絵:さちすさん
高良みゆき(たから みゆき)は、『らき☆すた』の登場キャラクターである。アニメ版などにおいては遠藤綾が演じている。
プロフィール
- 年齢:16-18歳
- 性別:♀
- 出身地:東京都大田区田園調布
- 生年月日:10月25日
- 血液型:O型
- 星座:蠍座
- 職業:高校生→大学生
- 所属:私立陵桜学園(1年?組→2年E組→3年B組)
→?大学医学部 - 身長:166cm
- 利き手:左利き
- 胸ランク:巨
- 家族構成:父、母、☆長女
- 趣味:読書、単純で頭を使うゲーム
- 好き:茶碗蒸し、和菓子、勉強(知識を得ること)
- 嫌い:生魚、お医者さん(特に歯科医)
- 好きな色:オレンジ
- 得意科目:特に無し
- 苦手科目:特に無し
- クラブ:無所属
- 委員会:学級委員長(1年から3年まで)
- 声優:中山恵里奈 - 初代ドラマCD、萌えドリルシリーズ
遠藤綾 - アニメ、他
Karen Strassman - 北米版吹き替え
Bak So Ra- 韓国版吹き替え - 初登場:episode 1『活動開始』 4本目『不器用』 2コマ目
(コンプティーク2004年1月号 単行本1巻収録)
概要
絵:ちょ~さん
絵:ホタルさん
絵:元治さん
絵:er算数さん
『らき☆すた』のメインキャラ4人組の一人。泉こなた、柊つかさの1年次からの同級生。柊かがみは1年次から隣のクラスで親友である。担任は黒井ななこ。
詳細不明である父と、母・高良ゆかりとの3人暮らし。親戚の兄の他、いとこもたくさんいる。東京の田園調布(アニメ設定)にある洋風の屋敷に住んでいるが、田舎は純和風。別荘は持っていない。岩崎みなみは向かいの家にする幼なじみで、幼い頃から姉妹のような関係。
博学で、こなた達によくその知識を披露している。そのためか全体的に「みwiki」の愛称で親しまれている(「みwiki」の項を参照)。OVAではとうとうこなたからも「流石みwikiさん!」と呼ばれた。ただし、一部のファンはこの呼び方を好まないので注意が必要。
こなた曰く、歩く萌え要素の異名を持つ。優等生、お金持ち、メガネ属性、天然ボケ、ドジっ子属性、ナイスバディ。まさしく完璧超人である。友達・親にも敬語を使い、さらに独り言でも敬語を使う。性格にも悪い部分はなく、かがみが「聖人君子」と言ってしまうほど。
こなたからはなぜか「みゆきさん」とさん付けで呼ばれているが、これはこなたがみゆきを尊敬する故である。つかさは「ゆきちゃん」、かがみは「みゆき」と呼ぶ。
逆にみゆきはそれぞれ「泉さん」「かがみさん」「つかささん」と呼ぶ。柊姉妹の片方にしか会っていなければ「柊さん」と呼んでいたとも推測される。しかしアニメ版ではまれに「こなたさん」と呼ぶことがあり、これがミスなのかアドリブなのかは不詳。
歯医者さんが苦手。虫歯になりやすいがこれは歯が弱い体質が原因で、毎回15分ほどきちんと磨いているにもかかわらず虫歯になることが多い。しかし歯科医院に行っても色々と理由をつけて逃げたりしている。
責任感が強く、真面目であることから、クラスでは学級委員を務めており、担任のななこを始め、クラスの皆に信頼されている。怒ったところは想像つかないが、意外と怖いのかもしれない。
主要キャラ4人の中では唯一の東京出身で、家も東京にある。それ故か、こなた達との登下校やプライベートでの絡みの場面がどうしても少なくなってしまっている。また4人の中で唯一、家族が全員登場していなかったり、アニメ化された部分まででは幼なじみのみなみとの絡みも少なかったりと、出番に影響している。
たまに「人気がない」とネタにされることがあるが、実際にはそんなことはない。メインキャラ4人の中では若干少なめというだけで、固定ファンは多い。これは単純に出番が他の3人よりも少なく、また自ら積極的に動くキャラではないことからファンを獲得する機会が少なくなってしまっていることがそのまま現れているだけである。一時期コンプティーク誌上では「空気」扱いされていたつかさのファンが急激に増えたのはアニメにおける声優のアドリブの影響が大きいが、みゆき(とあやの)はアドリブを入れづらいキャラ設定であることもファンの獲得を難しくしている原因の一つである。しかしながら固定ファン人気の根強さは相当な物で、現に過去2回コンプティーク誌上で行われたキャラクター人気投票では2連覇(2006年はオンリーワン部門で1位、2009年では総合ランキングのみで1位)を達成している。
他キャラとの関係
絵:さちすさん
絵:さちすさん
絵:さちすさん
絵:ホタルさん
- 泉こなた
- (泉さん、こなたさん(アニメ)⇔高良さん→みゆきさん)
- 仲良し4人組の一人。高校3年間は同じクラス。1年生の時につかさの桜藤祭の準備を手伝っていたところ、ついでに手伝ってもらいにこなたがやってきて、仲良くなった。こなたは歩く萌え要素としてとても尊敬しているため、さん付けで呼んでおり、みゆきはこなたの行動的な面に憧れている模様。
- 柊つかさ
- (つかささん⇔委員長→ゆきちゃん)
