味は絆創膏や石を集める。
物事の感じ方が周りとズレており、気に入ったものを集めるのが好きで、道に落ちた石や葉っぱをよく拾っている。日の当たる場所に出してくれた人にまた穴に戻されて泣いている団子虫の絵をノートに描くなど、哲学的な感性の持ち主。そのため周囲からは「羽丘の不思議ちゃん」と呼ばれている。
うまく他人と共感することができず、彼女はこのような他人とズレていることに対する悩みを「人間になりたい」と表現しており、愛用のノートに心に思ったことを書き溜めていた。
星を見るのも好きで、学校では変わり者が在籍していることで知られる天文部に入っている。学校帰りにプラネタリウムに寄ったり、家にも望遠鏡を持っているなど天体観測を楽しんでいるようである。
星やペンギン、海洋シリーズの絆創膏など自分の好きなものを話し出すと周りが見れなくなり、突如早口で熱弁してしまう。いわゆるオタク属性の少女である。
プラネタリウムと水族館は年パスを持っているほど好きな場所であり、MyGO!!!!!を結成してからは愛音とのデートスポットと化している。
性格は非常に内向的で引っ込み思案。人とコミュニケーションを取る事も苦手で、落ち込みやすい。とはいえ、クラスで完全に孤立しているというわけでもなく、クラスメイトからは何かと気に掛けられており、クラスのマスコット的な存在として可愛がられている。
ライブの際にもクラスメイトが応援に掛けつけて声援を送っている(燈の内向的な性格が災いしてそこまで深い仲にまで発展してはいないが)。
一方、普段は控えめな性格ではあるものの一度決めたものは譲らない事があるため、愛音とそよには意外と「頑固」と評されている。
そんな普段は言いたいことを言えない彼女だが、うまく言えないことや考えたことを歌詞とし、歌によって自分の気持ちを伝えている。そのためMyGO!!!!!の歌詞は燈の「心の叫び」そのものになっている。
歌詞を書いているとき、自分の趣味である石集めのときは集中しているあまりに完全に自分の世界に入り込んでしまうため、周囲から声を掛けられても全く気付かないことがある。
とはいえ、絆創膏や石など自分の好きなものに興味を持ってくれた人には、率先してプレゼントしようとする。
愛音が自宅を訪れた際は、お茶を出すであろう所を、なんと2人分の牛乳をトレーに載せて持って来て、テーブルに置かずにトレーごと床に置くという、ここでも他人とはズレた感性を発揮(さらに驚くべきはツッコむどころか快く頂いて速攻で飲んでしまった愛音の対応力だが)。
バンドを始めたきっかけは、中学の頃に偶然知り合った豊川祥子に作詞の才能を見出されたこと。その後、「CRYCHIC」というバンドのボーカルを務めるようになる。ところが、突如中心人物の祥子が脱退を表明したことでCRYCHICは解散。
ライブ直後のSNSでの心無い感想にショックを受けていたこともあって自分のせいだと責任を感じて傷ついてしまい、しばらくバンド活動から離れてしまう。以降、CRICHICのメンバーとは疎遠になってしまい、特に祥子は隣のクラスに居ることを知りながらも声を掛けられずにいた。
高校に入り、同じクラスに転校してきた千早愛音に誘われたことがきっかけで再びバンド活動を始め、再会した立希とそよと一緒にバンドをやることになる。ただ、前のバンドの解散がトラウマとなっており「一生バンドやろう」と言い出したり、メンバーを傷つけないようにしようとするあまりに自分の気持ちをうまく伝えることができずに余計に問題が拗れてしまうなどの問題を抱えていた。
新しいバンドであるMyGO!!!!!は個性的すぎるメンバーの気持ちがバラバラで、衝突し解散の危機に直面したこともあったが、「一瞬一瞬をたくさん重ねたら…一生になる」という燈の言葉にメンバーが付いていくことで少しずつではあるが、迷いながら進み続けている。
燈の歌詞は「人間(普通の子)」からズレた自分を表現できる「心の叫び」そのものであり、内気でなかなか気持ちを伝えられないときも詞にすることで気持ちを伝えている。立希は言葉に出来なかった自分の気持ちを歌にしてくれたと心酔しており、そよも「燈ちゃんの歌詞が前から苦手だった」と言いながらも、立希と同様に自分の気持ちの叫びでもあると気付いてからは真摯に向き合うようになっている。
燈自身も自分の殻に閉じこもって悩み続けていたこれまでとは変化しており、そよの乱によってMyGO!!!!!が解散の危機に陥った際は、歌なら自分の気持ちを伝わるかもしれないと考えてたった一人でもステージに立ち、自分の気持ちが伝わったことでバラバラになっていたメンバーが次々と戻ってくる奇跡のバンド復活に繋がった。
彼女たちの出会いを経て成長を遂げ、迷いながらも一生バンドをやるという果てしない目標のために前進している。これからも転んだり、悩んだり、傷つくことを覚悟しながらも大切なバンドメンバーを離さないために迷うことを迷わない。
他のバンドリキャラクターとの関係
MyGO!!!!!メンバー
- 千早愛音
燈曰く「あのちゃんはずごく迷子で私もあのちゃんみたいな迷子になりたい」。過去のトラウマからバンド活動から遠ざかっていた燈を(邪な動機で誘ったとはいえ)再起させるきっかけとなった人物。クラスメイトということもあって一緒に行動することが多く、内気な燈に代わって持ち前の行動で道を切り開いてくれる存在。愛音から「自分の気持ちを伝えることの大切さ」を教わり、内面的な成長に大きく影響を受けている。今では共に迷いながら進む最大の同志といえる存在である。 - 要楽奈
