高橋優貴単語

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高橋優貴（たかはし　ゆうき、1997年2月1日-）とは、茨城県出身のプロ野球選手（投手）である。現在は読売ジャイアンツに所属。

概要

小学校から投手として野球を始め、中学校ではシニアに所属。

東海大学菅生高校では1年から控え投手としてベンチ入りし、2年夏から主戦投手となる。3年は肩痛を抱えながら抑えで出場したが、西東京大会決勝戦で敗れ、甲子園出場はならなかった。

八戸学院大学に進学し、1年春からリーグ戦に出場。2年にスクリューを投げられるようになった後に投球に幅を利かせられるようになり、多和田真三郎が所持していた奪三振記録を更新した。

2018年ドラフト1位（根尾昂、辰己涼介の外れ）で読売ジャイアンツが交渉権を獲得した。背番号は12。その後明治神宮大会出場を目指したが、決勝戦で敗れた。

巨人時代

2019年4月4日の阪神タイガース戦でプロ初登板初先発し、6回1失点でプロ初勝利。巨人の大卒新人による初登板初勝利は史上59年ぶりのことだった。1年目は18試合に先発登板し、5勝7敗、防御率3.19だった。オフに背番号を26に変更する。

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2020年は3月のオープン戦で左肘痛を発症したため戦線を離脱し、7月末に三軍で実戦復帰する。一軍昇格は10月頭になり、先発ローテーション入りしたが4試合で1勝3敗に留まり、その後はリリーフに回ってシーズンを終えた。オフに背番号を47に変更した。

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2021年は開幕から先発ローテーション入りし、4月は5勝を挙げて月間MVPを受賞する。チームトップの11勝を挙げたが、リーグワーストの61与四球を喫した。

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2022年は10試合の登板で1勝5敗に終わり、9月26日に左肘関節鏡視下手術を受けた。

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2023年からは育成選手となる。背番号は012。4月10日に支配下選手に昇格した。背番号は47。6試合の登板で1敗だった。オフに背番号を57に変更した。

プレースタイル

直球の最速は152km/h。変化球はスライダー、スクリュー、チェンジアップ、フォークを投げる。

成績

• （2023年終了時点）
• ※青はリーグ最高、赤はリーグワースト。

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	完封	勝利	敗戦	セーブ	ホールド	勝率	投球回	与四球	奪三振	失点	自責点	防御率
2019年	巨人	18	18	0	0	5	7	0	0	.417	93.0	48	89	34	33	3.19
2020年		8	4	0	0	1	3	0	2	.250	23.0	12	23	12	11	4.30
2021年		27	26	0	0	11	9	0	0	.550	140.2	61	76	57	53	3.09
2022年		10	6	0	0	1	5	0	0	.167	26.2	18	21	20	16	5.40
2023年		6	3	0	0	0	1	0	0	.000	14.0	8	9	9	8	5.14
NPB：5年		69	57	0	0	18	26	0	2	.419	297.1	147	218	132	121	3.66

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• プロ野球選手一覧
• 2018年度新人選手選択会議
• 読売ジャイアンツ
• 育成選手