- 仲良し4人組の一人。高校3年間は同じクラス。1年生の時につかさが桜藤祭の準備で困っていたところ、それを手伝っているうちに仲良くなった。お互いほんわかとした天然キャラであるためか、馬が合うようだ。
- 柊かがみ
- (かがみさん⇔高良さん→みゆき)
- 仲良し4人組の一人。高校3年間は別クラス。1年次は2人とも学級委員であったため、早いうちから知り合い仲良くなっている。つまり、4人の中では最初に友達になったのはこの2人である。かがみは2年以降学級委員はしていないが、時々みゆきを手伝うこともあるようだ。
- 黒井ななこ
- (先生、黒井先生⇔高良)
- 担任。高校3年間は同じクラス。ななこはみゆきを非常に信頼しており、みゆきもななこを尊敬している。
- 高良ゆかり
- (お母さん⇔みゆき)
- 母親。天然でお気楽ご気楽なゆかりはみゆきにとって姉のような存在であり、反面教師である。みゆきが良く調べ物をするようになったのはゆかりにほめられるのがうれしかったから。幼い頃寝る前に本を読んでもらっていたが、ゆかりがすぐ寝てしまい、暗い中で無理矢理本を読んでいたため、みゆきは早いうちから目が悪くなってしまったとのこと。
- 岩崎みなみ
- (みなみさん⇔みゆきさん)
- 幼なじみ。近所に住んでいて2歳年下だったみなみはみゆきにとって妹のような存在であり、みなみにとってはあこがれの姉であった。みなみが陵桜学園に進学したのはみゆきの影響である。初代ドラマCDによると、みなみはあまり手のかからない子であったため、みゆきとしてはもう少し世話を焼きたかったのこと。
- 日下部みさお
- (日下部さん⇔眼鏡ちゃん)
- かがみのクラスメイト。3年の時に改めて紹介される。
- 峰岸あやの
- (峰岸さん⇔高良ちゃん、高良さん(ランティス版ドラマCD))
- かがみのクラスメイト。3年の時に改めて紹介される。お互い良くできた癒し系キャラとして交流が?
- 少年A(副委員長)
- 高校3年間の間ずっと一緒に学級委員を務めていた。少年Aはずっとみゆきに憧れていたが、結局最後まで告白できなかった。
豆知識
- らき☆すたのキャラクターの多くは原作者がTRPGで使用していたキャラが元になっており、みゆきも2000年~2001年頃から存在していた。
- みゆきは眼鏡っ娘萌えである原作者お気に入りのキャラであったため、メインキャラ4人に選ばれた。天然ボケキャラとしてはつかさとかぶるが、つかさはちょっとダメな子、みゆきはできる子と言うことで区別されている。とはいえ、キャラ付けとしてはちょっと失敗であり、原作者も反省している。
- みゆきは初期に兄がいると発言したことがあったが、後にそれがすっかり忘れられ一人っ子という設定になってしまった。そのため後に「親戚の兄」と訂正された。原作者としてはこれが一番の反省点であった模様。
- らき☆すたのキャラクター中、唯一の胸ランク:巨のキャラである。そのすごさは小説『らき☆すた らき☆すたオンライン』の巻頭グラビアにある原作者のイラストで確認しよう!
- イメージキャラは牛(byこなた)。ただし話の最初では羊(byつかさ)が上げられており、両方のイラストが存在する。ちなみになぜかモバイルNewTypeでは羊のイラストのタイトルが「やぎみゆき」となっている。やぎ?
- 初代声優の中山恵里奈は「ギャラクシーエンジェルII」でリリィ・C・シャーベット役を演じている。そのようなこともあってか、単行本4巻及び6巻のゲーマーズ限定版のカバーイラストではみゆきがリリィに相当するポジションを担当している(ちなみにこなたはアニメ版の平野綾つながりでカルーア・マジョラムを担当)。
- とはいえ、アニメ版以降も遠藤綾&「もってけ」つながりで「銀河の歌姫」扱いされることが多く、OVAでもネタにされ、ついには一番くじでマクロスFとのコラボをする際の発端となって、シェリルのコスプレをしたフィギュアが出る始末。
- 中文版(台湾)における公式表記は「高良美幸」。
- 北米版では水銀燈やカレン・シュタットフェルト、ライダーの人が演じている。
- 韓国版ではベルダンディーや源静香、藤原はづきの人が演じている。
- らき☆すた萌えドリル、真らき☆すた萌えドリルにおいて、メイン4人の中で唯一主題歌に参加していなかったり、説明書のキャラ紹介に載っていなかったりと若干扱いが悪い。
また、真らき☆すた萌えドリルにおいては、小神あきらと入れ違う形で隠しキャラ扱いとなっている。 - その一方で初代らき☆すた萌えドリルのパッケージで主役を務めるという偉業を成し遂げている。
- NACK5のラジオ番組「ファンキーフライデー」においてみゆきのキャラクターソングがオンエアされた際、 DJの小林克也は(キャラ名の読み方がわからず)「こうらみゆき」と読み上げていた。 >>ファンキーフライデーオリコンTOP20 09月14日
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関連コミュニティ
関連項目
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