燈をもってしても「よく分からない」存在。でも心細いときに一緒にいてくれる。燈がライブ中に語りを始めたときは何かを察してかいつもアドリブでギターを弾き始め、次の曲へと繋いでいる。燈と同じく天才肌ということもあってか、全部ではないにしろ普通の人には理解しづらい燈の感性を理解することがある。バンドが解散の危機に陥ったとき、燈の詞の朗読ライブに一番最初に加わったのも彼女だった。 - 長崎そよ
前のバンドからずっと一緒にいて、バンドのことを大事に思ってくれていることに感謝している。そよがバンドから離れようとしたときは、掴んだ手を離さなかったことが彼女の心を救うことになった。上述したように、彼女もまた燈の詩(うた)に大きく影響されていた。本性を露わにしてからも燈に対してはきつく当たることは少なく、喉に良いアロマを薦めてあげたりと何かと気にかけてもらっている。 - 椎名立希
ずっと優秀な姉と比較されることに悩んでいたが、燈の詩(うた)によって自分の居場所を見つけることができ、それ以来すっかり燈に心酔している。他の人物には何かときつい物言いをする狂犬だが、燈に対してはむしろ過保護なほど甘い。駅が違うのに自宅まで送ったり、「幸せ」について聞かれて一人で惚気るなど燈の前ではDTムーヴを繰り返すポンコツと化してしまっている。ただ、燈のことを思いすぎてかえって具体的な行動に出れないため、相棒ポジションの座を愛音に譲ってしまっている。
豊川祥子への心の叫び
自分の書いた叫びを「歌詞」と定義づけ、バンドの道へと導いてくれた祥子は眩しくて暖かい存在だった。だが、CRICHICの初ライブ後に祥子は突如豹変してしまい、バンドは解散となってしまう。以降、同じ高校に進学しながらも祥子とは疎遠になってしまい、心に大きな傷がついた燈にとってこの出来事は大きなトラウマとなっていた。
MyGO!!!!!の活動が軌道に乗って以降、疎遠になったままの祥子との対話を試みるが、「お幸せに」と一蹴され、拒絶されたままだった。祥子が睦と共に新バンド「Ave Mujica」を結成したことを知った際は、祥子の作った曲がCRYCHIC時代の温かく眩しかったものとは異なる、燈が知らない心の叫びである事に戸惑いを見せていた。
祥子に「お幸せに」という言葉を祥子の下駄箱に「祥ちゃんは今、幸せ?」というメッセージを書いた付箋を送り続けるが、無視され続けていた。ついにはMujica解散で失意と自己嫌悪の日々を過ごしていた祥子は「もうやめて」と書き殴ったメッセージを燈の下駄箱に放り込む。今度こそ祥子とは決別かと思われたが、愛音の活躍によってリムジンに乗り込んだ挙句に豊川の屋敷にまで入り込み、祥子に「バンドやろう」と心の叫びをぶつける。
だが、もはやバンドが呪いとなっている祥子はこれを拒否。再び学校で愛音と共に祥子に話しかけるが、睦の現状を知ったことで罪悪感を忘れようとした祥子から「CRYCHIC…Ave Mujica…そんなもの知りません…睦など、知りません…」と言い放ち、逃げてしまう。その後、そよから祥子に起こった出来事、そしてCRYCHIC解散に至った真相を知らされる。
真実を知った燈は祥子のことが考えながら「人間になりたいうた」の新しい歌詞を書き続けていた。一方、燈の送った付箋を祥子は大切に集めており、燈の言葉は祥子が睦、そして自分のやってきたおこないと向き合うことを後押しするのだった。
元CRYCHICメンバーが久々に一堂に会し、MyGO!!!!!のリハーサルの時間を使ってCRYCHICの一度限りの復活ライブが実現。結局祥子のことは最後まで分からなかったが、「けど! CRYCHIC……やれて、よかった」という想いを祥子に伝えることができ、祥子の心もようやく救われた。最後に「春日影」を歌い、最後の最後に5人の"よすが"に戻ったCRYCHICはその役割を終えるのだった。
その後、祥子からこれまでの謝罪と感謝の気持ちを記した手紙を受ける。これに対し、『聿日箋秋』という歌詞の中で互いの道を歩んでいくための別れとエールをしたためている。
その他の人物
- 三角初華
バンドが解散の危機を迎えたどん底の頃にプラネタリウムで偶然出会い、「自分の気持ちを歌にして伝える」ことを教わったことで背中を押され、たった一人でもステージに立ち、歌で自分の気持ちを伝えることになる。
ちなみに、俗世間に疎い燈は初華が人気アイドルグループ「sumimi」のメンバーだとは知らなかった。
関連動画
関連静画
関連チャンネル
関連項目
- BanG Dream! / BanG Dream! It's MyGO!!!!! / BanG Dream! Ave Mujica
- バンドリ! ガールズバンドパーティ!
- MyGO!!!!!
- CRYCHIC
- 羊宮妃那
- ボーカル
- 早く人間になりたい
- ペンギン
- 絆創膏
- 三角初華
- デアリングタクト(ウマ娘) - 中の人繋がり。MyGO!!!!!のガルパへの追加と同日に声優が発表された
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 5
- 0pt


