概要
大学2年の時にNHK教育テレビのシナリオに応募したことがきっかけで、教育テレビのシナリオの仕事を始める。その後、民放バラエティ番組の構成作家を経て、アニメやテレビドラマの脚本家となる。
2002年に『スパイラル -推理の絆-』で初めてテレビアニメのシリーズ構成を務める。
担当したアニメ作品は評価の低いものが多く、高橋ナツコが関わっているというだけで放送前から出来が不安視されることすら少なくない。その理由としては「高橋ナツコの腕が悪いせいで質が落ちた」という主張の他に、「元々問題を抱えていて他の脚本家は参加を嫌がるような現場でも来てくれる便利屋的な扱いをされている」という説も一定の支持を集めている。
井端義秀氏の内部告発
2016年放送のアニメ『うどんの国の金色毛鞠』の監督を予定していたが、降板となってしまった井端義秀氏のFacebookによる暴露(現在は「年内で吐き出して新年を迎える」という彼の意向のみにより削除済み。スクリーンショットがこちら
にて纏められている)にて、高橋ナツコの一件が触れられている。
少なくともその一件では、表向きの降板の主な理由が高橋ナツコとの衝突であり、その内容が
- シナリオ作成が、次の段階「シナリオ打ち」に移行する一時間前に提出される状態を繰り返す
(それ以前の業界の常識では、前日には上がっており、各員それを読みこんだ上で次の「シナリオ打ち」に臨む) - 自分で約束して設けた期限を一切守らず、遅れてシナリオを提出する
- 「ただ原作を繋げただけ」「初登場のキャラクターがさも3度目のような登場の仕方をする」など、内容も酷評
- 期限を守らないにも関わらず、「言い方!(が気に入らない)」と激昂、その後も「最近のシナリオ打ちで監督以外の発言が減ったのは、監督がそんな風に横暴なせいだ」と発言
という凄惨なものであった。この衝突を理由として、監督降板が決定してしまったという。
実際に関わった業界の関係者とはいえ、あくまで一人の発言だが、実際に監督が変わったのは事実であり、井端氏もこの発言自体を全く否定していない。それもあって、視聴者達からはこの発言は信用されている。
主な作品
アニメシリーズ構成
- スパイラル -推理の絆-
- あたしンち
- 学園ヘヴン BOY'S LOVE HYPER!
- 鋼鉄三国志
- 素敵探偵ラビリンス
- 逮捕しちゃうぞ フルスロットル
- BLUE DROP〜天使達の戯曲〜
- もやしもん
- ヤッターマン(リメイク版)
- 極上!!めちゃモテ委員長
- 07-GHOST
- 東京マグニチュード8.0
- 毎日かあさん
- 裏切りは僕の名前を知っている
- 咎狗の血
- ぬらりひょんの孫
- にゃんぱいあ The Animation
- BROTHERS CONFLICT
- ゆゆ式
- レディ ジュエルペット
- 召しませロードス島戦記 〜それっておいしいの?〜
- 戦国BASARA Judge End
- 俺物語!!
- うどんの国の金色毛鞠
- ディバインゲート
- NORN9 ノルン+ノネット
- ろんぐらいだぁす!
- なめこ〜せかいのともだち〜
- モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON
- 恋愛暴君
- 喧嘩番長 乙女 -Girl Beats Boys-
- 異世界はスマートフォンとともに。
- 恋と嘘
- URAHARA
- 覇穹 封神演義
- Cutie Honey Universe
- こみっくがーるず
- 転生貴族の異世界冒険録~自重を知らない神々の使徒~
バラエティ
- なるほど!ザ・ワールド
- 天才・たけしの元気が出るテレビ!!
- 笑う犬の生活
- アフリカのツメ
- ワンワンパッコロ!キャラともワール
関連項目
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