高田馬場ジョージとは、『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』のキャラクターである。
9月15日生まれ。O型。右利き。
プリズムキングカップに向け、
シュワルツローズが送り込むアイドルグループのメンバー。
自分こそが最強プリズムスタァと思い込んでおり、
仁に売り出されトップの座にのし上がる。
シュワルツローズが送り込んだアイドルグループThe シャッフルのリーダー。自分こそが最強プリズムスタァと思い込んでいる。歌は実は口パク。
プリズムキングカップで3位になって以降、4位だったシンに対して異常なほどライバル心を持っている。
プロフィール
名前 | 高田馬場ジョージ |
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学年 | 高校1年生(詐称の可能性あり)→高校2年生? |
誕生日 | 9月15日(高田馬場駅の開業日)[1] |
星座 | 乙女座 |
血液型 | O |
身長 | 175cm |
生まれた時の体重 | 4646g |
出身地 | 岡山県岡山市 |
利き手 | 右利き |
属性 | ラブラブ系 |
座右の銘 | 君を天国にイカせてあげる⤴ |
CV | 杉田智和(幼少期:大本眞基子) |
歌 | 小林竜之 |
舞台版演者 | 古谷大和 |
概要
『プリティーリズム・レインボーライブ』の後継作である「KING OF PRISM」シリーズの2作目、『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』で加わったキャラクター。
法月仁の率いるシュワルツローズでは如月ルヰ、大和アレクサンダーに次ぐ第3の実力者である。一条シンにライバル意識があるようだ。語尾はまれに「~ジョイ」を使う。
前作で登場した御徒町ツルギ、五反田ココロ、鶯谷モンド、神田ミツバとともに、山手線をモチーフにした「YMT29」(なお、舞台版『KING OF PRISM -Over the Sunshine!-』の楽曲「Glorious Schwartz」にて披露された自己紹介では、完全に西武新宿線の方の高田馬場駅のつもりである)の人気投票による選抜メンバーである、トランプをモチーフにした「The シャッフル」を結成し、活動休止中の「Over The Rainbow」の後釜として法月仁にごり押しされている。
本人はジョーカーを担当するリーダーなのだが我が強く、他のメンバーのことも引き立て役としか思っておらず、実力が伴っておらず掛け声もバラバラなこのユニットの中で自分一人だけが売れればいいと思っている。そのため楽屋では不愛想で塩対応な、あくまでも偶像としてのアイドルを具現化したような人物である。
さらに言ってしまえば劇中世界ではジョージ本人は歌がヘタクソの口パクアイドルであり、歌唱は担当声優の杉田智和ではなく、プリティーシリーズ作品『アイドルタイムプリパラ』で三鷹アサヒを演じる小林竜之が担当している。実際はこのゴーストシンガーの池袋エィス[2]の方が格上だとジョージは思っているが、天性のカリスマを持っており煌めきや輝きはジョージの方が高いと仁に認められ、加えて仁に媚びを売っているジョージの方がハングリー精神を気にいられプッシュされているようだ。
ただし、ほかのメンバーと同じく仁の力とはいえ一躍スターダムを駆け抜けている現状を嬉しがっているようで、基本根はおバカ。
しかしプリミアに属していることからもわかる通り、プリズムショーの実力自体は高く、法月仁の薫陶に対しても一瞬で笑顔の仮面をつけおどけてみせるほどの余裕を見せる。
こうした彼の人格形成には、裕福な他のメンバーと違い遠くから単身出てきているために、月謝を払わずに済むプリミアに属し続けなければならない事情から、トップに輝き続けなければいけないということが起因している…かもしれない。
なお、シュワルツローズのプリズムスタァとしては最も多くの仕事を任され露出の多い彼はモテまくっているが、後述の過去もあり外見だけになびいてくる女性に内心不満を抱き、あくまでもチヤホヤされることだけを好み言い寄られると振る程度には奥手なので最後まで手を出せない臆病者となっている。
道化師の仮面の下
ネタバレ注意
本名・本川則之。親友の津山ミヨ(CV:佐藤あずさ)がパンフレットで19歳と紹介されていたことや、車の免許を持っていたことから19~20歳と思われる。
もとはプリズムショー、特に手段を選ばない姿勢を評価していた法月仁に憧れていただけの、プリズムスタァとは縁遠い小太りの少年だった。しかし、彼はあこがれの舞台に立つために、ダイエットなどの努力を重ねた。そして、糸工場の跡を継がせようとする父親の反対を振り切り、単身東京に出、法月仁が総帥を務めるシュワルツローズの門をたたく。
法月仁のもっぱらの関心は氷室聖の失墜という野望にあり、また如月ルヰにべったりな姿にはあまり好ましく感じてはいなかったものの、憧れの人物のもとで研鑽を積み、ついにシュワルツローズ第3の実力者となった。
彼は、池袋エィスなしではまともに舞台に立つこともできない、まがい物のスタァには違いないのだが、彼とエィスの二人は高田馬場ジョージという偶像を完璧に演じ、ファンのもとに煌めきを届け、ときめかせ続けているのである。
主なプリズムジャンプ
ゲーム初出
- YMT29スパイラル
- 爆買い宣言!アウトレットまできたJOY!
- 幻のロイヤルストレートフラッシュ!
- 恋するパントマイムメッセージ
- 爆走!左曲がりのゴーカート
- ハートジャグリングスター
- お前と妄想2ペアLOVE
- ずっとそのままストッピンセブンス
- 孤独のソリティアナイト
- JOYJOY!ジョージとHUGだJOY!
- いつでも気分は大富豪だJOY!
- 夢のエンドレスフェスティバル
- 大都会スカイウォークランウェイ
余談
- 22世紀の蕎麦屋次元こと「キンプリ シン喜劇」では、借金取りの親分である如月ルヰの子分である
- 本人の出身は岡山県岡山市で、別に高田馬場と何らかの関りがあったりはしない(都会人ぶりたいために出身地は隠しているようだが、故郷には愛着を持っているようだ)
- 法月仁がいつも3連続プリズムジャンプを跳んでいたため、法月仁が好きなジョージも3連続プリズムジャンプにこだわっているようだ
- 設定が設定のため、「KING OF PRISM SUPER LIVE MUSIC READY SPARKING!」などの現実世界のライブイベントでは、高田馬場ジョージ役の杉田智和ではなく、池袋エィス役の小林竜之がステージに上がっているが、『KING OF PRISM プリズムラッシュ!LIVE』オリジナル曲である大和アレクサンダーとのデュオ「JOKER JOKER」では杉田智和もセリフのみで参加している
- 2017年10月28日、2018年1月28日の二度に渡り、アニメイト池袋本店で『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』のBlu-ray&DVD発売を記念し、高田馬場ジョージの直筆メッセージ入りポストカードが配布された(書かれているコメントも1枚1枚結構違ったりする)
なお1度目の時は1000枚だったのに対し、2度目の時は1001枚に増量されている - 舞台版『KING OF PRISM -Over the Sunshine!-』で高田馬場ジョージを演じる古谷大和が、2017年11月3日の昼公演で大規模停電に舞台が巻き込まれた際、アドリブで場をつないだ、というエピソードは後に本家に逆輸入され、『KING OF PRISM プリズムラッシュ!LIVE』で行われた「Road To Shiny Seven Stars」にて再現され、池袋エィスが高田馬場ジョージを認め始めるきっかけの一つとなった
関連動画
関連項目
脚注
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